フリーランスの仕事選び|ワンオペ育児で時間がない私の判断軸
フリーランスになって気づいたのは、仕事は選ばないといけないということです。
会社員のころは、仕事は「降ってくるもの」でした。
でも独立すると、どの仕事を受けて、どれを断るかをすべて自分で決める必要があります。
最初はどんな仕事でも引き受けていましたが、それだと単価や条件のよくない仕事に時間を取られて消耗したり、本当にやりたい仕事が来ても受けられなかったりしてしまいました。
ワンオペ育児で使える時間が限られるとなれば、なおさらです。
何でも引き受けていたら、すぐに限界が来てしまいます。
だから私は、仕事を選ぶときに「次につながりそうな仕事」を優先することに決めました。
今回は、試行錯誤しながらたどり着いた、私が仕事を選ぶときの判断軸について書いていきます。
私が「次につながりそうな仕事」を優先する理由
私は、フリーランスとして長く続けていくには実績を少しずつ積み上げていく必要があると思っています。
実績は信頼につながり、信頼は次の仕事を連れてきてくれます。
さらに、仕事をこなす中でスキルも自然と上がっていきます。
一方で、単価や条件だけで仕事を選んでいると、気づかないうちにできることの幅が広がらず、手持ちの手札が少ないままになってしまいます。
フリーランスにとっての手札とは、「できること」や「公開できる実績」です。
この手札は、多いほど選べる仕事が増えていきます。
だから私は、目の前の条件よりも「これは次につながるか」を基準に仕事を選ぶようになりました。
私が仕事を選ぶときの具体的な判断軸
①専門ジャンルに絞る
私はこれまで、自分の経歴や資格を活かして不動産ジャンル専門のライターとして活動してきました。
だから仕事を選ぶときも、基本的には不動産ジャンルを最優先にしてきました。
専門ジャンルに絞ることで実績が積み上がりやすくなり、次の依頼にもつながりやすくなります。
何でも書くライターよりも、「不動産といえばこの人」と思ってもらえる方が、長期的には強いと感じています。
今後は、行政書士としてフリーランス支援にも力を入れていく予定です。
そのため、フリーランスが知りたい法律や制度に関する仕事も、積極的に引き受けていきたいと考えています。
②私の実績として公開できるか
仕事を選ぶときは、「自分の名前で公開できるか」を基準にしています。
記名記事を優先して引き受けているのもそのためです。
理由は、実績として使いやすいから。
無記名記事の場合、クライアントに公開の許可をもらう手間がかかりますし、そもそも許可をもらえないこともあります。
さらに、無記名記事ならではの難しさも感じてきました。
監修者として別の方の名前が出る記事なのに、「絵里さんだから書ける記事にしてください」と指示されることがあったのです。
でも私の経験や経歴と、監修者として名前が出る方の経歴はまったく違う。
私らしさを出そうとすればするほど、監修者のキャラクターとずれていく。
なんだか妙な矛盾を感じていました。
だから今は、自分の名前で出せる記事を優先しています。
実績として積み上げやすいし、自分らしく書ける。
その方が、長く続けていく上でもプラスになると思っています。
③仕事の幅を広げる挑戦をする
専門ジャンルに絞りつつも、「次につながりそう」と感じた仕事には積極的に挑戦するようにしています。
たとえば、セミナーへの登壇依頼。
ライターの仕事とは違いますが、実績としてのインパクトが大きく、自分の強みの見せ方も広がります。
単純に人前で話すことも好きなので、引き受けてよかったと感じています。
ホワイトペーパーの執筆も、依頼をきっかけに初めて挑戦しました。
単価の良さに惹かれて引き受けたものの、慣れない形式で想像以上に時間がかかりました。
ただ、新しい領域を経験できたことで、自分に合う・合わないの判断ができたのは大きな収穫でした。
ブックライティングもお声がけいただきましたが、未経験という理由で実現には至りませんでした。
それでも、こうした相談が来るようになったこと自体が、仕事の幅が広がってきた証拠だと感じています。
うまくいくこともあれば、そうでないこともある。
挑戦してみないと自分に合うかどうかはわかりません。
次につながる可能性があると感じたら、まずやってみる。
この積み重ねが、結果的に仕事の幅を広げてくれると考えています。
種まきの時間を作ることも大事
次につながりそうな仕事を優先する一方で、種まきの時間も意識的に取るようにしています。
具体的には、SNSやブログの更新、人に会いに行くこと。
どれもすぐに結果が出るものではありませんが、続けることで少しずつ信頼が積み上がっていくと感じています。
発信も、実績のひとつだと考えています。
「この人はこういうことを考えている」「この分野に詳しい」と伝わり続けることが、次の仕事のきっかけになります。
目に見えにくいですが、こうした積み重ねがあとから効いてくる。
だからこそ、短期的な結果が出なくても続けるようにしています。
時間がないからこそ、未来のことを考える
時間がないと、目の前のことで精一杯になりがちです。
だからこそ私は、「この仕事は未来につながるか」を意識して選ぶようになりました。
使える時間が限られているからこそ、その時間をどこに使うかが重要になります。
単価が高くても次につながらない仕事より、今は単価が低くても実績になる仕事を選ぶ。
そうした判断を積み重ねてきました。
ワンオペ育児で余裕がない毎日だからこそ、一つひとつの仕事を未来への投資として考えるようになった気がします。
時間がないことは制約ではなく、何を大切にするかを決めるための条件。
そう考えながら、次につながる仕事に集中して取り組んでいきます。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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