日本茶、はじめの二歩|日本茶が飲みたくなる物語
こんにちは。さんぽ屋です。
日本茶のことを調べ始めると、よく目にするのはブレケル・オスカルさんという方。
スウェーデン出身で、18歳ころから日本茶に興味を持ち、蒼い眼の日本茶伝道師✨として活動されています。
日本茶の本も多数出版されており、ついでにイケメン。
日本茶に興味が持てたなら、ブレケル・オスカルさんの本を読んでみると非常に面白いです。
でも今日は、もっと入門編の書籍に出会いました。
日本茶の知識がなくても気軽に読めて、日本茶に興味が出ずにはいられなくなる本。
それが占い日本茶カフェ「迷い猫」です。
出張日本茶カフェを営む主人公が、ハチワレ猫のつづみをつれて、依頼があればその場所に赴き、日本茶カフェを開くという話。
なんだか売茶翁(ばいさおう、江戸時代に庶民にお茶を広めた人物)を彷彿させるなぁ。
・・・と思っていたら、ちゃんと小説の中に売茶翁のことも出てきました。
というか、売茶翁なしでは物語が成立しない内容でした。
さらっと読めるけれど、日本茶について、さらに落語や日本文学などの学びもありました。
・お茶を加工する方法が違うだけで、緑茶も紅茶も、同じ茶の木からできるのか~
・玉露はお茶にした後、そのお茶っ葉も食べられるのか~(ポン酢をかけるとウマイらしい)
・玉露の茎の部分を使ったのが、「かりがね茶」なのか~
・堀辰雄(ほりたつお)の小説(読んだことないけど)に浄瑠璃寺が出てくるのか~
しまいには夏目漱石の草枕の一節まで出てきます。
普通の人は茶を飲むものと心得ているが、あれは間違だ。舌頭へぽたりと載せて、清いものが四方へ散れば咽喉(のど)へ下るべき液は殆どない。只(ただ)馥郁(ふくいく)たる匂(におい)が食道から胃の中へ渡るのみである
草枕の主人公が玉露を飲むシーンだそうです。
草枕、読んでみよう・・・
一冊の本で、興味は広がるばかり。
お茶って、難しく考えずにただ飲んだっていいけれど
知れば知るほど、世界が広がって
生き方にも影響してきそうな・・・
そんな予感がしてきました。
しばらくはお茶の沼にハマりそうな予感がしているこの頃です。
