地域の食を観る一膳|神明崎ふくふくの拠点”喫茶ふくふく”で気仙沼市の食文化を味える”はれむすび”を頂く
地域を巡る一膳。
そんな言葉が浮かぶクリエイティブな料理を頂いた。光(ありさま)を観るのが観光ならば、地域の食を観るのは観食と言うべきだろうかなどと考えながら箸を進め、一品一品を口に運ぶ都度、味わいと共に宮城県気仙沼市の食文化が口の中に広がっていく。
はれむすび|気仙沼市で愛される食を巡る一膳

”はれむすび”の一膳に並んでいるのは、以下の3品と梅干し、漬物、ワカメの味噌汁、岩井崎で作られた塩である。
おむすびのおかずは、どれもが気仙沼市内で愛されている店々の商品である。全部で6種類用意されており、その中から3品を選べる。
つまり、”はれむすび”を一膳頂くだけで、気仙沼市で古くから愛されている地域の味わい、多様な食文化を一度に知られるのだ。まるで地域を散策しながら様々な観光スポットを見て回るように、一膳で地域の様々な食を巡る。
観食の一膳である。また、名称からも察せられるように、元来ハレの日に頂いていた一膳であり、縁起の良い食べ物でもある。地域の食との縁結びと縁起を結ぶ、特別な一膳。食べるだけで、心も体も好い未来に向かえそうに思えてくる。

食後の甘味に恵比寿どらやき、そして抹茶を頂く。恵比寿様の焼き印が押された恵比寿どらやきは、食べることで商売繫盛や豊漁といった恵比寿様のご利益を体内に取り込める。
恵比寿どらやきは、2年ほど前に同じ場所で企画された「五十鈴茶房」でも提供されていたが、そこから改良を重ね、質・量ともに一層素晴らしい一品になっている。とりわけ地元の老舗・紅梅が製造する皮に合うように調整されたほんのりと塩っ気がある餡は格別である。

カルピスバターと餡の組み合わせは、餡のほんのりしょっぽい甘さにまろやかさが加わり、とても上品な味わいだった。飲みやすいながらもしっかりとした苦みが感じられる抹茶との取り合わせはとても良い。
窓の外に広がる素晴らしい眺望を目にしながら、昼下がりの時間をゆったりと過ごしたいとき、恵比寿どらやきと抹茶の組み合わせは一層素晴らしいものになるに違いない。モダンながら古き良き日本家屋の穏やかな雰囲気が漂う店内の美しさも、満足度を引き立てる。
”はれむすび”、”恵比寿どらやき”を頂くには神明崎ふくふく(喫茶ふくふく)を訪れる必要がある。ここからは、神明崎ふくふく(喫茶ふくふく)がどこにあるのかを紹介しよう。
※神明崎ふくふくについて:こちらをクリック
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神明崎ふくふくの拠点”喫茶ふくふく”への行き方|神明崎周辺を散策する
先週プレオープンイベントが開催され、昨日ーー2025年5月23日の金曜日に営業を開始した”喫茶ふくふく”は、気仙沼市の内湾の玄関口と言うべき場所に屹立する神明崎にある。
東日本大震災によって大規模な被害を受けた気仙沼市において、復興の象徴と言うべき内湾エリアを一望できるこの場所は、古くから住民に親しまれている場所の一つだ。

”喫茶ふくふく”に自動車(自家用車)で行く場合、駐車場の候補は上記地図のア・イ・ウが考えられる。他にもワンテン駐車場や気仙沼魚市場駐車場なども候補に挙げられるが、ア・イ・ウが全て満車になっていない限り、敢えて選択する場所ではないと思われる。
自動車(自家用車)以外で行く場合、たとえば旅行や観光などで市外、県外から訪れる場合、JRや高速バスなどが考えられる。JRで訪れる場合は、気仙沼駅から徒歩15分~20分程度となる。道に迷うほど複雑ではないが、不安な方はGoogle Mapの経路案内を利用すると好いかもしれない。
高速バスを利用して仙台市から訪れる場合、気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ(pier7)で降りて、そこから徒歩5分程度である。上記の地図で言えばウから行く形になる。せっかくなので、写真とともにウから”神明崎ふくふく(喫茶ふくふく)”に行く様子を紹介しよう。
”喫茶ふくふく”に気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ(pier7)から向かう場合の経路
気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザから”神明崎ふくふく(喫茶ふくふく)”へと向かう場合、一度内湾に出ると道に迷い難い。海を隔てて神明崎が見えるためである。神明崎へは、岸壁沿いを歩くか、隣接する歩道を歩いて向かう。

3分~5分程度歩くと、神明崎公園に辿り着く。そこから石段を上がり、右手側へ数メートル歩くと”神明崎ふくふく(喫茶ふくふく)”に到着する。





神明崎ふくふく(喫茶ふくふく)
住所:気仙沼市魚町2丁目6-7 五十鈴神社社務所
連絡先:070-8329-0753
営業時間:10時~16時
定休日:水曜日、木曜日(祝日の場合は営業)
※電子決済可能
神明崎ふくふく(喫茶ふくふく)の周辺を歩く
神明崎ふくふく(喫茶ふくふく)の周辺は、散策するのにうってつけの景観を楽しめる。神明崎ふくふく(喫茶ふくふく)を訪れる際には、ぜひ歩いてみて欲しい。海や木々、大橋や海に浮かぶお堂、恵比寿像、湾内を行き交う船など、様々なものを見て楽しめる。
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