第9回中山道・木曽路ウルトラウォーキングの旅
こんにちは 歩く旅人です。
6月20日土曜日
前泊地(名古屋市内)より東海道本線に乗車し、8時52分 JR岐阜駅に下車します。
約9ヶ月ぶりにこの地に訪れました。
今回は、アクトレップ主催 第9回中山道・木曽路ウルトラウォーキングに参加するために訪れました。
江戸時代当時の風情が今も色濃く現存する中山道・木曽路をお楽しみいただけルートとなっております。
宿場町や石畳の残る峠越えなど十二分に旧街道の魅力をお楽しみ下さい。
コースは、スタート会場(JR岐阜駅)から中山道 加納宿、鵜沼宿、太田宿、伏見宿、御嵩宿、細久手宿、大湫宿、大井宿、中津川宿、落合宿、馬籠宿、妻籠宿と12宿を巡りながらゴール会場(JR南木曾駅)を目指して歩きます。
アクトレップ主催大会は、前回(第2回琵琶湖200GP)に続き、2026年は4 回目の参加(全体を通して15回目)です。
上記大会は、2025年9月に開催された第8回 中山道・木曽路ウルトラウォーキングにおいて、参加者さんにエールを届ける旅 兼 自主練習(その後、臨時サポーターを兼ねた)の旅として、70km(第4エイド)まで歩きました。
その際、「2026年にもう1度中山道3大会への参加を決めています」と書き纏めました。
しかし、現在の状況を考えた際、1年で3大会を歩くことを止めて、1年毎に1大会ずつ参加して3年で中山道シリーズを歩いて行こうと決めました。
2026年 第9回 中山道・木曽路ウルトラウォーキング
2027年 第4回 木曽路12宿と諏訪湖ウルトラウォーキング(仮)
2028年 第4回 夏の軽井沢と上州中山道ウルトラウォーキング(仮)
仮に全てリタイアした際、3タコ手拭いの制作(予定)は忘れていませんからね!! きつね師匠。
話しを戻しまして
岐阜市内は、天気予報どおり早朝から雨が降り続けています。
当大会には、グループLINEからけいたさん、ナベさんが参加されます。
会場にてけいたさんに、受付窓口にてナベさんにご挨拶します。
その後、辻社長ならびにアクトレップスタッフさん、スーパーアスリートの青空さん、Eddieさん、aya@徒歩愛好家さん、night walkerさん、けいたさんからご紹介された兵庫県から来られたIさん(他大会の結果成績表にて名前は存じておりました)にご挨拶します。
9時37分 開会式が始まりました。

雨が降っているため、大半の参加者さんは雨が当たらない位置から開会式を眺めていました
累積表彰式に入り、けいたさんは累積2,000km達成者として表彰され、認定書と記念品が贈られました。おめでとうございます。
その後、旅人も累積1,000km達成者として表彰を受けました、が・・・
表彰状が用意されていなく(後日、郵送にて届きました)、記念品のみを受け取りました。



下・旅人より時計回りにayaさん、Eddieさん、けいたさん、Iさん、青空さん
今回のシューズは、アルトラ ローンピーク9です
10時10分
第3グループにけいたさんはじめトップアスリート達と並び、小雨が降り続く中、スタート会場から出発しました。

開始2分、トップアスリート達が先陣切って飛び出します

今回は、けいたいさんにお付き合いいただきながら前回歩いたコースを振り返り、記憶を思い出しながらのんびりウォークの旅を始めます。

道標の石碑の上に鎮座される この地の守り神 蛙さん
この先々においても鎮座される蛙さんを見かけたのは、新加納のみでした。


市のマスコットキャラクター「ららら」、「市役所高層棟」
2025年に撮影された写真風景と見比べながら旅を進めてみます。


北の街にも出店してほしいですね

今回は立寄らずに通過しましたが、他の参加者さんは休憩や雨宿りされたでしょうか
けいたさんから「右側に犬山城が見えますよ」と声掛けされます。
振り向くとぽつんと見える犬山城
その地を知り尽くされているけいたさんと一緒に歩くことで見落とされる風景を見逃さず見ることができました。ありがとうございます。



