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参考書を指針とする #202 書籍の活用

人は一人で成せることには限界があります。
そのため、より大きな事を成そうとした場合、複数の人たちと共同体を築きます。
しかしながら、一人で成すことが出来なかったことが、複数人になれば実現できるとも限りません。
単なる共同体が組織として成果を出すには、そこに優れたコミュニケーションが不可欠となります。

優れたコミュニケーションとは、人から人に知覚、感情、思考などの情報が正確に伝わることと解釈されます。

そのためには、様々な条件があります。
例えば、メラビアンの法則では、読んで理解できる言語(Verbal)、言語を活用しての会話(Vocal)、そして自己開示が伴う対面(Visual)です。
言語、言語+会話、言語+会話+対面と条件が整うほど優れたコミュニケーションに近づくと言えます。
それを考えると全ての根底にある言語の重要性が理解できると思います。

読むだけで理解を得られる様な言語が理想とも言えます。

言語で理解を得るには、文章の読み方や理解力を高める必要があります。
文章の構造や論理の流れを把握したり、自分の言葉で発言したりすることも必要です。
まず、これが基本であることを理解しなければなりません。

例えば、企業も組織ですが、その場合であれば、経営理念であり、MVVなどを設定します。
この場合のM(ミッション)は、企業の使命。
V(ビジョン)は、実現すべきもの。
V(バリュー)は、そのための行動指針です。
これを企業における求心力として示す訳です。

また、実務的に何か新しい取り組みを始める場合にも、所属する個々が異なる解釈をしないように、取り組みの方向性な理論をまとめたマニュアル(手引書)を作成する必要があると考えます。

もちろん、経営者やプロジェクトリーダーが作成しても良いのかと思います。
しかし、オススメは、市販の書籍の活用です。
オリジナルにこだわることを否定するつもはありませんが、多くの場合は、現存する理論などの応用になろうかと思います。

鬼速PDCAも社内共有書籍の一つ

ならば、既に世の中に出ているものであり、一定の評価を得ている書籍であれば、その質は間違いありません。
あとは、自分自身や自分自身の組織に合うようにアレンジしたら良いのかと思います。

人によって、コミュニケーション情報を受け取る感覚に違いがあるとの考えもあります。
例えば、言語、つまり文章で受け取ることで理解し易い人がいます。
対して、物事を数字で表現されることで理解が深まる人がいます。
更に映像や図解などによって理解力が高まる人もいます。
更には、実践してみることによる体感で理解し易い人もいます。
もちろん、どれが優れているのではなく、これこそが多様性なのだと思います。

それを考えると、書籍においても、固定概念に囚われることなく、様々な書式を活用してはどうかと思います。

例えば、マンガ版は、有益だと考えています。
文章を単なる言語の羅列と受け取ってしまっては、なかなか理解することはできません。
対して、マンガは、仕事としてではなく、まずは、幼少期から馴染んでいるケースも少なくありません。
その延長として取り入れることで、仕事も受け入れ易いかと思います。

ザ・ゴールのマンガ版

そして、言語から物事をイメージをするのが苦手な人でも、あらかじめイメージがあるため現実と擦り合わせることのハードルが下がると考えます。

その他、書籍によっては、図解やイラストが多いものがあります。
同じテーマであっても、より取り組みや自社に合った書籍を選ぶことで有益になると考えます。

また、何も一つの取り組みに、書籍1冊と決めつけることはありません。
様々な切り口で複数の書籍を導入しても良いかと思います。
また、Youtubeなどの動画も多数ありますので、関連動画を設定することも効果的であると考えます。

SCMの推進に活用する三種の神器

組織は、様々な人たちの集まりです。
様々な人格、価値観もあれば、様々な特徴を持った人たちの集まりでもあります。
そして、その多様性こそが強みなのだと思います。
ならば、その強みを活かした取り組みを推進すべきかと思います。

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