『新撰 小倉百人一首』読書会記録14
コテンラジオリスナーコミュニティの仲間と、週に一度読書会を持ち、塚本邦雄『新撰 小倉百人一首』を読み進めています。
ひとりで読むだけでは辿り着けない視点や感覚が、別の誰かの言葉によってふいに開かれることがあります。
ほかの皆さんは和歌ガチ勢の私の言葉で、私は和歌初心者の皆さんの言葉で「なるほど」と、毎回気づきや刺激を受け取り合う、豊かな時間です。
こちらはその読書会の記録です。
全10回前後……などと言っていたのが遠い昔のようで、あと何回かかるのかわかりませんが、それぞれの記録をお楽しみいただけたらと思います。
『新撰 小倉百人一首』読書会記録14
遅くなりましたが、第14回目の #新撰小倉百人一首読書会 も楽しく開催できました。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) August 11, 2026
今回も……そんなに進まなかったですね、そんなに……。しかし楽しかったです。
・「平明で奇をてらわない歌の良さ」に気づきたい
・上級貴族や皇族の歌と職業歌人の歌
・持たざる者のアグレッシブさ pic.twitter.com/DSNQsUoXtC
・「学校で習った本歌取りっぽいのがないなと思っていたけど、読んでいた和歌の時代のせいなのか」
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) August 11, 2026
・そうですあれは新古今時代の華
・院政期は本歌取り確立前なので、「これってパクリにならない? だいじょうぶかな? 」みたいな相談の記録もある
・「朧月夜にしくものぞなき」は本説取りではなく翻案
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) August 11, 2026
・本歌・本説の世界からさらに進めたり、ずらしたりしてこそ本歌・本説取り
・長谷寺=現世利益
・寺社詣では女性の外出の口実でもある
・句切れがあり結句言いさしなのに倒置でない歌は珍しい
・新古今の剛速球に疲れたら、院政期歌人や西行に癒やされよう
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) August 11, 2026
・難波といえば、能因から西行へ
・否定するのに目に見える、否定するから目に見える
・蚊取り線香で、どうやって雅を描くのか
・堀河百首、パねえ
・建礼門院右京大夫の七夕詠は「少々」ではない
・大河ドラマ「平清盛」で学ぶ縁語感覚
新古今にやられたらこのあたりに戻ってきて息をつきましょう。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) August 11, 2026
内々の読書会ではありますが、こうした形でおすそ分けできたらと思います。
本はKindleでも読めますので、ぜひお楽しみください。https://t.co/AnfdURIpGp#Amazonアソシエイト
塚本邦雄『新撰 小倉百人一首』はこちらからどうぞ。
序文で爆笑し本文で唸り跋文でまた爆笑すること間違いなしです。
※本記事の書籍リンクにはAmazonアソシエイトを利用しています。
『新撰 小倉百人一首』読書会記録
読書会参考書籍
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