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アメリカ入国できずに日本に強制送還されたハタチ女子、貯金ゼロになる。

私は高校卒業の4ヶ月後2023年8月に18歳で渡米しワシントン州の田舎で留学を始めました

それから2年後2025年3月頃
アメリカの大学生活にも慣れた折り返し地点

残す単位も2学年分の2025年6月
思い立って gap year (休学)を選択しました
クラスで忙しすぎた訳でも学校に飽きた訳でもありませんが、
学生ビザでは経験できないことをできるうちにやってみたいなというのがきっかけでした

実際周りの日本人留学生含めほとんど1年空白期間を作る人はあまり聞いたことがないように思います
日本には”新卒”というタイプの就職が主流だからでしょうか
円安が進む中、留学費用の上にさらにもう1年の滞在費・食費・生活費を用意するのが難しいというのも理由かもしれません

しかし私は1年間の就労許可の中で働く先を探し、幸運にも申請後すぐにお給料のいい会社に採用されました
きっと将来自分にとって意味のある経験になるし、何よりアメリカらしい生活、新たな人脈が広がるだろうと心が躍る選択でした

この会社に出会うまで100件以上の履歴書を出しても、リモートでも面接をしてくださった企業は4つのみ。
もちろん1年でいなくなる外国人学生を雇う会社かつ自分のスキルアップにつながる仕事を見つけるのは至難の業でした。。。

休学手続き後、私は寮の解約をして会社近くの新天地で最短の16ヶ月のリースを契約しました。今まで寮生活で車を持っておらず、セキュリティーや交通の利便性を兼ね揃えた新築のマンションでした
面接時に設定したお給料で払えるトントンな程度の
1ベッドルーム$2180(約30万円)

ビザ関連

学校の留学生専属で日本人御用達のアドバイザーと何度も確認し無事に諸々の行政手続きを終えたその時。

就労許可証が届くまで推定90−140日との表示

就職先が決まっているのに、、、
時間を無駄にしたくないのに、、、

もう一度交渉し再度法律に触れない範囲でできることはないかと模索するとプレミアムコースという2週間で許可証が届くオプション発見

ただし$1500【約23万円】

ラッキーなら1ヶ月で届くはず。そんなお金はもったいないよね。
学期が終わるまであと2.5ヶ月だったので、もしかしたらという軽い期待のもと放置してしまったのです

そして6月、いよいよ試験も終わりクラスがなくなり仕事を始める時

私の手元には、実際の許可証はまだ届いておらず、申し込みの確認の手紙しかなく、もう一度オフィスに問い合わせると会社によっては実物がなくとも人事が調整し後日追加することもできると言われ6月末には会社にてトレーニングを開始しました

トレーニング中もしっかりお給料は出ていたし、問題なくトレーニング後も許可証を待てばいいと思っていた私に思いがけぬ試練がやってきたのです

社風が合わない

高校時代は大学受験のためアルバイト経験なし。
高校卒業後から渡米するまでの3ヶ月のみ百貨店での受付カウンターのみ。

ジワジワ感じてはいましたが、
毎朝早朝からのミーティングにプレッシャーの日々
誰もフォローし合わない個人主義
配属先は片道1時間以上でも週40時間は関係ない
アドバイスなしの成果報告会のみ
思ったようにセールス英語が出てこない
アメリカ人が私から物を買ってくれない、、、

アメリカが不景気なのだーーーーーーー!!!!!!

結果が出せず7月末でクビ決定

『結果が出せないならば向いていないのよ!他のお仕事の推薦状を書いてあげるね!』

チャンスは何度もやってこない でもチャンスを掴む機会は平等

アメリカらしいといえば、そうでしょうか?

しかし思えば、なかなかに人の入れ替わりの早い会社だったのです

そして私は案の定メンタルブレーク
学校の友達も近くにおらず、仕事も上手くいかず復学するか真剣に迷ったけれどもう今更もう一年分の手続きは遅すぎる

どうしよう、悔しい、疲れた

そこで日本で2−3週間息抜きしようと家族が励ましてくれたのです
前回の帰国から1年ぶりほど経っていたので心はウキウキに

アドバイザーも『就労許可申請中でも、法事やらで緊急帰国する人はいる。今まで一度も止められた生徒はいない』とのこと。
それならば私もその一人だっ!!!

安心しきって7月末−8月中旬まで日本にいた私

その間も、もう一度就活スタート
イチから振り出しスタート

今回はサッと2次審査まで終え、シアトルタコマ国際空港にて航空会社のエージェントに決定!

仕事のオファーレターと未更新休学中の学生ビザ、就労許可申請済みの手紙、アドバイザーのレファレンスレター
隅から隅まで確認し、気合いを入れて渡米

あまりの緊張で聞かれてもいないのに、持っていた書類を全て渡してしまった私

ついでに、いつ許可が下りるか分からないが仕事先も住む家も迎えに来てくれる人もいるとバカ正直に伝えた私

そして入国審査官

『申請中で、なぜ戻ってきた?拒否されずに正式に許可が出る保証はどこにもないだろ』

おっしゃる通り。もう本当にごもっとも。

手続きのサイトには、後1−2週間の表示も見せたが効果なし

別室送りの携帯即没収

何度も何度も違う人が出てきて、全く同じことを繰り返し説明
悪いことはしていないのに、無表情で拳銃所持の制服管理官からの威圧感で震えていました

顔面までtattooだらけの鎖に繋がれたガタイの良すぎる囚人たちも国内外送還中
英語が全く話せず翻訳機で会話するアメリカ紙幣を札束で持ってきすぎた中国人
グリーンカードをなくしたトルコ人
20日以上の旅程なのに最初の2泊しか予約していないフランス人カップル

トイレに行くにも誰かがついてくるし、体をまさぐられる身体検査

でも携帯は充電しておいてくれたし、スナックもくれた

ESTAを申請していなかったので他に入国する正当な理由がなく、缶詰状態

学校のアドバイザーに電話してほしいとの懇願も却下
あくまでも他人であり法的な権利は持っていないのです

日本を出国時にカウンターで確認されなかったのも不思議だとまで言われてしまった

体感6時間後 ビザは取り消しにはならないが日本に帰国決定
本来はビザ取り消しに罰金だそうで、私はただのミスでラッキーな方と言われました

5分間だけフル充電の携帯を渡され、家族に電話

24時間待機の末、翌日の便で強制送還

絶対に泣かないと心に決めていましたが、家族と日本の空港で再会した瞬間涙が止まりませんでした。

日本にいる間でも、プレミアムにアップグレードするか散々相談し考えましが、日に日に短くなる推定日画面を前にこれ以上のお金を出し惜しみしました。

そして10月15日 申請許可が下り、許可証の発送メールが届きました。

10月17日 入国審査にて正式に受理された申請許可証を見せると、

『移民ステータスの証拠にはならないから必要ない』


は?え?はい?はあああああああああああああいいいいいいい?


別室送りは、本当に入国管理官の裁量に全振りでした

あの時黙っていれば、素直に通れたかもしれません、、、

日本への往復航空券代・3ヶ月の家賃が水の泡

結論、ビザ関係はしっかり計画をして慎重になるべき。
危ない橋は渡らない。
お金で買える時間は無駄な使い方ばかりではない。


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