2026/08/05 ドル円|本日のトレード記録(2本の分割を、ひとつのシナリオに)
1. 本日のトレード記録


概況
取引回数:3回(ドル円2回/ゴールド1回)
損益:+13,517円(3勝0敗)
取引時間帯:9:20〜17:47(JST)
対象通貨:USDJPY、XAUUSD
朝のドル円で2本、夕方にゴールドを1本。ただしゴールドは、入ってすぐに自分で降りました。実質、この日の中身はドル円だけです。
各トレードの明細
① USDJPY 売 0.34ロット
9:20 に 157.639 で売り、11:41 に 157.330 で利確。+30.9pips/+10,506円。
M15で見て、左にある2つの山を price が抜け切れていませんでした。上値が重い。そこに移動平均線を割り込んできたので、形が決まったと判断してエントリーしています。狙いは直近安値まで。損切りは 157.809、山の上側に置きました。
② USDJPY 売 0.16ロット
10:15 に 157.539 で売り増し、11:41 に 157.352 で利確。+18.7pips/+2,992円。
①がすでに10pipsほど含み益になっていて、シナリオが当たっていることを確認してからの追加です。損切りは 157.806。①とほぼ同じ価格、同じ山の上に置いています。
利確は2本とも、事前に入れておいた指値がそのまま約定しました。実は書いているいまのいままで、自分で手動決済したものだと記憶していました。ログを見たら触っていませんでした。
③ XAUUSD 売 0.02ロット
17:26 に 4163.09 で売り、17:47 に 4163.03 で決済。+19円。実質、建値で降りています。
入った直後に「やっぱりやめておこう」と思いました。ドル円で取れているのに、ここで無茶をして、結果的に無茶になったらダメだ、と。心の中でストップ、ストップと叫びながら決済ボタンを押しました。
2. AI🔍 トレード検証(辛口コーチ視点)

