経営者の「資産」を守る立場から「成長の伴走者」に。証券会社での経験を胸に、UPSIDERで地元・関西の企業を支えたい
UPSIDERへの想い
UPSIDERには、素の自分を受け止め、本音で会話ができる文化があります。だからこそ「この人たちと一緒に働きたい」と強く思えました。さらに関西支社の立ち上げというタイミングで、自分自身が成長できる環境に飛び込みたいと感じ、入社を決意しました。しんどい挑戦ではありますが、その分お役に立てるお客様の範囲も広がると信じています。
UPSIDERで働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。今回登場するのは、2025年7月に入社し、関西支社の立ち上げメンバーとして活躍しているGrowth Partnerの川端祐さん(以下、Yu)。
大学までサッカーに打ち込み、新卒で岡三証券に入社。リテール営業として3年間経験を積んだ後、UPSIDERへの転職を決意しました。
営業の現場で培った「競争心」と「粘り強さ」を武器に、今どのような挑戦をしているのか、これまでのキャリアから伺いました。
* Growth Partnerはサービスの導入提案・運用サポート業務を超え、お客様の成長に寄り添うパートナーです。営業して終わりではなく、お客様のビジネスモデルや財務状況、キャッシュフローまで踏み込み、社内外のアセットを活用して事業成長を共に考えます。部門の垣根を越え、お客様の成長に必要であればリスクを取り、同じ目線で伴走することを使命としています。
成長の原点は「競争環境」
ーーまずは自己紹介をお願いします。
はじめまして、2024年7月に入社したYuです。新卒で岡三証券株式会社(以下、岡三証券社)に入社し、リテール営業(個人顧客を対象に、商品やサービスを販売する営業)を3年間経験しました。現在は、UPSIDERでGrowth Partnerとしてお客様のビジネスの成長をサポートしています。
ーー新卒で、証券業界を選ばれた理由を教えてください。
1番の理由は、競争が激しい業界に身を置きたいと思ったからです。
大学までサッカーに打ち込み、常に競争の中で生きてきた自分にとって、就職先を考えるうえでも「競争がある環境で勝負したい」という思いが最も強くありました。なかでも証券業界は結果が数字としてはっきり表れ、努力がそのまま評価につながる世界なので、自分の性格や価値観に最もフィットすると感じたんです。
加えて、経営者である祖父の影響もあり、もともと金融に興味があったことも理由の1つです。株式や税金について学びながら専門性を高めたいという気持ちもありました。お客様のお金に関わる責任ある仕事を通じて、自分自身も成長できる環境だと考え、証券会社を志望したんです。

「こんな熱心な奴は見たことない」諦めない精神が身を結んだ
ーー岡三証券社での3年間で特に印象的な経験はなんですか?
1年目の最初に出会った社長さんが印象に残っています。他社で資産運用をされていたため、「御社で運用することはありません」と断り続けられていました。
途中からは電話も訪問も断られ、怒られてしまうこともあったのですが、「絶対にお客様になっていただきたい」という気持ちで諦めずにお電話や訪問を続けました。
その結果、「こんな熱心な奴は見たことない」と感心いただき、話す機会を頂戴することができました。その後、口座を開設いただき、数千万規模の運用を任せていただけることになりました。
ーーなぜ、そこまで粘り強くお客様と向き合えたのですか?証券会社時代に大切にしていた「お客様との向き合い方」を教えていただきたいです。
正直に言うと、自分は「見切りをつける」ということがあまり得意ではありません。いい意味でも悪い意味でも、“もう無理だろう” と割り切ることができず、どこかで振り向いていただけるきっかけがあるかもしれないと考えてしまうタイプなんです。
もちろん、背景としてお客様の状況や資産規模を踏まえて判断することは前提ですが、数ヶ月に一度でも継続的に接点を持ち続けていれば、ふとした瞬間にお役に立てる可能性が生まれる。そんな“逆転ホームラン” を信じてお客様と粘り強く向き合ってきました。
結果として、1年通い続けて初めてお話を聞いていただけた方もいましたし、最後までお取引につながらなかった方もいます。
それでも、「やれるまでやったらなんでもできる」という感覚を大切にしてきました。

