収入0円でも後悔していない フリーランスエンジニアの育休のリアル
🚩はじめに
2025年8月からの2ヶ月間、私の収入は0円でした。
こんにちは、フリーランスエンジニアのうえすとです。
実はこの夏、第一子となる娘が生まれまして、育休として2ヶ月間、仕事をまるっと休んでいました。

会社員なら育休中も給付金が出ますが、フリーランスにそんな制度はありません。休んだ分だけ、シンプルに収入が消えます。
それでも私は、この2ヶ月をまったく後悔していません!
2025年10月~は毎日4~5時間仕事をする形で復帰していて、自分で言うのもあれですが、
フリーランスにしては割と上手に育休を取って、うまく復帰できたんじゃないかなと思っています。
このnoteを書こうと思ったきっかけは、フリーランスが直面する子育ての現実⋯を読んだことです。
フリーランスは、妊娠・出産・育児中の収入減少に対するセーフティーネットを自分で調達しなければならない。ところが、経済基盤が整わず、子どもを持つことを後回しにしたり、諦めたりする人も少なくない。
フリーランスエンジニアとして
経済基盤を作れましたし、育休も取れました!!
ということを伝えたいと思い、記事を書くことにしました。
これから子どもを持とうか迷っている正社員エンジニア、フリーランスエンジニアの方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
🙋 想定している読者
この記事は、特に次のような方に読んでもらうことを想定しています。
エンジニアをしていてフリーランスを検討している方
子どもを持つか検討しているエンジニアの方
(子育て中のエンジニアで私と友達になってくれる方!!!)
🤔 フリーランスに育休なんてあるの?
結論から言うと、
フリーランスに「育休」という制度はありません...!
会社員であれば、育児・介護休業法に基づいて育休を取得でき、育児休業給付金という形で収入も一部保障されます。
2025年4月の法改正では、出生後8週間以内の最大28日間だけ給付率が67%→80%に引き上げられ、手取りで実質10割になるケースもあるとのことで、29日目以降は67%(180日目まで)、181日目以降は50%になります。
ただし条件もあって、夫婦それぞれが14日以上育休を取ることなどが必要です。また80%がもらえるのは月給48万円程度までの人が対象で、それを超える分は支給されません。
エンジニアは高所得なこともあるので、こちらは注意です。
男性の育休は国として力をいれており、2024年度の男性の育休取得率は40.5%で、前年の30.1%から10ポイントほど伸びたそうです。

ちなみに育休の給付金とは別に、出産育児一時金として50万円もらえる制度があり、こちらは全員が対象です。
ただ我が家は無痛分娩を選んだので出産費用が60万円かかり、この一時金は綺麗に溶けました...
再三言っているようにフリーランスには「育休」という制度がないので、
休んだ分だけ、シンプルに収入がなくなります。
🌤️ フリーランスエンジニアの育休のリアル
この2ヶ月間、収入が0円になったとはいえ、無策だったわけではありません。
育休に入る前は、月収100万円超えるように仕事をしていました。
内訳として、本業週4日+副業週1日で、週5日稼働で、皆さんと同じただの週5日勤務でした。
週5日勤務だと月収100万円を超えるんだから、フリーランスエンジニアの単価って高いですよね。
ちなみにこの時、副業案件をどうやって取ったかは以下にまとめています。
資金的にはかなり余裕を持てていたので、2ヶ月間の育休も安心して取ることができました。
フリーランスエンジニアの単価を考えれば、こういう生き方は十分可能で、実際私の周りにも同じような働き方をしている人はたくさんいます。
ちなみにフリーランスである妻にも、2025年1月~2026年1月まで産休・育休として仕事を休んでもらいました。
お互い収入は0円でしたが、家族の貯金と育休前のブーストがあったのでなんとかなりました。
👶 育休を取ってみて思ったこと
収入を0円にしてでも、育休を取って本当によかったと思っています。
まず前提として正社員の場合、子どもが生まれてからでないと男性は育休を取れません。育休は妻と子どものお世話をするための時間なので、それはそうですよね。
でも私の場合は、フリーランスの融通が効く働き方を活かして、子どもが生まれる4週間ほど前から仕事を休みにしていました。
これによって以下が実現できました。
・子どもが生まれる前に、夫婦2人の時間を過ごせた
・生まれてくる前に子育ての準備ができた
・妻の入院送迎、出産の立ち会いができた
・妻の産前産後のメンタルサポートができた
仕事のことを一切考えずに、これらに向き合えたのはとても貴重な時間でした。
妻からも産前産後の不満は一切なかったと言ってもらえました。
「産後の恨みは一生」といいますし、皆さん気をつけてください…!
何と言っても、初めての出産に立ち会い感動しました
普段はほとんど泣かない私ですが、出産のときは思わず大泣きしてしまいました。
私にとって、かけがえのない思い出です。
💼 仕事復帰のリアル
仕事復帰にあたっては、毎日4~5時間くらい働いて、残りの時間は育児にあてる、というペースで戻ろうと決めていました。
とはいえ、いざ仕事を探し始めると苦労もありました。
エージェントに登録していくつか商談しましたが、100万円以上(月換算)・時短勤務という条件の案件はとても少なく、なかなかオファーをもらえませんでした。
理由を聞くと、週3日より週5日稼働してくれる人がいるなら、そちらを選びたいというのがほとんどでした。
ただ、育休自体がキャリアの「ブランク」として見られている印象はありませんでした。男性の育休取得率が40%を超える時代、フリーランスであっても育休を取ることは社会的に受け入れられていると感じました。
結局、私は以前から付き合いのあったクライアントと話し合い、そちらで復帰させてもらうことにしました。
新規開拓より、一つのお客さんと長く真剣に向き合うことの大切さを実感した出来事でした。
📝 まとめ
フリーランスエンジニアとして、育休を取るかどうか悩んでいる人には、私のやり方も参考にしてほしいです。
フリーランスは正社員より多くのリスクを背負っている分、働き方の自由度は大きいです。その自由を活かして、数ヶ月仕事から離れるというのも、十分アリな選択肢だと考えます。
🤝 さいごに
私のようにフリーランスエンジニアとして、世界一周行ったり、育休取ったりする人が増えればいいなと本気で思っています!
実際に、私に相談してみたいという方向けに、Mentaでプランを公開しています。
正社員からフリーランスになりたい方限定で、無料相談できるプランも用意しているので、興味があれば覗いてみてください!
また時短で働くことができる案件を扱っているエージェントをいくつか知っているので、知りたい方はXでDMください。
今後は、育児についてもちょいちょい書いていこうと思っています。
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