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003. 3月の畑は「片付けと準備」の季節——ブロッコリーを解体しながら思うこと

3月の畑は、収穫でも種まきでもなく「片付けと準備」の季節。
秋冬に活躍したブロッコリーを解体しながら、季節の切り替わりを感じた。
終わりと始まりが同時に進む、この時期の畑について書いてみたい。 🌱

3月に入ると、畑の空気が変わる。秋から冬にかけて育てた野菜たちが終わりを迎えて、次の季節に向けて準備を始める時期だ。自分の場合、今はブロッコリーの片付けと、春野菜の準備のまっただ中にいる。


ブロッコリーは根元から弱ってくる

先週の日曜日、ブロッコリーの株をいくつか解体した。根元の部分を見たとき、少し腐りかけていることに気づいた。「あ、もう終わりだ」って感じた。

全体的には秋から冬を通じて十分に収穫できたから、不満はない。むしろ楽しかった。でも野菜って、ずっとそこに置いておくと、どんどん劣化していくんだなってことを改めて感じた。

根元が弱り始めたのを見たときに「今が片付けどきだな」って判断できたのは、やっぱり週末に何度も畑に来ているからなんだと思う。毎日来てる農家さんならもっと細かく見えるんだろうけど、自分たちの距離感だと、ちょうどいいタイミングで「あ、終わりだ」って感じられるようになってきた。

あと1株。そのあとが本当の始まり

今週末には残りの1株も解体する予定。そのあとは天地返しをして、畝をリセットする。実は天地返しをうっかり忘れていたから、これからが本当に大事な作業だ。

ブロッコリー区画は、春夏野菜のためにしっかり準備する予定。土が生き返るような感覚を感じながら作業するのが、自分は好きだ。

ベランダのレモンとブルーベリーは、静かに春を待っている

畑の話ばかりじゃなくて、ベランダの鉢植えも今の季節ならではの状態になってきた。

レモンは、大きな変化は見られない。でも枝がそこそこ元気そうだから、このまま様子を見る。

ブルーベリーは先々週に剪定をした。今のところ大きな変化はなくて、枝が落ち着いている状態。剪定後だから、しばらくは静かな時期なんだと思う。春に向けて新芽が動き出すのを、ただ待つ。芽の動きが見え始めたら、追肥を考えてみるつもり。

桃の木も似た感じ。芽が少しずつ大きくなってきているのが見える。ただ、正直なところ今年は冬の剪定をしていないから、少し失敗したかもって思っている。来シーズンは忘れずにやろう。

3月の気づき——タイミングが全部じゃない

3月は「何をするか」っていうより、「何のタイミングなのか」を感じることが多い季節だ。ブロッコリーの終わり。春野菜の準備。ベランダの芽吹き。全部が「次へ行く準備」の時間。

失敗したこともある。ネギがうまく育たなかったから、今回は保留にした。理由がわかるまで、同じことを何度もやっても同じ結果になるだけだと思うから。

秋に小松菜が育ちすぎて処理に困ったから、今回は量より種類で、少しずつ複数植えてみることにした。

失敗から学ぶ。うまくいったことを覚える。ブロッコリーはこのタイミングが片付けどきだってことも、今シーズンで肌で感じた。

畑に来るたびに、そういうことを少しずつ覚えていく。それが週末農家の面白さなんだと思う。

来週末は、またベランダを見回って、畑の準備を進める。相変わらず、週末2時間くらいのペースだ。でもその2時間の中に、季節の変わり目がぎゅっと詰まってる。


3月は、植えるより整える時間が多い。
でもこの準備が、次の成長につながっていく。
週末2時間の作業でも、季節はちゃんと動いている。
そんな変化を感じるのが、3月の畑の面白さだと思う。 🌿



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