マイナビnoteコンテスト「#未来に向けた挑戦」入賞!落選続きだった私が最後に変えたこと
マイナビnoteコンテスト「#未来に向けた挑戦」で、入賞しました!
入賞した作品は、こちらです。
結果を知ったとき、正直すぐには信じられませんでした。
11月から2月まで書けそうなコンテストにはすべて応募してきたのに、一度もかすりもしなかったから。
実は、今回のエッセイを最後に、コンテスト用に書くのはやめようと決めていました。
そんな私が、最後に何を変えたのか。
どうやってエッセイを作ったのか。
そして、なぜ届いたのか。
落選続きだった日々も含め、今回の試行錯誤を振り返ってみます。
最終選考・入賞の連絡が来て、思ったこと
最終選考に残っているという連絡が、noteからのメールで届いていました。
ただ、迷惑メールとして届いてしまったため、まったく気づいていなかったのです……。
気づいたきっかけは、note公式アカウントからのコメントでした。

あわてて探したら迷惑メールのフォルダの中に。
しかもメールには「期日までに対応できない場合、最終選考から外す」と書かれていました。本当に危なかったです。
募集要項にも、きちんと書かれていました。
最終選考にあたり、運営事務局よりご本人さま確認をいたします。期限までに確認できない場合、最終選考の対象外となりますのでご了承ください。
コンテストに応募している方は、迷惑メールのフォルダも定期的に確認することをおすすめします。
無事に対応できてほっとしたあと、少しずつ実感が湧いてきました。
応募総数30,348作品の中で、最終選考まで残れた。
それだけでも、素直にうれしかったです。
今回のコンテストは、上位3作品にショートドラマ化や漫画化の副賞がありました。
最終選考に残ったと知ってから、もしかして……と、めちゃくちゃ妄想が膨らみました。
結果は「入賞」なので、副賞はありません。
それでも、最終選考に残れたこと、そして入賞できたことが、やはりうれしかったです。
結果発表までそわそわしながら待っていた時間も、今となってはいい思い出になっています。
落選続きだった私が、今回変えたこと
11月から2月まで、自分が書けそうなnoteコンテストにはすべて応募してきました。
でも、一度もかすりもしなかった。
受賞作品を読んでも、自分の書いているものとは全然違って、何が足りないのかもわからないままでした。
だから今回は、やり方を根本から変えることにしました。
いちばん大きく変えたのは、「軸を1つに絞ること」です。
そこから逆算して、テーマや構成をすべて見直しました。
①過去の受賞作品をChatGPTで分析した
まず、過去のnoteコンテストの受賞作品をChatGPTに分析してもらいました。
いくつか共通点が出てきた中で、いちばん刺さったのが「軸が1本にまとまっている」ことでした。
受賞作品はどれも、「何を伝えたいのか」が最初から最後まで一貫していました。
一方で自分のエッセイは、書きたいことがあちこちに散らばっていたのです。
②「埋もれやすいテーマ」を捨てた
最初に考えていたテーマは、「司法書士試験」「ストリートピアノ」「大学院」でした。
しかし、ChatGPTから「努力型の挑戦は応募作にも多く、埋もれやすい」と指摘され、すべて手放しました。
たしかに、過去の受賞作品を読むと、そもそものエピソードに強さがあります。
他の人にはない視点や体験がある。
そこで、「先天性心疾患の息子のこと」と「発信を続ける挑戦」を組み合わせる方向に切り替えました。
③軸を「私は、私の人生を諦めない」に決めた
テーマが決まっても、それだけではまだ散らばります。
そこで最優先にしたのが、「軸を1つに絞ること」でした。
今回の軸は、「私は、私の人生を諦めない」。
フリーランスから士業へ、という目標はありつつも、主役はあくまで「諦めない私の選択」に置きました。
目標ではなく、日々の選択と姿勢を軸に据えた形です。
④エピソードを削って、軸に合わせた
軸が決まったあとは、自分の人生を箇条書きにして、使うエピソードを取捨選択していきました。
このとき意識したのは、「軸から外れるものは入れない」ということです。
