鳳閣星(食神)がのど自慢に出るとこうなる。
前回、NHKのど自慢への、星ごとによる出場までのルートを、パターンA(星が陽占の中心や南にある場合)・B(星が陽占の東にある場合)・C(星が陽占の西にある場合)に分けて記事にしました。
今回は、鳳閣星(食神)がそれぞれの場所にある場合、一体どのようなルートからどのようなステージパフォーマンスを見せるのか解説していきたいと思います。
ここからは、星の特徴をもとにした、創作のお話になります。
🔳パターンA:【自発型】陽占の中心や南の位置に「鳳閣星(食神)」がある場合


■NHKのスタジオを2秒で実家の庭に変える、脳内ハワイの永住権保持
プレッシャーという概念が時空の歪みで消滅しているタイプです。
生放送のタイムスケジュールを平然と破壊しにきます。
司会者が次の進行のために必死で話を巻こうとしているのに、それを無視して『昨日食べた地元のラーメンのナルトが固くてねぇ』などと、日本全国にとって1ミリも得にならない身内話をフルスロットルで展開。
歌が始まれば始まったで、イントロの段階でカメラに向かって『イェーイ!』とピースを連発し、伴奏を完全無視して独自のBPM(テンポ)で突っ走るため、後ろのプロのバンドが一瞬マジな顔になります。
「NHKの受信料を払っているんだから、これくらい楽しまなきゃ損」という圧倒的な元取り意識と、1億人を前にしても「マイクを持ったら俺のターン」を貫くブレなさ。
この無駄な強メンタルは、緊張で胃を痛めている現代人に対する、ある種の神々しい暴力です。
🔳パターンB:【巻き込まれ型】陽占の東の位置に「鳳閣星(食神)」がある場合

■公共電波を使った、合法的なレクリエーション集団
のど自慢を「会社の予算で出張できる1.5次会」だと思っています。
個人の羞恥心を「職場のノリ」という名の集団心理で完全に麻痺させて登場します。
会社の作業着や、絶妙に薄汚れた地元のゆるキャラの着ぐるみを着て、歌のクオリティは二の次で「とにかく騒げば勝ち」の精神。
サビに差し掛かった瞬間、懐から『〇〇工務店、見積もり無料でーす!』という手書きのフリップを掲げ、カメラマンとの必死の攻防戦を繰り広げます(商業広告禁止)。
しかし次の瞬間、カメラは光の速さで司会者に切り替わります。
自分の羞恥心をすべて投げ打ち、会社の知名度アップや同僚のウケのためにピエロになるその自己犠牲(?)の精神。
彼らが出場した翌日の職場は、業務効率が通常の3倍になります。
福利厚生としてこれ以上の人材はいません。
🔳パターンC:【背後からのプッシュ型】陽占の西の位置に「鳳閣星(食神)」がある場合

■居間のコタツごとクレーンでステージに吊り上げられた、無自覚なリビングの妖精
ほのぼのしすぎて逆に生放送の空気を凍らせます。
『おじいちゃん、テレビ出たらお小遣いあげる~』という孫の甘言に釣られて、ふらふらと全国放送に連れてこられた哀しき確信犯です。
本番中、客席にいる身内を見つけた瞬間、歌うのを止めて『おーい!タカシー!見てるかー!』と私信を送り始め、伴奏を2小節ほどドブに捨てます。
無情にもキンコンと鐘2つで落とされても、『あ、そう。でお土産の饅頭どこに売ってるんだっけ?』と、意識がすでにお土産売り場にワープしており、ステージ上のいたたまれない余韻を1ミリも回収せずに去っていきます。
全国放送の大舞台を、一瞬にして「アットホームな家族のホームビデオ」に格下げしてしまう、圧倒的なマイペースさ。
彼らにとってNHKホールはただの通過点であり、真の聖域は我が家のリビング。
世間の評価(鐘の数)などなんのこっちゃと言わんばかりの、強固な家族愛(とユルさ)には、誰も勝てません。
🔳まとめ
「鳳閣星(食神)」がどこにあっても共通しているのは、観ているこちらが冷や汗をかいているのを余所に、本人たちだけが『あー面白かった!』とノーダメージで帰宅するという点です。
この「恥の概念のディスコミュニケーション」こそが、のど自慢をのど自慢たらしめている最大のエンタメ要素ですね。
鳳閣星は「上手くやろう」よりも「楽しかった」が勝つ星。
その空気が、そのままステージにも出てしまうのでしょう。
※本記事の著作権は「四柱推命 / 算命学 吉祥」に帰属します。
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