裕泉堂歌会こぼれ筆 2025年7月裕泉堂歌会レビュー記事
梶間和歌が講師を務めます「裕泉堂歌会」の、開催後レビューポストや記事、対談などをまとめております。
詠歌上のコツや注意事項など、特に初心者さん向けにまとめたものが多めです。
歌会そのものにご興味のない場合でも、お歌を詠まれる方にとってはお役に立てるところがあるかなと思います。
もちろん、これらを読んで興味を持たれた方の歌会へのご参加も大歓迎です。
主宰は三鷹古典サロン裕泉堂さま、講師は梶間和歌が務めております。
次回歌会は8月12日です。

2025年7月歌会レビューポスト
昨日は少人数での #裕泉堂歌会 。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 2, 2025
少人数だと急かされることなく感想や意見が言えるので、これはこれで楽しいですね。
大人数でも少人数でも楽しく開催しております。
久しぶりになる方も初めての方も、臆することなくご参加くださいね。
・屈折した感情を表現する屈折した韻律(句またがりなど) pic.twitter.com/aKXl58T7Ce
・上3句で概念を提示し、下の句で具体例を出す、その具体のあんばいが大事(大きすぎず細かすぎず)
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 2, 2025
・助詞を省くあんばい
・やはり多くの人は「折に触れた歌」が好き(定家派より後鳥羽院派? )
・文字面の類似
・音数律
・繰り返しが魅力になる歌と傷になる歌
・「である(なり)」を省いた結句処理は幼稚に響きがち
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 2, 2025
・概念的すぎるかと悩んだら具体を入れる
・上3句で(修飾句を含む)名詞を提示し、助詞を置かない場合、幼稚に響きがち
・「句切れなし×結句言いさし」は通常△、歌意によっては◎#歌の詠み方
音数律や韻律のことなど、正直私以外に誰が言及するだろうかという部分を何度も何度も伝えてきた結果、
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 2, 2025
実作上結句の音数律を気にする方が増えてきたり、韻律のすばらしいお歌の投稿が増えてきたりして。
「伝わるわけがない」と諦めることなく言い続けてきて本当に良かったです。しみじみ。
次回 #裕泉堂歌会 は8月12日。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 2, 2025
お盆休みは帰省してリアタイできない、8月はちょうど繁忙期、
などお忙しい方は、お歌を事前提出したのち、歌会パートは後日アーカイブ視聴でお楽しみください。https://t.co/50kAdRspOW pic.twitter.com/EfsQZbqIpQ
期日までに3首詠めず1首しか出せなかったとしても、
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 2, 2025
その1首で参加しておけば、他者の歌やそれに対する批評・添削を聴くという形で勉強や刺激になります。
1首だけの方も、久しぶりになる方も、レギュラー参加の方も、お気軽にどうぞ。https://t.co/50kAdRspOW
最近の #歌の詠み方 ポスト
考え方はそれぞれですが、
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 5, 2025
人の歌を読む数より自分で歌を詠む数のほうが多いという場合、歌詠みとしてある程度までは行けてもどこかで行き詰まる気がする。
個人の経験や感性に頼った営みははかない。趣味でやるぶんには構わないが。#歌の詠み方 https://t.co/soTPbEdAZA
和歌を詠むのに自分の感性に頼っていいのは業平と和泉式部ぐらいでしょう。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) June 13, 2025
その和泉式部でさえ、我々よりはよほど豊かな和歌的基礎教養を持っています。
基礎教養もない、天才でもない我々はとにかく先例を学び、歌の本意をつかむ努力をすべし。#歌の詠み方
何も考えていないから言語化できないのと、考えるまでもなく確信し血肉としているから言語化できないのとは、異なります。#歌の詠み方
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) June 6, 2025
裕泉堂歌会添削について
歌会レビュー記事アーカイブ
裕泉堂歌会向けプチ講義動画
裕泉堂歌会に参加する
裕泉堂歌会はだいたい月1回、火曜日21時から、オンラインで開催しております。
リアルタイム参加できない方も後日アーカイブ視聴可能。
海外からの参加者もおられますよ。日本中、世界中どこからでもご参加くださいね。
主宰は三鷹古典サロン裕泉堂さま、講師は梶間和歌が務めております。
次回歌会は8月12日です。

講師経歴
玉葉風雅見ざる歌詠みは遺恨のことなり。
1986年、島根県生まれ。
2009年~13年、自作の詩歌の対面販売に従事。
2012年、近代短歌に触れて短歌を詠み始める。
その年の夏、式子内親王の和歌に衝撃を受け、古典和歌、特に中世の新古今和歌、京極派和歌に傾倒。
2014年、ながらみ書房『短歌往来』3月号「今月の新人」に作品寄稿。
2020年、ながらみ書房『短歌往来』4月号の特集に評論寄稿。
同年5月、私家版歌集『生殖の海』上梓。
2021年、現代短歌社「現代短歌新聞」4月号「島根県の歌人」に作品寄稿。
2022年、ながらみ書房『短歌往来』8月号に作品寄稿。
2023年、ながらみ書房『短歌往来』9月号に作品寄稿。
2024年、隠岐後鳥羽院和歌大賞 令和5年古事記編纂一三〇〇年記念大賞、令和6年城南宮・鳥羽殿賞受賞。
2025年、ながらみ書房『短歌往来』4月号に作品寄稿。
2021年~22年、オンライン講座「歌塾」講師。
2023年~、裕泉堂歌会講師。
新古今和歌と京極派和歌の良き読者を増やすことを生涯の仕事とする。
心の友は藤原定家、心の師は永福門院と光厳院。(2025年現在)
和歌活動を応援する
梶間和歌がつつがなく和歌創作、勉強、発信を続けるため、余裕のあります方にお気持ちを分けていただけますと、
私はもちろん喜びますし、それは日本や世界の未来のためにも喜ばしいことであろうと確信しております。
「この無茶苦茶な生き方を見ていると勇気がもらえる」
「こういうまっすぐな人が健康に安全に生きられる未来って希望がある」
なんて思ってくださいます方で、余裕のあります方に、ぜひともご支援をお願いしたく存じます。
noteでのチップ、その他様々な形で読者の皆様にご支援いただき、こんにちの梶間和歌があります。ありがとうございます。
特にこのたび令和5年の隠岐後鳥羽院和歌大賞で古事記編纂1300年記念大賞を受賞し、表彰式を含む大会のツアーに申し込み、ツアー代金(9万円弱)は生活費と別に工面することになりました。
そちらのツアーには無事参りまして、翌年また城南宮・鳥羽殿賞を頂き、表彰式ツアーに再び参加。
皆様の金銭的なご支援があってこそ叶ったことです。改めて、心より感謝申し上げます。もちろん、お気持ちでの応援も大変うれしく思っております。
こうした応援のひとつひとつが私の器を広げ、より良い和歌仕事を世界にお返しすることにつながっております。
令和5年、6年分ともに、ツアーの様子はこのマガジンで連載して参ります。どうぞお楽しみに。
今後とも、それぞれの領分において世界を美しくしてゆく営みを、楽しんで参りましょう。
この記事を書いた人


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