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占いを読む前に自分の温度を確かめる

スマホで占いを開く前の、ほんの数秒を意識したことがあるでしょうか。

ぱっと開いて、ぱっと読む。そのリズムだと、占い結果は「情報」として頭に入って、感情にだけ刺さって、抜けていきます。

朝、悪いカードを見て一日中それを引きずる人と、見ても3時間後には忘れている人の違いは、占いの内容よりも、開いた瞬間の自分の温度にあります。


温度というのは、難しい言葉で言うと「コンディション」のことです。

疲れているか、空腹か、誰かの言葉を引きずっているか、これから決めなくてはいけないことがあるか。

その時の温度で、同じ占い結果が、まったく違う重さで届く。


占いを開く前に、ひとつだけ自分に聞いてみてください。

「私は今、何度くらいで動いているだろう」

熱が上がっている時、悪い結果は実際以上に重く感じる。冷えている時、良い結果も実感が薄い。

ちょうどよい温度の時にだけ、占い結果は「対話」として入ってくる。


整え方は難しくありません。

スマホを開く前に、深呼吸を1回。窓の外を3秒見る。お茶をひと口飲む。

それだけで、脳が「これから何かを受け取る側」に切り替わります。

「答えをくれ、早く」と前のめりになっていた身体が、「読みに行く」姿勢に戻る。


それでも整わない夜は、無理に開かなくていいのです。

「今夜は占いを読まない」も、立派なひとつの選択。整っていない夜の自分には、占い結果より、湯たんぽとあたたかい飲み物の方が効くこともある。

開かないと決めた夜の自分を、明日の朝に責めなくていい。


占いは、情報ではなく対話です。

対話の前に、相手だけでなく自分の温度を確かめる。整っていない時は、対話を翌日に回す。当たり前のようで、忘れがちなこと。


明日、占いを開く時、「もう開いてしまった」のではなく、「これから読みに行く」と一度言ってみる。

それだけで、結果との距離が変わります。


ura_koyomi(うら暦)は、夜の自分にそっと寄り添う占いメディアです。

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