GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代【読書記録2026 #9】
前に読んだ「精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法」(読書記録は下記)で紹介されていたので手に取った本。
なんというか、人生の本質的なところをビジネスの切り口で切り取って、ビジネスの文脈で如何にもなデータやエピソードをつけている感じで、あまり私自身には響かなかったな。仕事が人生中心の人が、もう少し人生に目を広げる時に読むのはいいのかもしれない。
それでも、印象に残った箇所はもちろんあるので、箇条書きで記録していく。
カップルに夫婦関係への貢献度を聞くと、合計値は100%を超えることがほとんど。お互いに自分の貢献度合いを過大評価している。(「責任のバイアス」)
「悪気がなくても、人は自分の貢献を過大評価し、他人の貢献を過小評価する」(リンクトインの創立者リード・ホフマン)
うまくいかないときは自分が責任を負い、うまくいっているときは、すぐに他の人を褒めるのが良い。
心理的・身体的な興奮状態を経験していない時は、人はそれが自分に与える環境をひどく過小評価する。
ギバーは「成功するギバー」と「燃え尽きるギバー」とに極端に分かれる。成功するギバーは、普通の人より他者重視であるだけでなく、利己的でもある。
寄付を集めるコールセンターの仕事で、寄付先の学生の手紙を読み上げるようにした途端、ギバーの寄付獲得成績が一気に上がった。
ギバーが燃え尽きるのは、与え過ぎたことよりも、与えたことでもたらされた影響を前向きに認めてもらえていないことが原因
与える時間は年間100時間(週2時間)が幸福度を最大化させる。
女性は、自分が志願者になったつもりで交渉するのではなく、志願者の「恩師」になったつもりで交渉するように求められた。このように誰かの代理人になると、女性たちはより高い目標を設定するのではなく、より積極的な態度に出ることで目標達成を目指し、上場の結果を手に入れた。
1番最後の「自分は誰かの代理人だと思って、交渉する」という考え方は、是非取り入れていきたいなと思った。
