裕泉堂歌会こぼれ筆 2025年12月裕泉堂歌会レビュー記事
梶間和歌が講師を務めます「裕泉堂歌会」の、開催後レビューポストや記事、対談などをまとめております。
詠歌上のコツや注意事項など、特に初心者さん向けにまとめたものが多めです。
歌会そのものにご興味のない場合でも、お歌を詠まれる方にとってはお役に立つ部分があるかなと思います。
もちろん、これらを読んで興味を持たれた方の歌会へのご参加も大歓迎です。
主宰は三鷹古典サロン裕泉堂さま、講師は梶間和歌が務めております。

裕泉堂歌会こぼれ筆 2025年12月
2025年12月歌会レビューポスト
今月も #裕泉堂歌会 ありがとうございました。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) December 3, 2025
ご参加くださる皆様のおかげで、私のほかの講座や記事もいっそう充実しております。
なんという社会貢献!
・季語や音数の制限で、俳句では絶対詠めないものがある
・現代の縁語、掛詞
・歌意と韻律、語の響き合い
・古物語との響き合い
・付かず離れず pic.twitter.com/QpU0DvQTDd
・惚気けないの大事
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) December 3, 2025
・地名のイメージ(歌枕ほどでないとしても)
・意味の重層性を取るか、主観の排除を取るか
・俳句特有の送り仮名
・母音の重なりが効果的な場合、読みにくさにつながる場合
・省ける助詞、省けない助詞
・それと言わずともそれとわかる仕掛け
・特殊な漢字には意図が感じられる(意図がないなら避ける)
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) December 3, 2025
・「……する私」「……な私」は基本的に避ける
・言いさし表現の印象と使いどころ
・半角英数字は縦書きで寝る(半角、または横書き表記にこだわる場合はOK)
・逆接は難しい
・連体形の効果
・「結句は音数律『4-3』を避ける」が歌会内で浸透しつつありうれしい
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) December 3, 2025
・5年目のリアリティ
・助詞のない体言が続くと、畳み掛けなどを除き、子どもっぽく響く#歌の詠み方
ここ最近続けてアーカイブ参加くださる方が、今月も。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) December 3, 2025
和歌「良かった。怖い人だと思われなくて」
裕子「いや、思われてる可能性はある」
和歌「そうか、『歌会に続けて参加する』は必ずしも『怖がっていない』を意味しない! 」
論理を飛躍させてはいけないね!#怖くないです #たぶん
次回以降もしばらく #裕泉堂歌会 は第1火曜日開催が続きます。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) December 3, 2025
初めての方もお気兼ねなく、1首だけでも、最新の歌でなく5年前とか昔の歌でも、ぜひご参加くださいね。
添削を無料で受けたい方、近所に歌会のない方、忙しくて時差アーカイブ参加したい方にもぴったりだと思います。 pic.twitter.com/qEGUBDdplW
次回歌会のイベントページはまだみたいですが、近日中にこちらに表示されますので、覗いてみてください。https://t.co/5LiwOz7tLC
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) December 3, 2025
最近の #歌の詠み方 ポスト
「私を無条件に愛してくれる家族や友人以外がこれを読んだ時、どう感じるかな」
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) November 28, 2025
と考えるのが客観性への第一歩。#歌の詠み方
「あの時」「あの日」「あの頃」「あの子」
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) November 28, 2025
作者以外にとっては「知らんがな」情報です。どっちらけます。
なぜこんな語を使ってしまうのか?
客観性に乏しいからです。
精神的に成長しましょう。#歌の詠み方
常套的な発想を何とか新しげに見せかけようと努める現代短歌の皆様、ご安心ください。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) November 17, 2025
私の敬愛する前期京極派歌人たちにもそのような時期がありました。
ただし彼らは卑小な自己に正しく絶望し、自己をあらしめる大いなる力に気づく過程を経て、数百年残る傑作を詠出したわけですが。#和歌の読書記録
己がいかに陳腐で(存在としてではなく機能として)替えの利く程度のものでしかないか、ということに気づかず、生まれたままの自己を鍛えることなくかわいいかわいいと甘やかしてきただけの人間には、とうてい詠出できない和歌です。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) November 17, 2025
詠みたいものを詠んでいても上手くならない。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) November 6, 2025
詠むべきものを詠んでいても楽しくない。
というのが多くの歌詠みさんの悩みかな。
私の場合「詠みたいもの? なにそれおいしいの? 楽しさとは? すべきことをただすべし」となるのであくまで想像だが。#歌の詠み方
裕泉堂歌会添削について
裕泉堂歌会こぼれ筆アーカイブ
裕泉堂歌会向けプチ講義動画
裕泉堂歌会に参加する
裕泉堂歌会は月に一度、火曜夜にオンラインで集う歌会です。
アーカイブ視聴も可能なので、時間や場所を問わず安心してご参加いただけます。海外からのご参加もありますよ。
初めての方も、久しぶりになる方も、もちろん常連の方も、お気軽にどうぞ。
主宰は三鷹古典サロン裕泉堂さま、講師は梶間和歌が務めております。