池の中を覗きましたが、雨が強く降る中では何も見えません
合戸池から坂道を上った先に日本ライン うぬまの森が見えてきました。


スタート会場(JR岐阜駅)から19km地点

朴葉寿司の具材は、サーモン、椎茸、しぐれ煮、山くらげ、紅生姜です
昨年より基本、エイド食は受取りしてゴール後に纏めていただきます。
今回、葉に包まれた素の状態で渡されたため、手持ち袋の持参がなくリュックに仕舞い込むことが出来ず(後に持病が発生されることも理解された上で)食べました。
岐阜県の郷土料理を味わいましたが、大変美味でした。
朴葉寿司(ほおばずし、ほうばずし)
中部地方(岐阜県、長野県)、近畿地方(奈良県)一部地域に伝わる郷土料理です。
魚や山菜などを具材としたちらし寿司をホオノキの葉(朴葉 日本自生の樹木の中では、最大級の葉)で包まれたものを携行食として持ち歩き、農作業や木こり仕事の合間などに食しています。
朴葉に包んであるため食事の際に手が汚れにくく、また酢飯や朴葉自体の殺菌効果により日持ちが良いのも特徴です。
10分ほど休憩し、第2エイドに向けて出発しました。



県道207号(旧 国道21号)から横断歩道を渡り、木曽川沿い(日本ラインロマンチック街道)へと進みます。

感謝の気持ちとして、手持ち品を渡しました




「感謝プライス100円」シールを捲ると100円でした(きつね師匠、どう思います?)



中央「市の花 サツキ」
スタート会場(JR岐阜駅中央南口)から31km付近(下記 左側写真)
前回歩いた際に最初の参加者さん、辻社長、スイーパーさん2名に追いついた場所です。
今回、その参加者さんとはお会いできませんでした。


スタート会場(JR岐阜駅)から33.5km地点
第2エイド手前より雨量が増して、到着と当時に豪雨と変わりました。
小さなテントの中で参加者さん同士、肩を寄せ合いながら雨宿りします。
15分ほど休憩し、第3エイドに向けて出発しました。
この先に伏見宿がありますが、見落としたまま通過しました。

ちなみに北の街では児童は黒色です
名古屋鉄道 御嵩駅を通過時、
けいたさんから「この駅を含む一部路線が廃止される予定」との話しを聞きました。
また、ひとつの路線、駅が幕を下ろすことになるのは残念です。

機会を見つけて新可児駅から当駅まで乗車し、帰路は線路沿いの道を歩く旅を行いたいです


前回ボケた街並みの風景写真でしたが、今回は曇り空ですが街並みを撮影できました
前回の記憶から、周囲は真っ暗だったため、「どこで」左折して牛の鼻欠け坂に向かったか思い出せませんでした。
左折付近に近づいた際、矢貼の確認とともに思い出せました。



山道と舗装道路を交互に歩きながら
「この橋あたりでスイーパーKさんからご教示いただいた」
「この舗装道路では参加者さんは回復されて歩かれていた」
「この山道では、歩速が落ちて木を杖代わりに歩かれていた」などと。
この先の綺麗なトイレに立寄りたく、けいたさんより先行して進みます。


前回立寄り時と同じく綺麗なトイレです
トイレ前で休憩しているとけいたさんが上られてくる姿が見えました。
「トイレに立寄るかな?」と思いきや通過されたため、後を追い掛けます。
フードを被り、先頭を歩かれている参加者さん(後にお礼を伝える方)と挨拶を交わして坂道を下り、上り坂に差し掛かったところで左折するところを道なりに進みます(下記地図 参照)。

先ほど、挨拶を交わした参加者さんが後方から声掛けされますが、(フードを被っていたためか?)全く聞こえず上り坂を道なりに進みます。
周囲に外灯はなく、自身のヘッドライトと道路を行き交う車両のヘッドライトが道を照らし、歩道に沿って右折して坂道を上っていきます。
ソーラーパネル沿いに進み、動物臭が漂い始めてきたころ、前方に建物が見えてきました、が、その先にはチェーンで道が塞がれていました。

この場所で異変に気がつき、Google mapにて確認したところ、コースアウトされていたことに気づかされました(電波が届く場所で良かったです)。
動物臭が漂っていた道だけに自然と怖くなり、スマホライトで足元を照らして右折した位置まで足早に引き返します。
コースアウト前の道まで戻ると間違えた原因が判明しました。

