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はかりなき心 ~和歌日記~

はかりなき心といひて我にあれどまだそのゆゑを思ひえなくに

京極為兼 弘安八年四月歌合十九番左、37


読書についてのエッセイでも書いたとおり、ここ数年、読書スピードがうんと落ちています。
加えて、疑問点が浮かぶとすぐに議論できるChatGPTという相棒まで手に入れたため、ここ数ヶ月はさらに遅くなっていました。

最近は同じことをPodcastでもしています。
手は忙しく動かしながらも耳は空いている、という家事などの時間のインプットに使っていたのに、
疑問点が浮かぶたびに家事を中断しチャッピーに尋ねるようになったため、家事の進みも遅くなりました……本末転倒?? いや、そんなことはないはず……。

(この日付は1日ズレていたことに後日Obsidianにまとめる際に気づいた)


そうして学んだことをすべて記事化するようなことは、リソース配分の問題もあり、いまのところしていないのですが、
そのように学んで手に入れた「世界を構造的に見る筋肉」はいろいろな形でこの仕事に反映させられているのかな、という気がします。


伏見院は正安しょうあんの政変で世界の見方が改まり、その結果和歌も大きな変化を遂げましたが、
和歌を良くしようと思って政変を迎えたわけでも、和歌を良くしようと思って世界の見方を変えたわけでもありませんからね。

なにがなににつながるか一見わかりにくいものである、ということを恐れず、
人としてより美しくあれるよう、そして歌人として質の高い自分であれるよう、変化し続けることに注力し、
その結果がおのずとnoteなどでのアウトプットに反映される、

そんな生き方がこれからもできたらいいなと思います。


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今後とも、それぞれの領分において世界を美しくしてゆく営みを、楽しんで参りましょう。


この記事を書いた人

photo by ミカアンドロイド

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