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フリーランスライターの私が、資格を取り続けてきた理由【宅建・FP・簿記・行政書士】

私がこれまでに取得した資格は、教員免許にはじまり、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、日商簿記2級、行政書士など、気づけばかなりの数になっていました。

「資格マニアですね」と言われることもあります。
でも、自分ではそんな感覚はあまりありません。

給料を上げたかったから。
確定申告が怖かったから。
もっと人の役に立ちたかったから。

資格を取るたびに、理由は少しずつ違っていました。
振り返ってみると、その時々の働き方や悩みに合わせて、必要な知識を取りに行っていたのだと思います。

今回は、フリーランスライターとして活動してきた私が、資格を取り続けてきた理由について書いてみようと思います。


不動産会社で、給料UPのために資格を取る

実は、新卒で入った不動産会社は、資格取得をとても応援してくれる会社でした。

宅建も、会社が費用を負担して学校に通わせてもらえました。
ただし、「2年以内に合格できなければ全額自己負担」というルールつきです。
私は一発合格できたので、結果的に無料で通えたことになります。

宅建だけでなく、賃貸不動産経営管理士やFPなど、さまざまな資格に手当がついていました。

当時の私は、「上司に評価されるより、資格を取った方が手っ取り早く給料を上げられる」と思っていたので、かなり真面目に勉強していました。

でも、実際に働く中で、資格は給料だけではない意味を持ち始めます。
名刺に資格名が並ぶと、お客さまの反応が変わったのです。

当時の私はまだ若く、女性でもあったので、「この人で大丈夫かな?」という空気を感じることも少なくありませんでした。
そのため、資格は「知識があります」と伝えるための、目に見える信頼の証になっていました。

副業と確定申告をきっかけに、簿記を勉強した

フリーランスになる前、地方移住にあわせて転職活動をしていた時期がありました。
その頃は総務や経理の仕事に興味があったため「簿記を取っておこうかな」と考えていたのですが、結局そのまま後回しになっていました。

実際に日商簿記3級を取ったのは、会社員をしながら副業を始めた頃です。
はじめて確定申告をするタイミングで、「さすがにちゃんと勉強しなければ」と思ったのがきっかけでした。

勉強してみると、これが思いのほか楽しくて。
気づけば日商簿記2級まで取っていました。

簿記を勉強したことで、お金の流れや会社の数字が、以前より具体的に見えるようになりました。
確定申告も、ただ「なんとなく処理する」のではなく、自分で理解しながら進められるようになったと思います。

ライターとしても、簿記の合格体験記を書いたり、FPと簿記の知識を組み合わせた記事を書いたりと、少しずつ仕事の幅が広がっていきました。

「私が書く意味」を考えるようになった

不動産会社を辞めてから、数年が経っていました。

私は、これまでの経験や資格を活かして不動産ジャンル特化のライターとして仕事をしていました。
でも、少しずつ書ける記事の範囲が狭まっていくのを感じ始めていました。

現場にいないとわからない、実務の肌感覚が必要な記事は、だんだん受けられなくなっていったのです。
最新情報は自分で取りに行かなければ知らないままだし、どうやって実務をこなしていたのかも忘れてきていたからです。

気づけば、法改正や制度解説の記事ばかりを書くようになっていました。
そんなある日、ふと思ったのです。
「この記事、私が書く意味ってあるんだろうか」と。

調べれば書ける記事なら、きっと私じゃなくても成立してしまう。

不動産の知識はある。資格も持っている。
でも、それだけでは足りない気がしていました。

「自分にしか書けないこと」は何だろう。
そんなことを、少しずつ考えるようになっていきました。

自分にしかできない仕事を、作りたい

「私が書く意味」を考え始めたとき、行政書士という資格が頭に浮かぶようになっていました。

不動産の知識がある。
FPも、簿記も取得してきた。

それなら、もっと専門性を高めて、書くだけではなく、直接誰かの力になれる仕事ができるのではないか。
そう考えるようになっていたのです。

振り返ってみると、私が資格を取り続けてきた理由は、ずっと同じだった気がします。

給料UPのため、信頼してもらうため、確定申告を理解するため、書ける記事の幅を広げるため。

表向きの動機はそれぞれ違っていましたが、根っこにあったのは「この人の言うことなら信頼できる」と思ってもらいたい、という気持ちだったのかもしれません。

資格は、自分の仕事に説得力を持たせるためのものだった。
今はそう感じています。

これからも、その時々の自分に必要なものを取りに行きながら、自分にしかできない仕事を作っていきたいです。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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