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レモンマーマレード

ジャムと言ってしまっていいのかな?

いや たぶん違う気がする…

マーマレードは柑橘の果皮を砂糖で煮て作るもの

だから

甘さの中に はっきりとした苦味がある

子どもの頃の私は その苦味が嫌いだった

ジャムは甘いものだと思っていたから
わざわざ苦いものを選ぶ理由がわからなかった

ところが先日

レモン酒に使ったレモンでマーマレードを作ってみた

出来上がったそれは やはり苦かった

けれど同時に とてもおいしかった

その味を確かめながら思い出したのが
パディントンのこと

いつも
帽子の中にマーマレードサンドイッチを忍ばせている
あのくまです

以前は単純に大好物だからと思っていた

けれど今は
それだけではないような気がしている

日本には
「酸いも甘いも噛み分ける」
という言葉がある

人生の喜びも苦労も知ること

甘さだけではなく
ほろ苦さも受け入れること

マーマレードの甘くて苦い味わいは
どこかそれに似ている気がしてならない

もしかすると英国の人たちは
あの味の中に
人生そのものを見ているのかもしれない

甘いだけでは物足りず

苦いだけでは続かない

その両方があるからこそ
味わいに深みが生まれる

レモンマーマレードを口にしながら

そんなことを考えた今朝の朝食

色々雑すぎる…

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