自然界隈を楽しんだ1日。そこにあったのは景色だけじゃなかった
離婚してから…いや、その前からずっとバタバタしていて、ゆっくり外出する時間もなかなか取れていなかった。
そういえば、7月に長女と中学生の末っ娘の3人で鎌倉に旅行に行ったっけ。
昔は家族でよく旅行したり、キャンプに行ったりしていた。
子どもたちが大きくなる前に、できるだけ思い出を作ろうと、グアムや台湾、沖縄、北海道にも行った。
でも、子どもたちが成長すると、だんだん予定も合わなくなり、家族旅行は少なくなってしまった。
その中で、末っ娘はいちばん連れて行けていない。
そんな末っ娘が昨日、
「紅葉見に行きたい」
と言ってきた。
今まで景色の良いところに行きたいなんて言ったことがなかったのに、最近は神社やお寺、森に行きたいと口にすることが増えた。
なんだか大人になったなあ、なんて思ったりした。
でも正直、「早く起きられたらね」と言いつつ、
(どうせまた寝坊して行かないだろう)
あまり期待はしていなかった。
***
翌朝。
テレビをつけていると、情報番組で“自然界隈”という言葉が出てきた。
自然界隈?何それ?
食い入るように見ていた私。
どうやら今、若い子の間では
自然のある場所に行って映える写真を撮る文化=自然界隈
が流行っているらしい。
……ああ、これか。
娘もその影響かな?
「自然界隈って知ってる?その影響?」と聞いても、
「別にそうじゃないよ〜」
なんて言っていたけど、多分そうだと思う。
そして珍しく、本当に早起きしてきた。
よし、せっかくだし。
親子2人で自然界隈を満喫しよう。
そうして、地元でも有名な紅葉スポットへ向かった。
***
8時に出発して、普段なら1時間で着くところを渋滞で1時間半。
前に来たのはいつだっただろう。
8年は来ていなかったかもしれない。
ちょうど見頃で、木々の色が鮮やかで、マイナスイオンをたっぷり浴びながら自然界隈を楽しんだ。
やっぱり自然はいい。癒される。
でも、人もすごかった。
自然界隈ブームのせいもあるのか、若い子も多く、ちょっと驚いた。
五平餅や紅葉まんじゅうだけでなく、小籠包、ラーメン、まるでお祭りのような屋台の数々!
映える紅葉まんじゅうの天ぷらなんかもあり
昔あった茶色ではなく、緑やピンクでおしゃれにトッピングされていた。
その分、値段もいい感じに⤴️💦
自撮り苦手な54歳の私
スマホの何処をみていいのか、どんな顔していいかわからず…🌀
眩しさも相待って、変な顔に…
アップは駄目ね、シワが気になるわ


***
でも、こういう行楽地に来ると、胸がキュッとすることもある。
楽しそうなファミリーを見て、
「ああ、うちもこんな時があったな」
同世代のご夫婦が手をつないで歩いているのを見ると、
「歳をとったらまた一緒に手をつないで歩きたい」
と言っていた元夫の言葉がふとよみがえる。
私はあまりベタベタしないタイプ。
元夫はスキンシップが欲しいタイプ。
離婚して7ヶ月。
今の生活が普通になり、前を向けるようになってきたけれど、
「もっとスキンシップを大事にしていたら違ったのかな」
「どうしてこうなってしまったんだろう」
そんなふうに考えてしまう瞬間は、まだある。
未練があるわけではない。
けれど、あの頃を思い出して、少し寂しくなることがある。
自分を責めてしまう時もある。
***
そんな中でも、温かい出来事もあった。
地元の仲の良さそうな老夫婦が
「上の階段から見下ろした紅葉が最高だよ」
と声をかけてくれたり、
町を歩いていたら、地元の方が
「楽しんでいってくださいね」
と優しく声を掛けてくれたり。
そのひと言ひと言が、心にじんわりと染みていった。
***
いろんな感情が押し寄せた1日。
でも、娘と歩いた紅葉の道は、間違いなく“今日しかなかった景色”だった。
秋をしっかり感じることができた、特別な1日になった。
読んでいただきありがとうございました♪
今回は、何気ない日常について書いてみました
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