① 環境認識とエントリーの妥当性
方向の優位性は明確にありました。左の2つの山を抜けられない=上値が重い、という事実に、移動平均線割れという「崩れの確定」が乗った。第1条(上位足MAに逆らわない)にも第2条(止まりと確定を待つ)にも違反していません。フライングはゼロです。
評価すべきは、①と②で根拠が違っていたことです。①はレジスタンス否定だけ、②はそこにMA割れが加わった。根拠が1つ増えたから、ポジションを1つ足した。これは論理的です。
さらに、②を足した位置が①より不利な価格であることに意味があります。売りポジションを、価格が下がってから追加している。つまり含み益が乗って、自分の読みが当たっていることを確認してから足している。逆行中に平均取得単価を良くしにいくナンピンとは、真逆の行為です。ここは評価します。
② エグジット(決済)の評価
指値を事前に置き、それを一度も動かさずに約定させた。第5条「利益は伸ばすものではなく逃げるもの」を、意識すらせずに実行しています。手動決済したと記憶違いするほど自然に任せられたのは、良い兆候です。
損切りについても、置いた位置に文句はありません。「シナリオが壊れる価格」の上に、2本とも揃えて置いた。2本が別々の言い訳を持たない設計です。
ただし、ここに今日唯一の問題があります。
SLを同じ価格帯に揃えたということは、外れたときは2本が同時に飛ぶということです。1本ずつのpips幅は自分のルール内に収まっていました。しかし2本を合計したリスク量は、自分の上限を超えていました。
つまりあなたは、1本あたりの損切り幅は管理していたが、その日に賭けた総額は管理していなかった。勝ったので誰も困っていませんが、これは「たまたま」の側にある事実です。分割エントリーの組み立て自体が良かったぶん、この一点だけが浮いています。
③ メンタル・行動の分析
ゴールドについて、はっきり言います。寸止めできたことより、そもそも建ててしまったことのほうが情報量が多いです。
ドル円で気持ちよく取れた。その数時間後に、根拠の説明ができないポジションを建てている。これはポジポジ病の典型的な出方です。「負けを取り返したい」ではなく「勝ちを重ねたい」方向の欲は、本人にとって気分が良いぶん、自覚が遅れます。
降りられたことは評価します。ですが、建てなければ、降りる判断も要りませんでした。 今日あなたが本当に節約すべきだったのは21分ではなく、ボタンを押す前の3秒です。
④ 次回への改善アクション
エントリー前に、その日の合計リスク量を先に決める。
具体的には、建てる前に「今日はこのシナリオに、最大でいくらまで払うか」を決め、その枠を分割の本数で割ること。1本目を建てたあとに2本目を考えるから、合計が管理外に出ます。順序を逆にしてください。
枠を先に決めておけば、今日の②は「入れてもいいが、その場合①のロットを落としておく」という形になります。組み立ての質はそのまま、リスク量だけが枠に収まります。
3. 本日の封じ込め宣言
建てる前に、その日の総リスク枠を紙に書く。 1本目を建てたあとに2本目を考えない。枠を先に決めて、そこから分割する
分割は2本まで。 3本目が欲しくなったら、それは追加ではなく別のトレード。日を改める
勝った日の午後は、新規を建てない。 今日のゴールドは「負けの取り返し」ではなく「勝ちの上乗せ」だった。取り返しより気づきにくいぶん、時間で切る
根拠を口に出して言えないポジションは、建てない。 ボタンを押す前に3秒、声に出して言う
4. 今日の振り返り
本音
正直に言うと、ドル円が終わった時点で、その日は「もう終わり」でよかったんです。形が良くて、狙ったところまで来て、指値が刺さった。これ以上ないくらいきれいに終わっていました。
それなのに、夕方にゴールドのチャートを開いてしまいました。開いた時点で、たぶん半分は建てるつもりだったんだと思います。そして建てました。
建てた瞬間に、スッと冷めました。「これ、いま説明できないな」と。ドル円のときみたいに、左の山がどうとか、MAを割ったとか、そういう言葉が出てこない。ただ「まだやれる気がする」だけでした。
心の中でストップ、ストップと叫びながら、決済を押しました。数十円のプラスでしたが、金額の話ではありません。押せたことだけが今日の収穫です。
……と書きたいところですが、コーチに「建てなければ降りる必要もなかった」と言われて、返す言葉がありません。そのとおりです。
感情チェック
冷静度:8/10
「取り戻したい」気持ち:なし(負けていないので)
「もっとやりたい」気持ち:あり。これが今日の敵でした
ドル円の決済後、達成感より先に「次」を探しはじめていた自覚があります
今日のベスト判断(良いセルフトーク)
2本を別々のトレードにせず、ひとつのシナリオの中に組み立てられた。
同じ方向に2本入れましたが、これは「2回トレードした」のではありません。ひとつの読みを、2段階に分けて乗せただけです。
根拠が増えたぶんだけ足した。足すときは軽くした。損切りは同じ1点に揃えた。利確も建てる前に決めていた。シナリオが壊れる価格が、最初から最後までひとつしかなかった。これは、その場の勢いでは組めません。
今日の規律スコア

| 項目 | 結果 |
|------|------|
| 損切り実行 | △ |
| リベンジトレード | なし |
| ノーポジ判断 | あり |
| 本日のスコア | A |
損切り位置の設定そのものは、2本ともきちんとできていました。△にしたのは、ゴールドを触ってしまったという小さな傷があるからです。自分に甘くしないための△です。
それでもスコアはAにします。勝った直後に、自分でその日を打ち切れたからです。ドル円で取れたあと、もう一段の欲が出て、それを自分の判断で降ろした。損益の話ではなく、この一点をもってAとします。
数字がプラスだったからAなのではありません。プラスのあとに止まれたからAです。ここを取り違えると、次に同じ場面が来たときに止まれません。
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