【毒親育ち×HSP】私がはじめて知った“普通の家庭”🌱子供時代の生きづらさ
こんばんは、ひかりです🌙
今日は、私がはじめて信じてみたいと思った
大人の存在に触れた記憶について、
お話してみようと思います。

元々、毒親育ちの私は、
安心というものをもらったことがないので、
母のことを信用できる状態では
ありませんでした。
むしろ、その時の機嫌で、
悪いことをしていなくても
怒鳴られる環境だったから、
一番信用ならない人だと
子供の頃から思っていたと思います。
どこの家庭も
こういうものだと思って育った私は、
もちろんその頃から、自分を守るために
人を必要以上に警戒して生きてきた。
きっと、毒親育ちの方たちには、
理解してもらえる感覚なんじゃないかなと
思います。
だから、友達のお母さんがいくら優しくても、
見えないところでは
本当は私の母と同じだと思っていました。
この優しさは、
どうせ表面的なものだろうって。
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生い立ちと生き延びた理由はこちらです⬇️
でも、小学校3年生の頃に
友達の家におじゃまさせてもらった時、
その考えが崩れ落ちていくような光景を
目にしました。
前々から約束していたこともあって、
友達のお母さんが、おやつにケーキを買って
用意してくれていたんです。
私は、ケーキというものは
母の機嫌がよければ、誕生日にだけ、
年に1度食べられるものだと思っていたので、
その状況に理解が追いつきませんでした。
もっと驚いたのは、友達の部屋にいったとき、
すでにその子のお母さんが、
2人で相談して楽しめることを
企画していてくれていた。
部屋には、2人分の白の半袖Tシャツ、
布用のカラーペンとアイロン。
Tシャツに絵を書いて、
アイロンをすると洗濯しても
落ちなくなるというもの。
私が絵を書くのが好きなことを
友達がお母さんに伝えたことがきっかけで、
用意してくれたそうです。
母がその場にいない環境だから、
好きな絵を好きな色を使って自由に書ける。
しかも、友達のお母さんは何を書いても、
どんなに上手くいかなくても、
優しく褒めてくれました。
今まで生きてきた中で、一番安心を感じて、
楽しかったと思った出来事でした。

何よりも、友達親子がずっと笑い合って
対等に会話をしている。
「お母さん、何色がいいと思う?」
「またひかりちゃんとこれやりたい」
親に意見を言っている。
色を選ぶだけなのに
意見を聞いてもいいんだ。
それでも楽しそうに
笑顔で答えてくれる大人がいる。
この時、はじめて、
こんなにもあたたかい家庭が
あることを知りました。
この時はまだ、私の環境が
おかしいのではなく、
ほんのひと握りの恵まれた環境の人だけだと
思っていました。
帰る時には、
心の底から帰りたくなかった。
こんな天国があるのを知って
現実世界に戻るのは、
10歳の子どもにはしんどすぎました。
帰りたくないと思ったその時
その子の家のグレーのタイルの玄関、
木製の濃い茶色の靴棚が、
今でも忘れられません。
そのとき、友達のお母さんが、
「上手にできたTシャツ、
お母さんにも見せてあげてね。
絶対喜ぶよ。」
笑顔で優しくこう言ってくれたのも、
はっきりと覚えています。
喜ぶ?
私が母の日に、
幼稚園で作って渡したものでさえ
「本物の花のが良かった」
というような人間。
喜んでくれる親って
ほんとに存在するのか疑問でした。
もちろんそんなことは言えるはずもなく。
その優しさとあたたかさが
心から嬉しかったけど、
心から残酷だと思いました。
本当に、楽しい時間だった。

でもこのTシャツを持って帰って見せたら、
「みっともないTシャツ」
「勝手にそんなことして」
「そんな暇があるなら、やることがあるだろ」
そう言われるのが分かっていたから、
楽しかった記憶と大切なTシャツは、
帰宅後こっそり勉強机の1番下の引き出しを
外して、その引き出しの下に隠した。
あの時は、ただ怒られるのが
嫌だと思っていたけど、今振り返ると、
あのあたたかさに触れた記憶が
余計に自分の現実をつらくすると思って、
Tシャツと記憶を封印したんだと思います。
でも、それと同時に、
この世の中にもあたたかい世界が
あるということだけは、
心にしっかり刻みこまれました。
いつか私にも、
あたたかい世界が訪れることを信じて。
今こうして、穏やかな時間を
過ごせていること。
なんでもないことのように
見逃してしまいがちだけど、
当たり前じゃない。
当たり前のように普通に過ごしている今も、
過去を振り返ると、
戦争のニュースを見ていると、
本当に今この瞬間があることが
幸せなんだと気づかせてもらえます。
私が大人を、人を、
少しだけ信じてもいいのかもしれないと
思えるきっかけをくれた友達親子には、
今でも感謝しています。
ようやくあの引き出しの下から
取り出した記憶。
私に、あたたかさを
知るきっかけをくれてありがとう。
あのとき知ったあたたかい世界が、
当時の私の現実にも終わりがあることを
教えてくれていた気がします🌱

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毒親育ちの私が本当の自分を
見失ったときの記事はこちらです⬇️
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