マーベルアメコミ時系列まとめ⓪序章~時代区分を4つに分けて覚える~
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目次
こんにちは、X-MANです。
このnoteでは、膨大すぎてどこから読んで良いか理解が難しいマーベル作品の読み方ガイドを提供します!
本記事を含め今後数回の記事では「Marvelアメコミ時系列まとめ」を何本か投稿していきます。アメコミを読み漁る前に、これまでの歴史を俯瞰して出版年代別の動きを把握することで、膨大なMarvel世界を渡り歩いていく基礎知識を身に着けることを目的として記事をまとめています。
【Marvelアメコミ時系列まとめ⓪】
今回のお題は「Marvelアメコミ時系列」です。
Marvel作品は非常に長く続いており、すぐに全体を理解することは難しいです。まずは歴史授業のようにどのような時代に区分されるかを把握していきましょう!
※本記事では基本時間軸であり、正史世界である「アース616」を対象としています。
まずはマーベルコミックス社、及びファンが命名している、「全ての時代区分」をまとめてみましたので以下ご覧ください。
ゴールデンエイジ
時代:1938~1950年代前半
略称の理由:アメコミ黎明期で最初の黄金期だったため
マーベル的意義:ヒーロー文化の誕生
アトミックエイジ
時代:1950年代前半~1961年頃
略称の理由:核時代の不安を背景に、SFや怪奇モノが主流だったため
マーベル的意義:ヒーロー低迷期だが、後のマーベル復活前夜
シルバーエイジ
時代:1961年~1970年頃
略称の理由:ゴールデンエイジに次ぐ第二の復興期として命名
マーベル的意義:マーベルユニバース始動(X-MEN、スパイダーマン、FF等)
ブロンズエイジ
時代:1970年~1985年頃
略称の理由:より現実的で社会派になった第三の成熟期
マーベル的意義:X-MEN大人気、社会問題を扱う作風への変化
モダンエイジ
時代:1985年~2000年代初頭
略称の理由:現代的でダークな作風・巨大イベント時代に入ったため
マーベル的意義:クロスオーバー大型化、90年代ブームとユニバース拡張
ポストモダンエイジ
時代:2000年~2004年頃
略称の理由:モダン後の再構築期で、映画成功と刷新が起きたため
マーベル的意義:作家主導の革新、現代マーベルの土台形成
イベント時代(初期)
時代:2004年~2007年頃
略称の理由:年1回規模の全社イベントが定着したため
マーベル的意義:シビル・ウォー等の大型イベントで世界観が恒久的に変化する時代へ
ダークレイン期
時代:2007年~2010年頃
略称の理由:「悪が支配する暗黒時代」として公式に呼称されている
マーベル的意義:ヒーロー不信と権力転覆の物語が中心に
ヒーロイック・エイジ(Heroic Age)
時代:2010年~2012年頃
略称の理由:ダークレイン後に「英雄の時代」へ戻す意図で命名
マーベル的意義:希望と再建、アベンジャーズとX-MENの対立がピークへ。
Marvel Now!期
時代:2012年~2015年頃
略称の理由:「今が入口」というリブランディング戦略による命名
マーベル的意義:新規読者向け刷新、インフィニティなど宇宙規模路線強化
All-New,All-Different期
時代:2015年~2018年頃
略称の理由:「シークレット・ウォー」後の全く新しい世界を強調した命名
マーベル的意義:多様性と新世代ヒーロー拡大、世界再編後の新常態
Fresh Start期
時代:2018年~2022年頃
略称の理由:新たな新規読者の入口、原点回帰の「新しい出発」を掲げたため
マーベル的意義:クラコア建国(HoX/PoX)でX-MEN史上最大の革命が起きる
現在(Distiney of X , Fall of X , 新生期)
時代:2022年以降
略称の理由:クラコアの運命(Distiny)と崩壊(Fall)を段階的に示すため
マーベル的意義:ミュータント国家編の終章と再出発、アース616全体の再整理段階
【時代区分を分割して理解する】
上記に示した通り、Marvelの正史世界/アース616は、ファンからの通称やMarvel社の示す期ごとに時代区分が複数存在します。
でも、こんなにいきなり覚えられる訳がありませんよね(涙
Marvel作品って1938年から始まってて非常に長いんですよね・・。
これを全部初めから読み進めるのは困難です。そのため、まず翻訳アメコミを読む上では、Marvelの歴史は大きく以下4つの時代区分(期)に分割して把握することをお勧めします。
①古典期(1938〜1985)=ヒーロー神話の誕生
②モダン期(1985〜2004)=現代化と巨大クロスオーバーの時代
③イベント・リブート期(2004〜2018)=世界が「イベント」で更新される”時代の始動
④新生期(2018〜現在)=新時代の再定義
分割理由は至ってシンプルで、歴史の授業と同じようにまずは大きな流れを理解することで、全体を把握し易くなるためです。
その他にも日本語翻訳される出版物ならではの問題があり、「①古典期」から「④現代マーベル期」にかけて出版数が大きく異なる問題が存在します。①及び②は邦訳では入手難易度が高い場合があることを理解しておきましょう。対して「③イベント・リブート期」以降は翻訳出版物が多くストーリーを理解しながら読み進めていくことが可能です。
次回記事からはこの4つの時代区分にわけて、各時代の特徴や邦訳作品をまとめていきます。
