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【#RealVoice2025】「最高到達点へ」新4年・岡井陶歩

他己紹介に定評のある、沖縄が大好きな金指くんから紹介を預かり、今回ブログを担当する新4年の岡井陶歩です。ア式に入ってブログを書くのは今回で3回目となりますが、自身の気持ちを言語化することの難しさは、相変わらず感じています。それでも自分に正直に書いたので、最後まで読んでいただけると幸いです。


昨シーズンを振り返ると、サッカー人生で最も負けた1年だった。
まずは個人として。
シーズン序盤に所属していたFCでのスタメン争いに敗れた。本来はサイドバックとしてスタメン争いをする立場であったが、最終的には試合終盤にサイドハーフとして出場することが多くなり、夏前にはIリーグへ主戦場を移すこととなった。
次に組織として。
忘れられないのは、Iリーグ最終節ホーム東京国際大学戦。勝利すれば残留プレーオフへの切符を掴める。敗北すれば降格。他力ではなく、自力で残留に近づけるチャンスが最終節まで残っていた。つまり自分達次第でどうにでもなる状況。

この試合を迎えるまでの直近3試合は全て負けていて苦しい状況だったが、チームとしてはなんとかみんなが前を向いて最終節を迎えることは出来ていた。こうしたチーム状況を保ち続けられたのは、本気で選手たちを変えようと向き合い続けてくださった近藤コーチや色々な感情を持ち続けながらも、チームを背負ってみんなを引っ張ってくれていた4年生の影響が間違いなく大きかった。
そんな姿を間近で見てきたからこそ、この人達を本気で勝たせたいと思ったし、自分はピッチ内のプレーでチームを引っ張らければいけないと思った。


迎えた最終節。結果は1-2負け。
最終的な昨シーズンのIリーグの成績は
18試合4勝2分12敗、勝ち点14、10チーム中10位


降格。


この試合で自分は、後半終盤に途中交代して、最後のホイッスルをベンチで聞いた。泣き崩れる4年生、試合後にみんなに謝る近藤コーチを見た時は本当に辛かったし、チームに得点が欲しい時に、活躍出来ないどころか活躍する場所に立てていない自分に強い悔しさを感じた。この経験で、まだまだ自分は「チームを勝たせられる選手」ではないということを再認識した。
チームの状況が良く、ボールを支配し、自由にプレーできている時には、チームに良い影響を与えるプレーができる。しかし、チームが劣勢に立たされた時に何かを起こせる選手ではなく、勝てないチームの一員に染まってしまう。これはシーズンを通して、とても痛感した部分である。
もっとチームに対して大きな影響を与えられる選手にならなければならない。
技術的な部分はもちろん、人間的な部分も含めて。


チームとしても個人としても結果の出ない1年だったし、満足いくことなんてなかったけど、今年に繋げられる学びは間違いなくあった。


それは、一緒にプレーした4年生の存在。
個人的な悔しさを抱えながらもチームに対して向き合う姿勢。とくに1年間のほとんどを同じカテゴリーで過ごしたまおくんからは本当に大切なことを教えてもらったと思う。1つ1つの行動にしっかりと意味があって、信頼してついていきたいと思える。どんなときもチームの為に手を抜かない姿勢。だからこそ最終節に点を決めた時は本当に嬉しかったし、心を動かされた。
行動の形は違えど、自分も後輩に影響を与えられる4年生になりたいなと思わせてもらった。


ここからは今シーズン。
やはり1番大きな変化は、この組織の最上級生になるということ。
つまり、チームを正しい方向に持っていく責任があるということ。4年生の行動がチームの1つの基準となる。さっきも述べたが、自分が組織にできる最大限の貢献方法をしっかりと考えて、ついていきたいと後輩が思う4年生になりたい。それはピッチ内でも、ピッチ外でも。


そして自分が今シーズン大切にしたいことは2つある。


まずは人にしっかりと「伝える」ということ。
ピッチ内だったら、発信するということ。この力は自分自身が今シーズン活躍する上で確実に伸ばしていかなければならないし、これをなくして成功は掴めない気がする。
ピッチ外では、感謝を伝えることである。
昨年、多くの人と話していく中で、改めて自分は周りに支えられていることを実感した。それに付随して、もっと感謝を言葉にして伝えられる人間でありたいとも思うようになった。例えば、練習中に自分の脱いだ服をダッシュで取りに来てくれるマネージャーや、練習後にビブスを回収してくれる1年生の存在である。牧野の言葉を借りるなら、「当たり前は当たり前じゃない」ということ。
だからこそ、一言「ありがとう」と伝えることは小さなことかもしれないが、とても大切なことだと思う。昨年から少しずつ意識して伝えるようにしているが、今年も継続していきたい。みんなも少し意識していこう。


次は個人の結果にこだわるということ。
内容はシンプルで得点とアシストにより多く関わるということ。特に昨シーズンは、結果の部分が足りなかった。最終節で最後までピッチに立てなかったのは、こいつならやってくれるというワクワク感がなかったから。チームとして最低限守らなければならない原則の中で、とにかく結果を求めたい。
今シーズンこそ自分の理想とするサイドバック像になって関東の舞台で活躍する。


最後に
今シーズンで、学生サッカーは一区切りとなる。
自分の人生を賭けた挑戦がどういう結果になろうと1年後には終わる。自分が将来どうなっているのかは想像できないし、自分次第でどんな結果にも出来る。


学生という何を選択してもいい、別に辞めたければすぐに辞められる、そんな環境で17年間も本気で挑めるものを見つけられた人生。

17年間、振り返ると多くの人の支えがあった。
サッカーの指導者や学校の先生、友達、今だったら学生スタッフなど、多くの人が自分の夢のサポートをしてくれた。
何より1番は家族の存在。自分のサッカーを生活の軸として常にサポートしてもらっていた。昨年から寮生活を始め、大変なことは多かったけど、離れたからこそ当たり前じゃないということをより認識できて、この人達に恩返しをしたいと強く思えるようになったのは大きかった。


だからこそ、
この1年間は今までのサッカー人生の全てを捧げて、結果を残す必要がある。
人が変わるのに遅いことなんてないし、1年でどこまでも成長できることを知っている。


まだ見たことのない景色を見にいくためにも、
大学サッカーラスト1年。
自身のサッカー人生の最高到達点に必ず辿り着く。
サッカーを楽しみながら。




次のブログは今西くん(今西正之輔・日本大学藤沢高等学校)です。
観光地でお馴染みの江ノ島在住のしょうくん。某男磨きYoutuberくらい早く起床し、砂浜トレをするのが彼の特徴。つい先日には350km自転車旅にも成功し、彼の足腰の強さはとどまることを知らない。最近はインスタのハイライトを整理し、自然界隈およびインスタグラマーとしての活動にも注力している。
ワードチョイスにも定評のある彼の創造性豊かな部員ブログが楽しみです!!



◇岡井陶歩(おかいとうあ)◇
学年:新4年
学部:文化構想学部
前所属チーム:國學院大學久我山高校

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