コースアウトの原因は、右側通行していたことで左側の左折矢貼に気づけなかった


スタート会場(JR岐阜駅)から50.5km地点
玄関前に伊勢神宮初詣UW170km、琵琶湖200GPに参加された愛知県Oさんがボランティアスタッフさんとして対応されていました。
ありがとうございます。
また、先ほどコースアウトされる前にご挨拶された方(また、後方からコースアウトされた際にお声掛けいただきましたが気づかずに進んでしまった)と再びお会いしました。
その際、けいたさんより「東京物語GP 第4エイドにてブラックサンダーの差し入れされたローソン店オーナーIさんです」とお教えいただき、3ヶ月経ちましたが、ようやく差し入れのお礼をお伝えすることが出来ました。
Iさんからも旅人が琵琶湖200GPにてブラックサンダーの差し入れされたお礼をいただきました。
1時間15分ほど休憩(食事 兼 上下着替え含め)し、第4エイドに向けて出発しました。
徐々に持病の痛みが増し、けいたさんと一緒に歩くこと、後方を追いかけることが難しくなり、自然と距離が離れていきます。
23時50分 55km地点を通過した先、琵琶峠公衆トイレ前で横になり休憩を取ります。
その場に休息したいところでしたが、虫の襲来により身体を刺されたため、15分ほどでその場を離れます。



中央「大湫神明白山神社例祭」、右側「市制施行70周年記念マーク」

中央「市の花 キキョウ」、周囲「市の木 マツ」
大湫宿にて安静できる場所を求めて探しますが、そういう時に限って他の参加者さんが休まれています。
結局、大湫宿では見つからず、歩速は次第に落ちていきます。
スタート会場(JR岐阜駅中央南口)から62km付近にて公衆トイレ 兼 東屋を見つけます。
東屋内の長椅子を利用してリュックを枕代わりに休息します。

寒さと東屋の屋根に当たる土砂降り雨の音で目が覚めます。
時間にして1時間ほど休息出来たでしょうか。しかし依然として痛みは消えていません。
周囲を見渡したところ、もう1棟の東屋を含めて他の参加者さんも休憩、休息されていました。
寒さで身体が硬くなっており、準備体操して身体を解した後、雨降る中をゆっくりと先へ進み始めます。
3時38分 けいたさんからLINE通知にて現在地確認の連絡が届きますが、COROS PACE3との通信を遮断していたため、気づけませんでした。
後日、COROS PACE3の軌跡にてけいたさんの現在地(西行の森公園)と旅人の現在地を調べたところ、約3.5km離れた位置を進んでいました。
4時30分頃 スタート会場から67.5km地点(西行の森公園)
依然と持病の回復の兆しがなく、トイレ立寄り時に「第4エイド(スタート会場から70km地点)にて旅を終わらせよう」と半ば諦め、弱音を吐いていました。
ちょうどその頃、けいたさんは第4エイドに到着されました。
68km地点 それは突然に前触れもなく訪れました。
昨年歩いた時も西行の森公園手前で同様に訪れたことを思い出しました。
悩まされ続けていた持病の痛みが自然と治まります。
けいたさんからLINE通知にて「第4エイドにて待っています」と連絡が入り、万全になった身体で急いで向かいます。


5時12分 ファミリーマート恵那大井店(第4エイド)到着しました。
(スタート会場(JR岐阜駅)から70km地点)
チェックを済ませて、速攻でコンビニに駆け込み、クーリッシュ2個を購入し体内に注入します。
第4エイドにて待機されていた けいたさんにお礼をお伝えします。
けいたさんとのLINEにてスーパーグレートアスリート りょう資3さん(Xにてフォロー済み)をご紹介いただき、ご挨拶します。
お会いは2度目になりますが、今回初めて会話させていただきました。
りょう資3さんとの出会いは、2024年 第2回ゴールデンルート沖縄美ら海UWにおいて、序盤の上り坂において岡山県Mさんとともに颯爽と追い抜かれた時が最初に見かけた姿です。
その後も2人にて終始接戦され、最後は日付が変わる前にゴールを成し遂げられました。
当時、第5エイド到着時に聞かされ、その場まで一緒に歩かれていた参加者さんと驚いていました。
中部50km記録会以降、お会いする機会が増えているNさん、今回もボランティアスタッフさんとして携わっており、ご挨拶します。
また、昨年お会いされた方と同じ名前のNさんもご紹介いただき、ご挨拶しました。
会話に夢中になり、第4エイドの写真撮りを失念しました。
20分ほど休憩し、再びけいたさんと第5エイドに向けて出発しました。
前回は、第4エイドにて旅を終えたため、ここからゴール会場(JR南木曾駅)まで31kmは初めて歩きます。