経営者の「本業」を支える挑戦をしたい
ーー転職を決めた理由を教えてください。
証券営業をする中で、経営者の方にとって最優先なのは資産の運用ではなく、自分の会社なのだと痛感することがあったからです。
ひとつは、よくお取引いただいていた運送会社の経営者の方との経験ですね。日頃から密に連絡を取り合う大切なお客様でした。しかし、会社の業績が一時的に厳しくなり、資金繰りが逼迫しはじめた際、その方はご自身の大切な会社を守るために、ご自身の資産運用の資金を解約して事業に充て、必死に打ち手として講じておられました。その姿を目の当たりにして、「経営者にとって本業とは、何があっても守り抜こうとする存在なのだ」と強く胸を打たれたんです。
もうひとつは、別の経営者の方との何気ない雑談ですね。「もし今休めたら何をしますか?」と聞いたところ、「とにかく寝たい」と即答されたんです。その方は寝る間も惜しんで自分の会社と日々向き合っておられました。体調が心配になるほど忙しそうな様子で、その言葉に重みがありました。この方のバックオフィス業務を改善し、少しでも休める時間をつくることは、とても価値があるのではないか——そんな思いが自然と湧き上がってきました。
経営者の方々と日々密に向き合う中で、挑戦しながら会社を守り続ける姿がより解像度高く見えるようになりました。そして、自分も「会社の経営を支援することで役に立ちたい」と考えるようになったんです。
ーー選考に進んだきっかけは何でしたか?
転職エージェントからUPSIDERをご紹介いただいたのがきっかけです。自分の地元である関西支社の立ち上げフェーズだと伺い、転職時に大切にしていた「経営者支援ができる環境」という軸とも合致しており、強く興味を持ちました。
一方で、当時の自分の職場とは真逆の環境に飛び込むことに、正直不安もありました。前職ではパソコンを使う機会やメールでのやり取りも少なかったんです。対して、UPSIDERのようなスタートアップ企業は、メンバー全員がPCを使いこなし、横文字が飛び交っているイメージ。自分にとって全くの未知の世界に「本当に馴染めるだろうか」と迷いもありました。
それでも、「やったことがないからできないのは当たり前。最初は誰だってできないところから始まる」という思いが勝ちました。不安に目をつむってでも一歩踏み出さなければ、自分は成長できないと決心したんです。
UPSIDERだったら、自分の成長にも繋がり、支援できるお客様の範囲も広がると思い、挑戦する気持ちで選考に進むことを決めました。
ーー最終的に入社を決めた理由は?
面接で「素の自分で話せたこと」が一番大きかったです。他に選考を受けていた企業では、準備した回答をきちんと話すような“面接らしい面接”が多かったのですが、UPSIDERは最初から会話の延長のように自然に話ができました。自分の言葉で率直に話して、それをそのまま受け止めてもらえた感覚があり、「ここなら素の自分で勝負できる」と思えたんです。
特に印象に残っているのが、Miyajiさん(Growth Partner:宮島)との面接ですね。高校でサッカーに没頭しすぎて勉強に手が回らず、大学でも思うように結果を出せなかったこと。社会人になってからも、学生時代の同級生と比べて劣等感を抱く瞬間があったこと。お互いに年齢が近いこともあり、普段なら話さないようなパーソナルな話まで気づけば自然と口にしていました。それに対して共感しながら耳を傾けてくださったことがとても印象的に残っています。
また、自分が大阪出身で、地元で会社を経営していた祖父の影響から「関西の企業の役に立ちたい」という思いを話したところ、Miyajiさんも関西支社立ち上げへの強い思いがあり、その点でも深く共感していただきました。距離が一気に縮まった感覚がありました。
Naotoさん(HRマネージャー:勝倉)やKomeさん(VP of Growth:米田)ともお話しし、どの面接も「質問に答える場」ではなく、「一緒に働く仲間として対話する場」のように感じられました。ありのままの自分を受け入れてくれたUPSIDERで挑戦したい、そう素直に思えたことが決め手でした。

地元・関西の企業に、UPSIDERから届けたいものがある
ーー今後、UPSIDERで挑戦したいことは?
関西エリアの立ち上げメンバーとして、まずは地域でのプレゼンスを高めていきたいと考えています。大阪出身ということもあり、関西には特別な思いがあります。
東京のスタートアップ界隈では、新しいサービスの情報が入ってきやすい環境があり、UPSIDERを知ってくださっている企業も少しずつ増えていると感じています。一方で、前職で担当していたような関西のレガシー産業の企業では、資金繰りに悩まれているケースが多いにもかかわらず、それを解決出来るUPSIDERのサービスがまだ十分に知られていません。このギャップを埋めていくことに、すごく大きな意味があると感じています。
こうした思いの背景には、家族の存在もあります。祖父が経営する会社で、母が経理を担当していたのですが、その大変さを間近で見てきました。だからこそ、同じように日々挑戦しながら会社を守り続けている関西の企業に、UPSIDERとしてしっかり価値を届けたいという気持ちがあります。
そして、個人的には月間MVPの獲得も大きな目標です。地域の挑戦に真正面から向き合いながら、自分自身も成長し続け、その成果を形として残していきたいと考えています。
ーー最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
初めてのスタートアップということもあり、UPSIDERの選考を受ける前は、自分自身も正直、不安が大きかったです。
それでも、自分の将来を考えたときに、挑戦しないまま立ち止まっているほうがよほど怖いと感じました。しんどいと分かっていても、その環境に飛び込んでみないと何も始まらない。できないことがあるのは当たり前で、そこからどう成長するかが大事だと思い、思い切って一歩を踏み出しました。
もし迷っているなら、一度、「えいや!」と飛び込んでみるのも一つの選択肢だと思います!
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