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【自己否定じゃなく自己成長へ─健全な劣等感との付き合い方】

最近多発な天候の急変⛈️
晴雨兼用の折り畳み傘に助けられております🌂

前回は、『ポイントは観察』について、書いてみました✍️

今回は『成長のエネルギー』について、書いてみたいと思います🍀



皆さん、こんな経験ありませんか❓

・同僚と比べ、『自分は仕事ができない』と感じる
・友人を見て『自分は容姿が悪い』と悩む
・学校の成績や学歴で友人と比べて落ち込む
・これまでの失敗から『自分は人前で話すのが苦手』と思い込む

等々

他人と比較して自信を無くしてしまう…

ありがちな『思考』かもしれないですね。

これらの『思考』を、一般的には『劣等感』と呼んでいます。


『劣等感』を辞書で調べると

『劣等感』とは、自信欠如感・不安感・無力感を意味する表現である。

・「劣等感」とは、自信欠如感・自己否定感・不安感・無力感を意味する表現である。
・嫉妬や卑屈、自虐的な感情も劣等感の一つであり、具体的には、自分自身の社会的地位、容姿、成績、財産、性格などを他者、もしくは理想と比較して劣っていると感じることだ。
・「劣等」とは、等級・レベルなどが平均水準より劣っているという意味があり、さらに劣っている場合の表現は「劣悪」だ。
・英語で表現する場合は「complex(コンプレックス)」が該当する。

『実用日本語表現辞典』参照

と書かれています。

シンプルにいうと

自分が人よりも劣っているという感じ。


です。

ネガティブな感情の一つと捉えられていることが多いですね🙂‍↕️


私が取り入れている考え方の一つとしてアドラー心理学があります。
その中でも『劣等感』についての教えもあります。

アドラー心理学において、『劣等感』

人間の成長と努力の源泉となる自然な感情である。


と捉えられています。

解説すると

【劣等感の考え方】

◇アドラー心理学における劣等感の要点
成長の原動力
・アドラーは「人間であるとは、劣等感を持つことである」と述べました。劣等感とは、理想の自分と現在の自分を比較したときに生まれる「不完全である」という感覚であり、より良い自分になろうと努力するエネルギーとなります。
他人との比較ではない
・健康な劣等感は、他人と比較して自分を卑下するものではなく、あくまで「理想の自分」とのギャップから生じるものです。
健全な刺激
・劣等感自体は病的なものではなく、健康的で正常な努力と成長を促すための刺激です。

アドラー心理学おける劣等感の考え方

この他にあるのが『劣等性』というものです。

【劣等性とは】
・アドラーは、生まれつき誰もが身体的に弱い部分、すなわち「器官劣等性」を持っていると考えました。
・これは、誰もが不完全な存在であるという事実を指します。器官劣等性があるからこそ、人はその弱さを克服しようと努力し、成長する原動力が生まれるとされます。
例》
生まれつき足が弱い子が、それを補うために足が速くなろうと努力する、といったことです。

アドラー心理学における劣等性の考え方

アドラー心理学においては、劣等感はネカティブな感情ではなく、向上心のある成長を促すための、健全な感覚であると考えています。

そして、よく言われるネガティブな感覚については、『劣等コンプレックスと優越コンプレックス』で表現されています。

健全な劣等感が不健全な形で固定化されると、劣等コンプレックス優越コンプレックスという病的な状態に陥ります。

劣等コンプレックス】
◇劣等コンプレックスとは、劣等感を言い訳にして、努力することをやめてしまった状態を指します。
特徴》
 
「どうせ私には無理だから」と、自分の能力のなさを理由に行動しない。
原因》
 
失敗や挫折を経験し、劣等感に圧倒された結果、健全な活動への意欲を失ってしまう。

優越コンプレックス】
◇優越コンプレックスとは、劣等感を隠すために、あたかも自分が優れているかのように振る舞う状態です。
特徴》
虚栄心を振りかざしたり、他者を見下したりすることで、自分自身の劣等感を補償しようとする。
実態》本質的には劣等コンプレックスの一種であり、健全な努力から逃げるために、安易な優越感に走っているにすぎない。

劣等コンプレックスと優越コンプレックス

アドラー心理学では、劣等感を言い訳に努力を怠る・ネガティブな選択をするということについては、不健全であるとしています。

なので、上記に挙げた事例についても

・仕事ができるようになりたい❗️
・格好よく(綺麗に)なりたい❗️
・勉強を頑張りたい❗️
・コミュニケーション能力を高めたい❗️

等々

「もっとこうなりたい❗️』


と思う健全な感覚なのです。


とはいえ、ついつい自己否定してしまいがちなのも分かります😅

アドラー心理学では、健全な劣等感との向き合い方についても触れています。

【健全な劣等感との向き合い方】

◇アドラー心理学は、劣等感を克服するために以下のことを重視します。
共同体感覚
・劣等感に苦しむ人は、自分だけが特別に劣っていると考えがちです。しかし、誰もが不完全な存在であることを認め、他者と協力する「共同体感覚」を持つことで、健全な自信を育むことができます。
不完全である勇気
・完璧主義を捨てて、不完全な自分を受け入れる勇気を持つこと。これが、健全な努力へとつながります。
補償
・弱点があると感じたとき、その分野で努力して克服を目指すことを「直接補償」と呼びます。この努力を通じて、成長の道が開かれます。

アドラー心理学における、健全な劣等感との向き合い方

まずは、自分がそう感じていることに気が付くことからでも良いです。

・比べてしまっているな
・ネガティブな自分が出てきているな

等々

そして、そんな自分に対して何をしてあげられるのか❓
何を選択するのが良さそうなのか❓

そこから新しい一歩が始まるのだと思います👍✨


人は不完全な存在です。

より良い自分目指して、エネルギーを使っていきましょう🍀😊🍀


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