裕泉堂歌会こぼれ筆 2025年6月裕泉堂歌会レビュー記事
梶間和歌が講師を務めます「裕泉堂歌会」の、開催後レビューポストや記事、対談などをまとめております。
詠歌上のコツや注意事項など、特に初心者さん向けにまとめたものが多めです。
歌会そのものにご興味のない場合でも、お歌を詠まれる方にとってはお役に立てるところがあるかなと思います。
もちろん、これらを読んで興味を持たれた方の歌会へのご参加も大歓迎です。
主宰は三鷹古典サロン裕泉堂さま、講師は梶間和歌が務めております。
次回歌会は7月1日です。

2025年6月歌会レビューポスト
今月も新たなメンバーを大勢迎えて #裕泉堂歌会 無事開催できました。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) June 4, 2025
初めての方も臆せずご参加くださりうれしいです。
漁火詠が多かったので、和歌大賞(締切7/31)のことをご存じない方はびっくりしたかも……たまたまですよ。
同じ大会で短歌大賞(締切8/31)もありますので、 pic.twitter.com/CrVinqHgrq
そちらへの応募作を事前に裕泉堂歌会に出して反応を見るのも楽しいですね。https://t.co/xmIwu8Rd1h
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) June 4, 2025
(裕泉堂歌会は内々の会なので、こちらに出した歌をほかの大会に出すことが可能です)
・感情を前面に出さない
・字足らずに注意
・字余りも……やり方次第ですが注意
・和歌に個性は要らない、先例をよく学んで
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) June 4, 2025
・逆に短歌では、どこかで誰かが言っていたような慣用フレーズを使わない
・和歌大賞に出す場合、指定に従いましょう
・和歌大賞に出す場合、旧仮名遣いのほうがよいのでは(指定されてはいないが)
・基本的には避けたい構文も、歌意によっては最適になる
・和歌の自然景物には「我」が投影されているので、わざわざ「我」を示さない
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) June 4, 2025
・一首中で同じ漢字を基本的には繰り返し使わない
・助動詞で主語が変わる
・句ごとに一字空けしない#歌の詠み方
和歌の先例を知るにはこちらがおすすめ。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) June 4, 2025
濁点は認識されないので、漁火なら「いさりひ」と入力しましょう。https://t.co/4qMIxkkJQ0
私は先例をスプレッドシートに、
また別のシートにこのような形で漁火詠の特徴をまとめています。
俊成卿女より宮内卿スタイル(毎回ではない。#歌の詠み方 pic.twitter.com/e6fYhb1TDH
「○○さんが和歌さんの歌に『自分も農作業をしてこういう場面があって』とおっしゃったんですが、
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) June 4, 2025
実はこの人実体験なしでイデアで歌を詠む人なので、たぶん田植えはしていないし、軒に葺いた菖蒲もどういうものなのか知らないでこれを詠んでいます。
皆さんは真似しないほうがいいと思う」
それな!
最近の #歌の詠み方 ポスト
個性個性と囚われている近代以降の短歌の方々にこんなポストを届けたい。#歌の詠み方 https://t.co/HNJItWvcJ0
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) June 1, 2025
初心者さんやりがち! 逆に、これに気をつけると初心者っぽさが消える。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) June 1, 2025
初心者さんの特徴3選、まとめました。
和歌詠みさんも短歌詠みさんもお役立てくださいね。 #裕泉堂歌会 #歌の詠み方
初心者っぽく見える歌の特徴3選 ~和歌・短歌の基本と実践 裕泉堂歌会プチ講義~https://t.co/1Syw6olkqe
現代短歌となると少し事情は異なるかと思いますが(とはいえ一般に思われるより共通するところがあるとは思いますが)、
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) May 29, 2025
和歌を詠むうえで個性は、基本的に、不要です。
個性は表現するものではなく、徹底的に型を修めた結果それでもおのずと、ほのかに滲み出るものです。#歌の詠み方
裕泉堂歌会添削について
歌会レビュー記事アーカイブ
裕泉堂歌会向けプチ講義動画
裕泉堂歌会に参加する
裕泉堂歌会はだいたい月1回、火曜日21時から、オンラインで開催しております。
リアルタイム参加できない方も後日アーカイブ視聴可能。
海外からの参加者もおられますよ。日本中、世界中どこからでもご参加くださいね。
主宰は三鷹古典サロン裕泉堂さま、講師は梶間和歌が務めております。
次回歌会は7月1日です。

講師経歴
玉葉風雅見ざる歌詠みは遺恨のことなり。
1986年、島根県生まれ。
2009年~13年、自作の詩歌の対面販売に従事。
2012年、近代短歌に触れて短歌を詠み始める。
その年の夏、式子内親王の和歌に衝撃を受け、古典和歌、特に中世の新古今和歌、京極派和歌に傾倒。
2014年、ながらみ書房『短歌往来』3月号「今月の新人」に作品寄稿。
2020年、ながらみ書房『短歌往来』4月号の特集に評論寄稿。
同年5月、私家版歌集『生殖の海』上梓。
2021年、現代短歌社「現代短歌新聞」4月号「島根県の歌人」に作品寄稿。
2022年、ながらみ書房『短歌往来』8月号に作品寄稿。
2023年、ながらみ書房『短歌往来』9月号に作品寄稿。
2024年、隠岐後鳥羽院和歌大賞 令和5年古事記編纂一三〇〇年記念大賞、令和6年城南宮・鳥羽殿賞受賞。
2021年~22年、オンライン講座「歌塾」講師。
2023年~、裕泉堂歌会講師。
新古今和歌と京極派和歌の良き読者を増やすことを生涯の仕事とする。
心の友は藤原定家、心の師は永福門院と光厳院。(2025年現在)
和歌活動を応援する
梶間和歌がつつがなく和歌創作、勉強、発信を続けるため、余裕のあります方にお気持ちを分けていただけますと、
私はもちろん喜びますし、それは日本や世界の未来のためにも喜ばしいことであろうと確信しております。
「この無茶苦茶な生き方を見ていると勇気がもらえる」
「こういうまっすぐな人が健康に安全に生きられる未来って希望がある」
なんて思ってくださいます方で、余裕のあります方に、ぜひともご支援をお願いしたく存じます。
noteでのサポート、その他様々な形で読者の皆様にご支援いただき、こんにちの梶間和歌があります。ありがとうございます。
特にこのたび令和5年の隠岐後鳥羽院和歌大賞で古事記編纂一三〇〇年記念大賞を受賞し、表彰式を含む大会のツアーに申し込み、ツアー代金(9万円弱)は生活費と別に工面することになりました。
そちらのツアーには無事参りましたが、翌年また城南宮・鳥羽殿賞を頂き、表彰式ツアーへの参加を希望しております。お気持ちとお財布事情の許します方に、ぜひともご支援を頂けましたら幸いです。
令和5年、6年分ともに、ツアーの様子はこのマガジンで連載して参ります。どうぞお楽しみに。
今後とも、それぞれの領分において世界を美しくしてゆく営みを、楽しんで参りましょう。
この記事を書いた人


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