価値観の変容にアジャストする持続可能な企業とは? バリュエンス、企業理念をアップデートします!
2022年11月1日、バリュエンスグループは、2030年に向けて企業理念を刷新し新たなスタートを切ります。
新企業理念として
PURPOSE/存在意義、MISSION/使命、VALUE/MIND、DOMAIN
をそれぞれ再設定し、地球と私たちのために持続可能な未来、そして新しいバリュエンスをデザインしていきます。
今日は新たなPURPOSEである「Circular Design for the Earth and Us」をはじめとする新企業理念についてお話しさせてください。
これからの地球と私たちのために循環をデザインする
企業の存在意義をあらわすPURPOSEは、
「Circular Design for the Earth and Us」
日本語に直訳すると「地球、そして私たちのために循環をデザインする」となります。
そもそも企業理念の刷新がなぜ必要だったのか? これについては、私たちの企業的な成長や変化、社会やそれを取り巻く環境の大きな変容などさまざまな背景があります。
少子化、高齢化、労働雇用問題、気温気候変動問題でさらなる深刻な事態が予想され、さまざまな分野で具体目標が掲げられている2030年に向けて、これからを生き抜く企業として何ができるか? 2050年カーボンニュートラルを目指す社会の一員として何ができるか?
私たちがこれまでミッションとして掲げてきた新しい価値の創出、個々人の価値の可能性を広げることを象徴する「らしく、生きる。」は引き続き“大きな理想”として目指すべき羅針盤として持っておきますが、このミッションを現状によりフィットさせ、わかりやすく、具体的にしていく必要性があると感じていました。
みんなが共感して働く! グループとしての「おへそ合わせ」
私が子どもの頃から取り組んできたサッカー、スポーツの世界でも、特にチームスポーツでは「チーム全員が同じ目標に向うこと」が、時に個々の技術や才能、パフォーマンスよりも重要であることがあります。選手一人ひとりが見る方向、「おへそを合わせる」チームビルディングを取り入れている競技団体、チームは多く、それはそのままビジネスにも共通することとして横断的な交流が図られています。
バリュエンスグループでは、ブランド買取『なんぼや』をはじめとするリユース業を主軸に事業を展開していますが、近年はリユースに軸足を置きながらも多様な業種、業界にまたがるビジネスがグローバルに発展していく中で、グループとしての「おへそ合わせ」、共通の目指すべきものを再設定し明示する必要がありました。
世界を変える“新しい消費行動”
リユース業界的には後発だった私たちが短期間で業界を席巻するような成長を続けてこれたのは、間違いなく「圧倒的な顧客目線でのビジネス推進」にありました。
リサイクル、ブランド買取のイメージを一新し、顧客の価値観の変容を促すような接客、接遇で新たな顧客を創出する。オークションシステムを介したBtoBtoCのビジネスを確立させたことなど革新的と評価していただいたことはたくさんありましたが、そうした旧来の業界の常識、旧弊を打破して業績を上げるいわば「内向き」の成長段階はとうに終わりを告げています。
環境の変化、状況、時代の変化に伴い、世界は
買って→売って→儲ける
という単純な構図ではなくなっています。
世界中の購買層、消費者は、私利私欲を満たす「物質的な豊かさ」よりも、体験やつながりなど「心の豊かさ」を求めて、購買、消費選択を行うようになってきています。
日本ではまだ浸透しきっていないとは思いますが、商品の品質、善し悪しや価格だけではなく、その商品の製造過程、製造された場所の労働環境や製造、流通に費やした環境負荷に対する配慮までを考慮して、より倫理的(エシカル)な消費を選び取るようになっているのです。
社会の変化×企業の成長=必然的なビジネスの再定義
こうした環境は、私たちのビジネスにとっては、むしろ歓迎すべき変化。
猛スピードで変化するビジネス環境に対応する意味でも、また、私たちが携わるリユース業界の持続可能性を高める意味でも、こうした変化に意図や狙いを持ってビジネスを再定義しようと決断したのです。
「Circular Design for the Earth and Us」
をPURPOSEとすることで、これまでの顧客目線に地球目線が加わり、バリュエンスグループのすべての事業、企業そのものが存在する社会的意義として、地球と私たちのために持続可能な循環する事業活動をデザイン、推進することを掲げます。
あなたにとっての「大切」ってなんですか?
このPURPOSEに合わせて設定されたMISSION/使命は、
「大切なことにフォーカスして生きる人を増やす」
自分にとって本当に大切なものは何か? 私自身の経験から、年収や地位、名誉では手に入らない幸せの価値観について綴ったnoteもありますが、
いま自分が自分だと思っている自分も、何らかのバイアス、誰かの常識、当たり前、影響によってつくられた自分であり、自分が幸せであることよりも、そのつくられた自分を「幸せだと思わせること」に奔走しているような息苦しさを感じているます。
このMISSIONは、他者のいいね! ではなく、自分のいいね! に焦点を当て、自分の好きや大切、幸せを増やしていくために、バリュエンスグループが「大切なことにフォーカスして生きる人を増やす」という使命を社会に対して負うという決意表明でもあります。
VALUE/MIND
前へ前へ、着実に。
おもろかっこよく。
謙虚に、尖んがれ。
つかむために、手放せ。
個性を掛け算せよ。
こちらは、バリュエンスグループのすべての仲間が、PURPOSEに共感し、日々働き、生活する中でMISSION達成に貢献していくための行動指針といえるものです。
バリュエンスグループは「Circular Design Company」として、社会のためにさらなる成長を目指します!
そして、DOMAINには、今後バリュエンスグループがさらに注力していく、サステナブル、循環型社会の推進を一言であらわす
Circular Design Company
を据えました。
REUSE(リユース)、REPAIR(リペア)、RECYCLE(リサイクル)、REMAKE(リメイク)、RENEW(リニュー)の5Rを柱に据え、不必要な人から必要な人へモノをつないでいくことを加速させることで、廃棄や環境負荷を抑制する。事業的な発展だけでなく、私たちの事業活動を社会に広く伝えることで共感の輪を広げ、社会課題解決に向けて一緒に取り組む存在でありたいと考えています。
このnoteでは、たびたび、世界の経済活動、商業活動への産業、企業、消費者のマインドの変化を紹介しています。
社会にとって利益があること、正しいことであれば価格が高くても購入する、自らの利益や収入が多少減ってもそうしてエシカルな消費行動を支える生産体制を構築する。
こうした社会解決型の経済活動は、すでに投資家からの企業に対する評価基準の少なくない部分を占めるようになり、バリュエンスグループがサーキュラーエコノミーへの取り組みを加速していることに注目していなかった投資家たちからもこうした取り組みの有無、内容に興味関心を持って耳を傾けてくれることが明らかに増えています。
寄付行為やボランティア、贖罪のようなかたちでの社会貢献ではなく、商業活動、ビジネスとして循環型のサイクルが真に求められている。
今後10年、20年、30年の企業としての持続可能性を考えると結局、地球の持続可能性、無駄を抑制し、地球環境を守る方向に向かわざるを得ないのです。
