<お知らせ>連載小説『オーロラより先に、君を見つけてしまった』(人生再生の物語)の投稿を開始します。
数あるページより、このページにアクセス頂きまして、誠にありがとうございます。
2026/5/29より、新連載の長編小説を投稿して参ります。
3000文字前後での投稿で連載して行く予定です。
もしよければ、気長に読んで頂けたら幸いです。
最後は必ず泣かせます。
↓ 以下、あらすじと主要な登場人物の紹介です。
『あらすじ』
仙台の喫茶店「MINOR SEVEN」の二代目マスターの神田遼平は、かつて東京で編集者として働きながら、仕事も恋も「もっとちゃんとしてから」と先延ばしにし、大切なものを取り逃がしてきた男だった。
そんな店に毎日現れるようになったのが、元船乗りの男・加茂川賢治。饒舌で遠慮が無く、けれど不思議なほど人の心を見抜く加茂川は、遼平の迷いや後悔を容赦なく言い当てて行く。
やがて、遼平の前に五年前に別れた元恋人・西崎灯が現れる。
離婚を経て仙台へ戻ってきた灯もまた、笑顔の奥に言えなかった思いを抱えていた。
二人は加茂川に振り回されながら、かつて途切れた会話を少しずつ取り戻していく。しかし、若い頃の恋とは違い、四十代の恋には傷も、迷いも、簡単には消えない過去もある。
古いジャズ、深煎りのコーヒー、そして面倒で愛おしい常連たち。
人生の後悔を抱えた三人は、ある願いをきっかけに、まだ見ぬ景色へ向かうことになる。
これは、間に合わなかった人生をもう一度見つめ直す、大人の恋と人生再生の物語である。
『主要な登場人物』
神田遼平(かんだ・りょうへい)/42歳
仙台の喫茶店「MINOR SEVEN」を営む二代目マスター。
かつては東京の出版社で編集者として働いていた。
頭が良く、会話も洒落ているが、何事も考えすぎてしまう性格。
「もっと良くできる」「ちゃんとしてから」と決断を先延ばしにしてきた結果、仕事でも恋愛でも大切な瞬間を逃してきた。
元恋人・西崎灯との別れを今も心の奥で引きずっており、静かな日常の中で、自分でも気付かない後悔を抱えている。
西崎灯(にしざき・あかり)/40歳
遼平の元恋人。
明るく笑顔が多い女性だが、周囲に合わせすぎてしまう癖がある。
かつて遼平と結婚寸前までいったものの、彼の「ちゃんとしてから」という言葉を待ち続けることに疲れ、別れを選んだ。
再会した遼平とは、かつて言えなかった言葉や、途中で止まった会話を少しずつ取り戻して行く。
加茂川賢治(かもがわ・けんじ)/72歳
「MINOR SEVEN」に毎日現れるようになる元船乗りで、世界中を巡ってきた経験を持つ男。
異常なほど観察眼が鋭く、人の沈黙や視線、避けた話題から本音を読み取る。
知識をひけらかすことはなく、雑談のように人生の核心を突く言葉を放つ。
若い頃、フィンランドで本気で愛した女性が居たが、「次の航海が終わったら」と先延ばしにした結果、失ってしまった過去を持つ。
遼平と灯にとって、饒舌で面倒臭く、しかし誰よりも温かい人生の案内人となる。
本編はこちらからどうぞ✨
第一章①「ジャズと深入りの店」へ ↓
