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2/28渋谷にて島の文化会議~隠岐と後鳥羽院から考える~ in 東京・開催!

 みなさまご無沙汰しております。本年もよろしくお願いいたします。
 隠岐島・海士町はここ二、三日穏やかな気候で、おぼろに霞む島山や、鶯の初音、空でさえずる百千鳥、…後鳥羽院の世もこうだっただろうなと思われる春の風物を目にすることができています。

 本日は、2/28(土)18時30分-20時30分にSHIBUYA-QWS(渋谷)にて開催されます短歌と後鳥羽院関連のイベント・『島の文化会議~隠岐と後鳥羽院から考える~in 東京』のご紹介をさせていただきます。
この催しは、今年で三回目となる『隠岐ごとばんさん芸術文化祭』のプレイベントとして開催されるものです。

第1部は、隠岐・海士町からのゲスト・勇木 史記 氏(陶芸家)による
「隠岐・海士町における『しま』の美」。
勇木 史記(ゆうき・ふみのり) 氏
広島県出身、2005年奈良教育大学修了後、隠岐諸島・海士町に移住、2008年に脇田宗孝氏より命名『隠岐窯』開窯、田部美術館大賞『茶の湯の造形展』、『現代茶陶展』 入選、2026年5月『うつわや涼一石』(東京)にて個展予定。


第2部の最初のテーマは
「隠岐・海士町における芸術祭の可能性—後鳥羽院の渡海をAIRの起源としてみる」。
話し手は—
宮本武典(みやもと・たけのり) 氏
現代美術を専門とするキュレーター。
東京藝術大学美術学部絵画科の准教授としてアーティストの育成をおこなう傍ら、群馬県前橋市の近現代美術館「アーツ前橋」のチーフキュレーターも務める。第一回 前橋国際芸術祭2026プログラムディレクター。

続いて、
「島旅を歌う・『えんとう』を詠む」。
話し手は—
平岡直子(ひらおか・なおこ) 氏
歌人。2006年から活動をはじめ、2012年に連作「光と、ひかりの届く先」で第23回歌壇賞受賞、2021年に歌集『みじかい髪も長い髪も炎』を上梓。同歌集で第66回現代歌人協会賞を受賞。2023年より現代短歌社賞の選考委員を務める。

続いての第3部は—
宮本武典 氏×平岡直子 氏によるクロストーク
とのことです。

後鳥羽院顕彰事業実行委員会公式HPより


ご参加は無料ですが事前お申し込みが必要です。お申込みフォームはこちら

イベント当日、平岡直子 氏が海士町の滞在を経て詠んだ新作短歌15首が発表されます

 私が短歌界隈の末席の者であるため、平岡直子 氏の来島前に、島の仲間内で、氏の歌集や、掲載誌などを一緒に読む時間をつくりました。
特に、BRUTUS編集部/マガジンハウスによる
この本(『文芸ブルータス2025 夏』BRUTUS(ブルータス) 2025年08月15日号 No.1036)
は、歌会に参加したことのない島の仲間にも、「こんな感じなんですねえ。歌会」と、雰囲気が伝わったようなので、良かったです。
この歌会は、YouTube(【文芸ブルータス 2025 夏】誰がどの歌を?ブルータスが歌会を開催。)でも紹介されているんですね。
それにしてもなんという豪華メンバーの歌会…見ているだけで緊張するなあ。

 今回のイベントにさきがけ、歌人の平岡直子 氏は新作短歌を詠む目的で海士町を来島されておられます。聞くところによると、できるかぎり事前情報のない状態で来島され、島内でも、あらかじめ旅程が組まれた場所・人を訪問するのではなく、滞在中は、宿泊場所以外はほぼ、島に来てから行き先を決める形だったとか。 

以前、平岡直子 氏のSNSを拝見したところ、わたしが週に何度も買い物に行っている某・緑のストアの写真が掲載されており、不思議な感じがいたしました。

 そうした滞在を経て、新作短歌15首「魂を見せびらかしにきたの」が誕生。
柊有花さんの絵とともにZINE『えんとう』に収録されました。イベント参加者の皆様には、会場でプレゼントされるとのことです。

また、
宮本 武典 氏(キュレーター/東京藝術大学准教授)のInstagramによれば、
氏は現在、中ノ島(海士町)についてエッセイを執筆中とのこと。
拝読するのがとても楽しみです。

後鳥羽院の配流のものがたり=稀代のアーティスト・イン・レジデンス⁉

最後に、主催者からの案内文をご紹介いたします。

800年前、隠岐へ後鳥羽上皇(後鳥羽院)が配流された史実(ものがたり)は、まさに「稀代のアーティスト・イン・レジデンス」だったのでは?という投げかけから、離島 隠岐における芸術祭の可能性について、ご一緒に語っていただきます。
※アーティスト・イン・レジデンス…
アーティストが一定期間ある土地に滞在し、常時とは異なる文化環境で作品制作やリサーチ活動を行うこと。またはアーティストの滞在制作を支援する事業のこと。


宮本 武典 氏の言葉。
「海士町ではグローバルな文脈からあえて離れ、我々の母語である日本語表現の底知れぬ深み、そして離島という足場から、地方・地域・アートの未来を眺めてみたいと思います。」※宮本氏のInstagramより引用

私、有泉は現地に伺えず残念ですが、

東京近郊にお住いの皆様(そうではない方も)、ぜひ、ご都合つかれましたら
お越しくださいませ。


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