Photo by
yamcha789
哲学とは何か?③~哲学とは「無知の知」である
<前回記事:哲学とは「イノベーション」である>
「哲学って何ですか?」と100万回きかれた私が答えるシリーズ。
前回の記事では「哲学とはイノベーションである」と述べた。今回は、「哲学とは『無知の知』である」という観点から考えてみたい。
「無知の知」とは、哲学の始祖ソクラテスが示した、哲学者としての基本姿勢を表す言葉である。
「自分が『知らない』ということに気づいてる──それこそが、哲学者にとってすごく大切なことなんだ」
■ソクラテスは何を「知らない」と言ったのか?
この「無知の知」について、あらためて問い直してみよう。ソクラテスは、いったい何を「知らない」と言ったのか?
そもそも、「知」には大きく分けて二種類ある。
ここから先は
1,916字
/
1画像
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
