見出し画像

【『わかってるけど…』そのモヤモヤに答えます】

蒸し蒸しした陽気に梅雨を感じます☂️
今年は日傘デビューで、日焼け対策です👍✨

先週は、『枝葉より根底』について、書いてみました✍️

今週は『実はできないではない』について、書いてみたいと思います🍀

ーーーーーーーーーー

「分かってはいるんです…でも許せないんです❗️」

先日届いた、子育て中の親御さんからのメッセージ。
※先方の許可を取って記事を書いております

突然のメッセージでびっくりしましたが、詳細はこんな感じ⬇️

雨の日に、子どもを連れてお出かけ中のこと。
急ぎの用事もあるので、先に進みたいお母さん。
水たまりがあると、ついつい立ち寄ってしまうお子さん。
水たまりに入るものだから、水飛沫で汚れるし…
急いでいるのに足止めになるし…
子どもだから、水たまりがあると遊びたくなる気持ちはわかるけれども…
急いでいるし、汚れて余計な手間が増えるし…
『もぉ〜❗️いい加減にしてよね💢❗️』な気持ち。
「分かってはいるんです…でも許せないんです❗️」

雨の日のお子さんとの出来事

お母さんの気持ちはよく分かります😅

そりゃ〜そう思いますよね🙂‍↕️

もちろん、お母さんの気持ちを聞きながら、

・そう感じたお母さんの気持ち
・そう感じてしまった本質的な理由
・本当はどうして欲しかったか
・本当はどうしたかったか

 等々

メッセージではありましたので、簡単なやりとりではありますが聞いてみました。

・急いでいるし、遅れるのは嫌だったから普段よりも焦っていた
・自分が焦っているのは自分の問題なのに、子どもの行動に当たっている自分もいた
・『ちゃんとしなきゃいけない』という気持ちが強かった
・寄り道せずについて来て欲しかった
・もっと子どもの気持ちも分かってあげられれば良かった

 等々

お母さんはお母さんなりに感じていることもあったし、
きっと、
お子さんはお子さんなりに感じていることもあったのだと思います。

一通りやり取りをした後、
『もっと時間にも気持ちにも余裕が持てるように、予定を決めていきます』
と着地しました。

ーーーーーーーーーー

アドラー心理学には『全体論』という考え方があります。

【全体論】
人間を意識と無意識、理性と感情といった部分に分割して捉えるのではなく、それらを統合した「全体」として捉える考え方です。
つまり、心や体、意識、無意識などが一体となって機能し、目標達成に向かうという考え方です。

《全体論のポイント》
◇「人は分割できない存在」
・アドラーは、人間の心や体は分割できない一つの全体として機能すると考えます。
◇「個人」としての統一性
・感情、認知、行動など、様々な要素が個人という全体の中で機能し、目標達成に繋がると考えます。
◇「無意識」を否定しない
・無意識は個人の一部であり、意識と無意識を分ける必要はないと主張します。
◇「使用の心理学」
全体論では、個人が無意識や感情、心を「使っている」と考えます。
◇「全体としての目標達成」
人は、自身の全体を活かして目標に向かっていると考えます。

アドラー心理学『全体論』

お母さんは、思考では
子どもだから、水たまりがあると遊びたくなる気持ちはわかるけれども…』
と言いつつも
感情では
『もぉ〜❗️いい加減にしてよね💢❗️』な気持ち。
互いに矛盾しそうなモノですが、どちらも存在しております。

そして、
『子どもに寄り添ってあげたい』気持ちと
『急がなくてはならない自分』という両方の目的に葛藤が生じ

「分かってはいるんです…でも許せないんです❗️」


になっているのです。

もっというならば

『許すことができない』のではなく『許したくない』のです。

「できない」のではなく、そう「したくない」自分がいるだけなのですよね🙂‍↕️


いくら思考で分かってはいても、それ以上に『今は』自分の感情の方が強く出て『そうしたくない』状態なのです。

そのため、
『できない』という動かなさそうな大きな塊のイメージを、自分でもなんとかできそうな『したくない』塊にまで小さくなります。

なので、今回のやり取りで、お母さんの中では自分でもコントロールができることであると気がつき、
『もっと時間にも気持ちにも余裕が持てるように、予定を決めていきます』に着地しました。

思考も感情も、全く別々なことではなく、それぞれに目的があり、そのために働いています。
まずは『できない』のではなく『そうしたくない』自分に気がつくことから始めてみましょう👍✨
その目的を満たすことができれば、仲良くさせることもできるし、コントロール可能になりますよ🍀😊🍀

いいなと思ったら応援しよう!

わい先生 頂いたチップは、より良いコンテンツ制作に活用します。

この記事が参加している募集