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古民家図書館TSUDURIの移転。一人で抱え込まない働き方へ

2024年春に、以前住んでいた古民家を借り直して、小さな図書館兼オフィスとして始めた「古民家図書館TSUDURI」。

このたび、ここでの活動を一区切りし、別の場所に移転することになりました。

色々な人との接点を作り、仕事のきっかけなどもくれた古民家ですが、手放そうと思った理由は、自分ひとりで何でもやることに、限界を感じたからです。

建物の維持管理は想像以上に大変でした。

草刈りなど屋外の手入れに加え、古民家は風を通して湿気を逃がすことも欠かせません。

オンラインや市外での仕事が増え、締め切る日が続くようになると、これまで見かけなかった虫も増えるようになりました。

本を守ることを考えたとき、このまま続けるのは難しいと判断しました。

この状況は、益々顕著になるだろうと予測して、本が無事な今のうちに、本を必要なところに届けて、この場所を閉じようと思いました。

その件で相談に「一木呉服店」に行きました。

一木呉服店は、現在、一般社団法人や、女性建築士さんのオフィスも入っており、今後コーワキングとしての運営も始まるという、まちづくりの拠点です。

本が必要な方には、TSUDURIの箱と共に本をお渡ししたいと相談したところ、「それならここで活動を続けられてはいかがですか」と言っていただきました。

今の古民家から出て、本や寄贈いただいた物、自分、つまり中身が移転するイメージです。

私が続けられないと思った、建物の維持を頼ることができますし、平日は一般社団法人のスタッフが常駐するということでした。

それなら続けられますと、移転のお誘いをお受けすることになりました。

移転に向けて「物を運ぶの手伝いますよ!」と行ってくれた来館者の方もいたので、心強い限りです。

ご利用方法などは、少し変わるかもしれませんが、古民家図書館TSUDURIは終わるのではなく、形を変えて続けていけそうです。

続けることを大切にした結果、場所ではなく活動を残すという選択になりました。

一木呉服店への移転は8/30(日)

古民家図書館TSUDURIの移転日は8/30(日)です。
同日、一木呉服店では講談師の「旭堂南歩」さんの講演イベントがあります。
新しいTSUDURIのスタートをゆるく楽しめる一日にできたらと思っています。

イベント詳細は(一社)パレットぶぜんのInstagramをご覧ください。

パレットぶぜんでは平日珈琲を販売しています。
読書しながらの珈琲も、これまでどおり可能です。
どうぞ、新しいTSUDURIに遊びに来てください。

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