『新撰 小倉百人一首』読書会記録12
コテンラジオリスナーコミュニティの仲間と、週に一度読書会を持ち、塚本邦雄『新撰 小倉百人一首』を読み進めています。
ひとりで読むだけでは辿り着けない視点や感覚が、別の誰かの言葉によってふいに開かれることがあります。
ほかの皆さんは和歌ガチ勢の私の言葉で、私は和歌初心者の皆さんの言葉で「なるほど」と、毎回気づきや刺激を受け取り合う、豊かな時間です。
こちらはその読書会の記録です。
全10回前後……などと言っていたのが遠い昔のようで、あと何回かかるのかわかりませんが、それぞれの記録をお楽しみいただけたらと思います。
『新撰 小倉百人一首』読書会記録12
少し遅れましたが、 #新撰小倉百人一首読書会 も第12回を迎えました。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 22, 2026
今回も話が盛り上がり、あれ、4人ぐらい……? 6人分進めるつもりで4人分しか読めませんでしたが、充実した会でした。 pic.twitter.com/0DIog3OXi1
・「祭」を詠んだ和歌は限られる。初夏の賀茂祭(葵祭、葵を詠む)、冬の賀茂臨時祭や神楽の和歌ぐらい? 乞巧奠も祭の和歌に入るか
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 22, 2026
・冗長さとは
・シンプルに詠み下す
・「入相の鐘に散る桜かな」だったら台無し
・この副詞句はどこに係るのか
・曲(くせ)がなくて良い歌、曲がなくてつまらない歌
・古今の良い歌を集めたので『古今和歌集』。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 22, 2026
その後に撰んだので『後撰和歌集』。
その2集が撰び遺したものを集めたので『拾遺和歌集』。
その後に撰んだので『後拾遺和歌集』。
ここまでは覚えやすい。その次の2集の存在感は薄く集名も覚えにくい。
・「鎌倉時代の勅撰集は新なんとか集、続(しょく)なんとか集、新続(しんしょく)なんとか集が乱立します」
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 22, 2026
「ver.なんとかが増殖した結果本人にしか読み解けないexcelファイル名じゃないですか」
・朝寝髪=朝の顔を見るということは……
・俳句出身者には下七七余りがち問題
・擣衣(砧を打つこと)はせつないものなのだから、せつないという説明は要らない
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 22, 2026
・冒頭の歌が良すぎてあとの歌が色褪せて見える問題
次は祐子内親王家紀伊から10名です(気持ちだけでも10名)
ようやく新古今が見えてきたぞ……堀河百首の歌人が増えてきたぞ……。
引き続き楽しんでまいります。
コミュニティ内の読書会なので、こちらで広く皆様をお誘いすることはできないのですが、
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 22, 2026
本のほうはぜひ、各自でお楽しみください。
塚本邦雄大先生の火力強めの文章、ちょっと落ち込んだときにでも読むと大爆笑できて、おすすめです。#Amazonアソシエイトhttps://t.co/WN3GlLeZCe
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序文で爆笑し本文で唸り跋文でまた爆笑すること間違いなしです。
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『新撰 小倉百人一首』読書会記録
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