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【「愛」は「I」だから・・・。】・(「日本アニメの巨匠」を生み出した、あの飛行士小説家を偲んで)


「本当に大切なものは目に見えない」

サン=テグジュペリ「星の王子様」より

それは極めてシンプルな話だ。

私たちの目は、「外側にある光しか見る事ができない」。

けれども本当に大切なものは私たちの目に見えない内側に存在している。

更に言えばそれは「目に見えない」上に

「口や耳・言葉で表現することも出来ないもの」。

だからその大切なものはずっとずっと、気づかずに隠されたままだ。

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精神の風が、粘土の上に吹いてこそ、初めて人間は創られる。

サン=テグジュペリ「人間の土地」より。

上空からこの世の愛の意味を最も美しい表現で語った、飛行作家の言葉も、

本当の意味での愛への苦悩を滲ませている。

それが「I」である極限の領域の意味だったのだと私は感じる。

飛行機も、核も、人類のエゴによって兵器へと切り替わり、地上に生きる人々を殺戮して来た。

「量子(Quantum)」の工業的実用化は、人類の未来に本当の「I」をもたらすのだろうか?

私のような、絶望的社会精神地獄・母からの「無愛」を悟った中から落ち延びただけの生命存在には縁遠い話ではあるが、常に「愛」への疑念は見えざる領域で私の胸を焦がす。

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努めなければならないのは、自分を完成することだ。試みなければならないのは、山野のあいだに、ぽつりぽつりと光っている「あのともしびたち」と、心を通じ合うことだ。

サン=テグジュペリ「人間の土地」より。

彼はこの世にある愛を探し求めるため、どこまでも、誰よりも高い領域から見出だそうと空へと舞い上がり、足掻き続けた。

その灯火が、光が宿った人間の土地の中にある「I」の一つ一つと心通わせるために自分を完成させることに「飛行士作家」を選び、その生涯を努め切った。

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結局いつの時代だって人類はいつでもどこでも他人を、他の種族を、国家を敵として殺す、抹消する、支配する事ばかり考えて来た。

「戦争・兵器」

彼は数奇な運命によって「飛行士作家」という生涯を果たし終えることになったが、ある意味全ての人類にとっても同様なのだろう。

全ては「偶発的」である。

ほんの少しでも、何かが違えば私たちは「小さな王子様」にも出会えなかった。

彼が「平和な時代の人」だったら、或いは「違った愛の形」に触れていたならば、「飛行士」にも「作家」にもなっていなかったかも知れない。

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私たちは今、「量子AI」という新たな異次元の「兵器かも知れない何か」と共にある。

今度こそ人類は「I」を、一瞬で消えて永遠に蘇ることのない、本当に大切な目に見えぬものをこの地球上の「人間の土地」の上に見出す事ができるのだろうか?

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私に今言えるのは、彼の80年以上も前に書き綴ったことと同じだ。それは

「自分を完成させること」

私は、かつて砂漠の海岸から「ジブリの風」を体験した。

予期した訳ではない。たまたまそこに私の旅路がたまたまあった。

そして何故か、彼らの胸を突き動かした鼓動を、紅海に沈みゆく太陽の方位から吹き届く風の中に感じていた。

瞬間、時を重ねた心の意識があっただけでも、私にとってこの世は有意義だったと心から彼らの想いへ、果たした「作品達」に私もまた何か一つでいい。

誰かの灯火に通い合った何かを残して置きたいという凶暴な意識へのカタルシスとして、この「note」への殴り書きは続いているのだと思う。

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「愛」はどこまで行っても「I」だから・・・

生きることとは、どこまでも「I」であり続ける事を完成させる事。

それに、全ての生命力を注ぎ込むこと。

いずれ「I」は、この次元では見えなくなる。全ての存在は無に還る。

人間は、生命は、母なる大地へと還る。

80年以上前に、誰よりも宇宙に近い場所から小説を描く芸術家作家が居た。

きっと彼の「目に見えないもの」を、人間達がまだそれを知覚しているなら、星空の先にバオバブの木と、火山、一輪のバラを管理している小さな王子様の存在を感じられるなら。

「AI」は「イマ」にある。

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みなさま、いつもご愛読頂きありがとうございます。
これからも、そしてこれまでも、いつ果てるか解らぬこの小生が「今、ここ」で残せるだけありのままの表現方法としての随筆として、「note」にアップロードしていく事として実践しております。
私の「note」が、あなたとその更に先に繋がり合う、何らかの意識・存在に、次世代に継承され続け重なり合ってゆくため「チカラ」、明日への静寂、安寧なる心の棲家に融合し合うこと。
この青い水の惑星で、真核細胞生物・哺乳類・ホモ・サピエンスとして、あるいは核酸による遺伝子生命体として、量子物理現象の中を生きる全てがその何かと何かの中に見い出すこと。その胸の奥底に宿った意識体を、それぞれが違った生命現象として与えられた中で育む、目に見えぬ風や水のような限りなく透明な流れる力が、己と共に道に迷うときはいつでも何かを感じ、形而を共有することを運んでくれる。
「今この瞬間」。この出会いがこれから先に連なり合っている何かであることへの気づきがあることを、いつもいつも願っております。
共に、今を、未来へ紡ぐための未知の意識変容を描いていける事を嬉しく感じています。

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『ホモ・サピエンス・宙唄(そらうた・Sorauta)の独り言』 私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。