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これはすこし大事になって行くかも知れません。後期GRヤリスのR1234フロンガスが規定量入っていない事に何か意図的な指示の様な物を感じるのは我々ビークルフィールドだけでしょうか・・・?

今年の9月の終わり

こんなnoteを書きました。

エアコンガスが規定量に不足していると言う記事です。

初期型ではR134Aをそして途中からR1234を使用している

ZC33S スイフトスポーツでは明らかに
R1234を使用する様になってからの充填量が
規定量に達していないクルマが多いです。

ではそもそもR134AとR1234は何が違うのか?

R1234とは言ってもクルマ用はR1234yfと呼ばれる物を使う事が多く
店舗等の業務用エアコンに使われるR1234zeとはちょっと違います。

今日、ここで話をするのは主にR1234yfと呼ばれる
自動車用フロンを指しますので、専門家の皆さん、ご了承下さい。

っでR134Aと言うフロンは冷媒の種類としてはHFCと呼ばれ
確かハイドロフルオロカーボンの略だったと思います。

更にその昔のフロンはR12と呼ばれる物がクルマに使われていて
人畜無害な夢の様な冷媒って言って使いまくっていたのですが
オゾンを破壊すると言う事が、使い始めたかなり後でわかって大騒ぎ。

そう言った背景もありオゾンの破壊係数を0にした
R134Aと呼ばれる冷媒が開発されました。
でもまあR134Aが登場する前に、R12をバンバン大気解放したものだから
地球を取り囲むオゾン層は、まあまあな勢いで破壊されたままですけどね。

それでもR134Aの登場で、これでオゾンは守られる!
なんて言ってたのですが
このR134A、温室効果ガスとしては
CO2の1300倍の温室効果を発揮する事が判明しちゃいまして・・・。

そこで少なくともCO2並みの温室効果に抑えないと~
って言って出来てきたのがR1234でして
冷媒の種類としてはHFOだったと思います。
ハイドロフルオロオレフィンの略であっているかと。

このHFOはオゾン破壊係数が0で地球温暖化係数が4と言う事で
温室効果としてはCO2と同レベルです。

なので、基本的には大気開放しても大丈夫な冷媒ガス
と言われて登場しました。

っが基本的な性質はR134AとR1234は全く異なる為
R134Aで設計されたエアコンシステム内にR1234を入れる事は出来ませんし
その逆もNGです。

なので我々ビークルフィールドが持つエアコンガス回収機も
R134A用とR1234の2つに分かれていて
それぞれのガスに合わせて機器を使い分ける必要があります。

そしてそして、ここからが本題なのですが
R1234はその冷媒ガスの単価がめちゃくちゃ高額です。

MONOTAROと呼ばれる通販サイトで
134Aが200g 約600円で売られているのに対して

R1234は200g 約5000円。
その差は8倍以上・・・です。

ではなぜR1234はここまで高いのか?

簡単に言うと
まだ新しくて流通量が少なく
技術・安全・規制コストのすべてが上乗せされているから・・・

だと思います。

もう少し詳しく説明しますと
かなり昔から大量生産されている134AHFC冷媒は
製造技術が成熟していて、生成プラントも世界中に多数あります。
需要も大きく、量産によるコストダウンが効きまくっている状態です。

対してR1234は比較的新しい冷媒でして
分子構造が複雑で、製造プロセスもR134aより手間がかかります。
まだ生産拠点も限られており原料コストや設備投資の回収も含め
1kgあたりの製造コストがそもそも高い様です。

さらにR1234はまだ新しい冷媒なので 特許や
ライセンス使用料に関してメーカー寡占の影響を受けています。

その結果、価格競争が起きにくい日本国内では輸入主体だったり
中間マージンが入りやすく高額になりがちです。
特許の切れたR134Aは世界中のどこでも大量に安価に作る事が可能。
そうでないR1234は比べるまでもなく高額になりがちです。

他にも、まだR1234を使っているクルマが少ないが故の
需要と供給のバランスが良くなく
たくさん作ってもまだ売れないですよね・・・
と言う市場心理が関わって来ます。

こうした様々な要因が複数絡み合ってR1234は高額なのですが・・・。

その高額なエアコンガスをメーカーが定めた規定量まで
メーカーが入れていないのでは・・・?と言う疑惑。

ZC33SのR1234使用車においては
かなりの台数が規定量に達していない事実を確認済みですが
その足りない量が微妙な数字と言いますか、まだ許せるレベル?なんです。

っが、R1234を使用している後期GRヤリス

新車で納車されて間もない状態でエアコンリフレッシュを施工しても
飛んでも無い量が足りないんです。

以前のnoteに取り上げた車両1台だけであれば
なんらかのトラブルと考える事も出来ますが
新車でラインオフされたばかりのGRヤリスが揃ってガス不足となりますと
そこには生産者側の意図を感じる訳です。

今回の後期GRヤリスにどれほどのR1234冷媒が足りていなかったのか?
事の事実を見据えた今後の対応等含めて
有料ページにて深掘りして行きたいと思います。


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