市役所の「市長名文書」を検証 市民との対話を打ち切る仕組みとは
🔄 最終更新日:2026年6月8日
――これまでの経緯を要約――
母が施設で虐待を受けている状況を確認したので、私は市役所に通報した。
市は、母本人に一度も面談聴取せずに、施設側の弁明をそのまま採用し「虐待なし」と結論。
市の調査報告書に不審な記載を見つけた私は「人格を批判」され、「本件について今後回答しない」という市長名文書が届いた。
市役所は、なぜ一般市民をここまで追い詰めるのか?
私は、市の調査責任者に、「調査の正当性」について何度も尋ねたが、1度も客観性のある説明を得ることはできなかった。
そして、母の死にともない開示された市の調査報告書に、私は「伝聞に基づく不審な記載」を発見した。
部局のトップである健康福祉部長に、証拠を示し説明を求めると、その弁明はすぐに行き詰まった。
すると唐突に、私の質問を「威圧的」だと一方的に非難。「本通報について今後回答しない」
という趣旨の市長名文書が届きました。公式な反論や不服申立の機会すらありません。
問題の本質はここです
宝塚市の未来のために、
看過できない市の対応は、次の5点――
母本人に面談・聴取をせずに、施設側の言い分を事実として扱い「虐待なし」と判断したこと。(録音あり)
わずか4日後、施設長の証言(録音あり)で「重大な食い違い」が判明したが市が再検証に応じなかったこと。
11日後には、母の体に「原因不明の大怪我」が発見されたが、市が原因調査の求めに応じなかったこと。
市の調査報告書に不当な記載を発見したが、市が検証に応じなかったこと。
※この「母の大怪我」「不当な記載」の詳細は、別記事『宝塚市民を追い込んだ“市幹部”の正体』にまとめています。不当記載の回答に行き詰まると、対話拒否したこと。
複数の市議が「話し合い」を提案するも、市が拒否し続けていること。
この宝塚市は「民主的な自治体」と言えるのだろうか。
本来の論点は、
「市が、公正な調査を行ったのかどうか」
調査報告書の不審な記載を、検証して説明してほしい
という、実にシンプルな話だったのです。
宝塚市議会での告発
私が相談した中山ゆうすけ議員(@naka_yamayusuke)が、市議会の場で次のように公言してくれました。
この市長名文書は「悪意をもって市民を貶めるような方向へと改変されたものであると感じられた」
▶️ 議会の全編動画はこちら
[速報動画]宝塚市議会 中山議員一般質問
— めいゆ (@meiukaicom) September 28, 2024
6/21の電話とはY職員の証言です。⇨https://t.co/1gpUZHEjZf https://t.co/PAG5avQvkQ pic.twitter.com/He6Lan5GhX
中山議員の発言(議事録より抜粋)
すべての録音を聞いたが、
無能、クズといった言葉はいっさい確認できなかった
市の記録は、「悪意を持って市民を貶めるような方向へと改変されたもの」と感じられた。
(令和6年9月 市議会)⏩️議事録はこちら
宝塚市役所という組織の構造的問題
私が経験した宝塚市役所の“行政ルール”はこうでした。常に市側が正しいという仮定のもとに
市民(議員)の主張は聴き流す(証拠は見ない)
自分(役所)の主張だけを公文書にして、組織として一方的に押し通す
こうした組織風土が市を蝕んできたのではないのか。これこそが、宝塚市の行財政を悪化させてきた根本的な原因ではないかと感じています。
私は、市職員とのやり取りをすべて録音していた。
「私を含め、誰がいつ、どこで、どういう発言をしたのか」を客観的に検証できる「一次情報」を持っています。
中山議員の発言は、長時間に及ぶ私への事情聴取と、多数の一次資料をすべて精査したうえでの、確信に基づく言葉です。
市はその言葉を否定できず、中山議員に発言の訂正・撤回・謝罪を求める動きは皆無です。市に音声を確認する意思はなく、私(市民)の人間性を非難することで、対話拒否を続けています。
さて、この現実をあなたはどのように評価しますか?
行政への相談ごとは、他人事ではありません。
たまたま「私と母の身」に起きたことが、明日、あなたやあなたの家族の身に降りかかるかもしれない。
宝塚市長名の文書を公開
この文書で「暴言の被害」を訴える市職員は、私が市の調査不備を糾弾した相手である「介護保険課長と同課職員」の本人2名です。
そして、この文書を取りまとめたのは、上司として弁明に行き詰まった健康福祉部長であると推測されます。

繰り返しますが、中山議員はこの文書を、
「悪意をもって市民を貶めるよう改変されたものと感じられた」と議会で公言し、そのまま議事録に残っています。


市職員は「組織として対応した」という言葉を盾に、個々の判断や決裁の責任を曖昧にしがちです。
しかし現実には、一つひとつの判断は、特定の公務員の意思と決裁を通じて「市の対応」に変換されています。
この市長名文書は、誰の判断で「市の対応」になったのか。その決裁の流れを見える化したいと思います。
※公務として本件に関与
最終責任:宝塚市長 森 臨太郎
※(以下の肩書は当時のもの)
前宝塚市長 山崎 晴恵
所管責任:健康福祉部長 藤本 宜則
実務統括:安心ネットワーク推進室(室長)
実務担当:介護保険課(課長・担当職員)
※本稿は個人攻撃を目的としません。無関係な職員が疑われたり、誤った推測が広がることを避けるため、一次資料で関与が確認できた人物を整理して記載します。
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