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『正しい認知』とは『自分や誰かを責めない認知』~若い発達障害者・ギフテッドへ~

こんにちは~ 前回記事で『認知の歪み』が原因で、行動のエラーが生じていて、認知の歪みを修正することによって行動のエラーも修正されるという基礎的な内容をお届けしました。今回は『正しい認知』とは何かについて書いていきたいと思います。前回記事はコチラ↓


正確な認知と『正しい認知』は必ずしも一致しない

前回記事で説明した
認知と行動のフローをもう一度提示しますね

①事実A
 ⇓ インプット
②認知A´
 ⇓アウトプット
③行動α

原則としては①事実Aと②認知A´とのズレは
少ない方がいい

のですが

事実Aがネガィブなものだった時に
それをそのまま受け止めると
行動αもいい結果は生まれませんよね

下の図を見てください

同じ事実を目にした時でも
前向き(ポジティブ)に受け止めるか
後向き(ネガティブ)に受け止めるかで
行動がエラーとなるかどうかが違ってきます

ここで言うポジティブ・ネガティブ
というのは一般的な意味とは
少し違っていて

ポジティブ(+)=正しい認知とは
・自分や他者を受け入れる受け止め方
ネガティブ(-)=認知の歪みとは
・自分や他者を責める受け止め方

を意味しています

そして認知にマイナス補正がかかるのは
多くの場合 本人のせいではなくて
幼少期に大人から受けた
『呪縛』であることが多いです

純真無垢な幼少期に受けた呪いは
無意識化に刷り込まれているのです

また発達障害特性によって
『思い込み』に囚われやすい
こともあり
これを解除することも
周囲の大人には求められますが

子育てが家庭内で閉じている場合
その役割を少数の大人でになうのは
かなり厳しい状況です

この認知にマイナス補正がかかっていることに気付き
それを修正していくことが必要です

行動αのエラーを責め立てられ
行動を修正しようとする人が多いですが
変えないといけないことは
『物事の受け止め方』認知A´の部分です

認知A´を自分や他者を責めないものにしていく
ことが大事になります

無意識下の試行のクセを変えていく努力をすることが
行動のエラーを減らしていくためには
時間はかかるにせよ 近道になります

そして
心理的安全性を確保することが大事だと
Googleなどの研究で分かってきていますが

相手を責める言動は
相手の認知にマイナス補正をかけることになり
行動のエラーを増やす結果にしかなりません

お子さんや部下と接する時は
このことを意識してほしいと思います

『すみません』を『ありがとう』に置き換えよう

ここからは僕がお店で働いていた時に
部下(パートさん)の行動から
認知のエラーを見抜き
修正を測った話になります

新しく入ったパートさんが
すぐに『すみません』と言ってしまうことに
僕は問題意識を感じました

この行動は
・自分に自信がないこと
・感謝の気持ちよりも『申し訳ない』が先に立つこと
を意味していて

今後の職場の人間関係において
周囲と対等な関係を構築することが
難しくなると判断したため

目標を設定する面談で
『すみません』を『ありがとう』に置き換えていく
という目標を設定しました

直後に異動が出てしまったため
その後どうなったかは分かりませんが

僕の『認知』を変えることが
行動のエラーを減らしていくために大事

という信念に基づいた
実践エピソードとして紹介いたしました

部下や子供へ接する時
障害者を支援する時にも
こうしたアプローチを取れる人が
増えていけばいいな と思います

次回に続きます

これまでの記事で
行動のエラーにはその前段階として
事象Aと認知A´というステップがあること
を分かってもらえたなら嬉しいです

行動のエラーには必ず
因果関係のある背景が必ずある
という視座に立てれば
『怒り』の感情が湧かなくなっていきます

次回記事では
『認知と行動』と
アンガーマネジメントについて
書いてみたいと思います

今回はここまで!
お付き合いいただき ありがとうございました
ではまた!


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