歩いて間もなく、苦渋の二者択一しなければならない状況となります。
それは、次の旅先へのフライト時間が近づきつつある状況です。
この旅を始める前にあたり、12時までにゴール会場(JR南木曾駅)に到着、着替えと食事を済ませて13時26分発の汽車に乗車するスケジュールでした。
しかし、現状の歩速平均ペースにて進んだ際、到着時間内に辿り着くことが難しい状況になっています。
スタート会場から一緒に歩いていただき、第4エイドで到着を待たれていたけいたさんと「一緒にゴール会場に辿り着きたい」と思う反面、「12時までに辿り着けるだろうか」
けいたさんに事情を説明、71.5km付近の上り坂道からけいたさんより前に先を進むこととしました。
けいたさん、ここまで導いていただき大変ありがとうございました。

上「シデコブシ」、下「ハナノキ」(ともに中津川市千旦林に群生)

上空の跨道橋は、濃飛横断自動車道(建設中)


中央「おいでん祭りの風流おどり」、周囲「市の花 サラサドウダン」

江戸から数えて85番目の一里塚と記載されています
一里塚を通過後、ナベさんおよび同行参加者さんと出逢います。
ナベさんは、中山道・木曽路UWコースを熟知されているLINEグループきっての頼れる仲間です。
こちらの事情を説明し、現在地(80km地点を通過)からゴール会場までのコース内容(中津川宿、落合宿、馬籠宿、妻籠宿)、第5エイドの到着予想時間などのアドバイスを受けます。
お礼をお伝えした後、ナベさんと分かれて先に進みます。
去り際、旅人から今後の旅物語を書き綴るにあたり、この記事の中における呼称名を打診したところ、ご本人公認「ナベさん」となりました。




中央「中山道・落合の石畳」、周囲「自然を強調する生物や植物」


スタート会場(JR岐阜駅)から86km地点
上記店舗に立寄り、クーリッシュ2個を購入し、体内に注入します
昨日から上空を覆っていた黒く重たい雲の隙間から青い空が見え始めます。



十曲峠を歩きやすくするために石を敷き並べました


左上・右下「旧 村の木 ツバキ」、右上・左下「旧 村の花 ムラサキツツジ」

この場所で休憩し、ソフトクリーム2個を注入します


スタート会場(JR岐阜駅)から91km地点
予定通過時間より40分ほど遅れて通過します。
すでに体内は、ソフトクリームで満たされていたため、エイド食(紅鮭ぞうすい、梅がゆ、梅干し)は食せずチェックを受けた後、出発します。
その際にボランティアスタッフさんより「馬籠峠から妻籠宿間にて熊が目撃されたため。熊鈴を身に着けて進んで下さい」と伝えられます。


この上り坂道を進んだ先に
岐阜県と長野県の県境に辿り着きます。
その際、人目をはばからず、雄叫びを両手を上げて歓喜しました。


この付近に峠の茶屋があり立寄りたいところでしたが、時間の都合上、先へ進みました
馬籠峠を下ります。
ボランティアスタッフさんから「熊情報」を伝えられていましたが、熊鈴は持参していません(次回以降のため、帰宅後に購入しました)。
どうしようかと考えていたところ、鈴を付けられた参加者さん?らしき人が下山されたため、その後ろを追うように進みます。




中央「町章」、周囲「町の花 なぎそミツバツツジ」
馬籠峠を抜けて妻籠宿に入ると前方を歩かれていた参加者さん?らしき方は左折(下記写真)して尾又橋へと進まれました。


100km地点を通過します。
けれど、ここからゴール会場まで長い1kmでした。



先に謝辞を。
アクトレップ大会関係者さん、スタッフさん、ボランティアスタッフさん、大会開催にご尽力、ご対応いただき、ありがとうございました。
中山道3大会のひとつ 中山道・木曽路UWを完歩できたことで3タコタオル制作は何とか免れました(きつね師匠 期待に沿えずごめんなさい)。
今大会では、スタート前から道中において新たな出会いがあり、次に繋げる人脈作りが出来たかと思われます。
次回、何処かの大会で出会える日を楽しみにしています。

ゴール後、預けていた荷物を受取り、着替えを済ませて会場を後にします。

その後、ナベさん、けいたさんが完歩を成し遂げられました。
おめでとうございます。
さて、旅人の次なる旅先は、北の街に向けて歩いて行こうかと。