講師経歴
玉葉風雅見ざる歌詠みは遺恨のことなり。
1986年、島根県生まれ。
2009年~13年、自作の詩歌の対面販売に従事。
2012年、近代短歌に触れて短歌を詠み始める。
その年の夏、式子内親王の和歌に衝撃を受け、古典和歌、特に中世の新古今和歌、京極派和歌に傾倒。
2014年、ながらみ書房『短歌往来』3月号「今月の新人」に作品寄稿。
2020年、ながらみ書房『短歌往来』4月号の特集に評論寄稿。
同年5月、私家版歌集『生殖の海』上梓。
2021年、現代短歌社「現代短歌新聞」4月号「島根県の歌人」に作品寄稿。
2022年、ながらみ書房『短歌往来』8月号に作品寄稿。
2023年、ながらみ書房『短歌往来』9月号に作品寄稿。
2023年、隠岐後鳥羽院和歌大賞 令和4年入選
2024年、隠岐後鳥羽院和歌大賞 令和5年古事記編纂1300年記念大賞、令和6年城南宮・鳥羽殿賞受賞。
2025年、ながらみ書房『短歌往来』4月号に作品寄稿。
2025年、隠岐後鳥羽院和歌大賞 令和7年入選
2021年~22年、オンライン講座「歌塾」講師。
2023年~、裕泉堂歌会講師。
新古今和歌と京極派和歌の良き読者を増やすことを生涯の仕事とする。
心の友は藤原定家、心の師は永福門院と光厳院。(2025年現在)
和歌物語に参加する
和歌にフルベットして生きる梶間和歌がつつがなく和歌創作、勉強、発信を続けるため、余裕のあります方にお気持ちを分けていただけますと、
私はもちろん喜びますし、それは日本や世界の未来のためにも喜ばしいことであろうと確信しております。
「この無茶苦茶な生き方を見ていると勇気がもらえる」
「こういうまっすぐな人が健康に安全に生きられる未来って希望がある」
「この人を応援することで人文知の明るい未来が実現しそう」
なんて思ってくださいます方で、余裕のあります方に、ぜひともご支援をお願いしたく存じます。
noteでのチップ、メンバーシップ、その他様々な形で読者の皆様にご支援いただき、こんにちの梶間和歌があります。ありがとうございます。
特に2023年、令和5年隠岐後鳥羽院和歌大賞で古事記編纂1300年記念大賞を受賞し、表彰式を含む大会のツアーに申し込んだため、ツアー代金(9万円弱)と交通費を生活費と別に工面することになりました。
皆様のご支援のおかげでそちらのツアーに無事参加。
また翌年、城南宮・鳥羽殿賞を頂きまして、こちらの表彰式ツアーにも参りました。
すべて皆様の金銭的なご支援があってこそ叶ったことです。あらためて、心より感謝申し上げます。もちろん、お気持ちでの応援も大変うれしく思っております。
こうした応援のひとつひとつが私の器を広げ、より良い和歌仕事を世界にお返しすることにつながっております。
令和5年、6年分ともに、ツアーの様子はこのマガジンで連載して参ります。どうぞお楽しみに。
今後とも、それぞれの領分において世界を美しくしてゆく営みを、楽しんで参りましょう。
この記事を書いた人


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