どれだけ思い入れがあっても、軸に合わなければ削る。
結果、かなりの量を削ることになりました。
⑤見出しを入れて、流れを整理した
これまでのエッセイは見出しを使わず、「◇」を使って場面転換だけで構成していました。
ただ今回は、読みやすさと構造の明確さを意識して見出しを入れました。
結果として、文章全体の流れが整理されたと思います。
⑥ChatGPTで「全体」をチェックした
これまでは見出しごとにChatGPTからフィードバックをもらっていましたが、今回は書き終えたあとにも全文を通して見てもらいました。
部分だけではなく全体も確認することで、軸がぶれていないか、流れに違和感がないかをチェックできたのが大きかったです。
なぜ入賞できたのか、自分なりに考えた
今回いちばん意識したのは、「軸を1つにすること」と「重さのコントロール」でした。
私が書くエッセイは、いつも暗くなりがちです。
自分の人生がそうだから、仕方ないといえば仕方ない。
ただ受賞作品を読んでいると、たとえ重いテーマであっても、読後感まで重くなりすぎないものが多いと感じました。
そこで今回は、先天性心疾患の息子のことを書きながらも、具体的な病状や治療の描写はあえて入れませんでした。
書けば書くほど重くなり、読後感が変わってしまうと思ったからです。
難病という事実は背景に置きつつ、主役はあくまで「それでも前に進む私の選択」にしました。
そしてもう一つ大きかったのが、「私は、私の人生を諦めない」という軸が、最初から最後までぶれなかったことです。
過去のエッセイでは、書きたいことが途中で増えてしまい、結果的にテーマがぼやけていました。
今回はその軸から外れる要素を徹底的に削ったことで、一本の流れを保つことができたと思います。
また、「私は、私の人生を諦めない」という軸は、読んでいる人それぞれの諦めかけた何かに重なりやすいテーマだったと思います。
特別な体験でありながら、普遍的なテーマとして伝えられたことも大きかったのかもしれません。
実際にいただいた審査コメントでも、こうした点を評価してくださったようです。
子どもの病気や育児と向き合いながらも、「私は、私の人生を諦めない。」と前に進む作者・小花絵里さんの姿が力強く描かれた作品です。
困難な状況にありながらも新たなキャリアへ踏み出す過程には高い共感性があり、「誰かの選択肢になりたい」という想いへとつながるストーリーが印象的でした。
どんな状況でも挑戦を続けるという「諦めない挑戦のかたち」を伝えてくれる作品として評価されました。
自分では「軸の一貫性」と「重さのコントロール」が大きかったのではないかと考えていましたが、このコメントを読んで、その方向性は大きく外れていなかったのかなと感じました。
特に「私は、私の人生を諦めない」という軸や、「誰かの選択肢になりたい」という部分は、自分でも強く意識していたポイントだったので、きちんと伝わっていたことがうれしかったです。
これからも書き続ける理由
今回のエッセイを最後に、noteコンテスト用に書くのはやめようと決めていました。でも入賞してみて、考えが変わりました。
書かなければ、入賞の可能性はゼロのまま。
応募総数3万件を超えるコンテストでも、入賞できることがある。
今回の結果が、教えてくれました。
これからは、やみくもに応募するのではなく、書けそうなテーマのときだけ、軸をしっかり考えて書くことにします。
そしてもう一つ、改めて気づいたことがあります。
書くこと自体が、やっぱり楽しいということです。
うまくいかない時期もありましたが、それでも書き続けてきたからこそ、今回の結果につながったのだと思います。
これからも、自分なりに試行錯誤しながら、noteを書き続けていきます。
また、今年はnote創作大賞に小説を投稿しようと思っています。
TALESで書く予定です。書き上げたらこのnoteでも告知しますので、読みに来ていただけたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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