ChatGPTを使って独学でプログラミングを0から身につける方法を考えてみた
今回の要約
ChatGPTは「教える・チェック・寄り添う」の3役をこなす独学最強のパートナー
この記事の4ステップ通りに動けば、知識ゼロからでも学習を始められる
エラーで詰まったときのプロンプトも用意しています。萎えた時に使ってみてください
「エラーが出たけど意味がわからない。調べても解決しない。もう無理や」
独学でプログラミングを諦める人の、一番多い理由がこれだと思っています。
頼れる人がいない状態でエラーに詰まると、本当にどうしようもできなくて無理…参考書には解決策が載っていないことも多いし、ネット検索しても意味がわからない。そもそもいい感じのが見つかんない。その状態が続くと、「自分には向いていないんだ」という結論になってしまう。
でも、ChatGPTがいれば話が変わります。24時間・何度でも・嫌な顔せずに一緒に解決してくれる。
この記事は「プログラミング知識ゼロ」の人に向けて、ChatGPTを先生にしながら0から学ぶ具体的な手順をまとめました。プロンプトはコピペで使えるものを用意していますので、この記事を読みながら実際に手を動かしてみてください。
自己紹介
現在、8年目になるエンジニア兼PMやってるやむぅ。です!
普段はフリーランスエンジニアとして、8人の開発チームのPM(プロジェクトマネージャー)をしたり、AIゲームコーチングサービス『Repl-AI』などの「個人サービス運営」「個人的なエンジニアサポート」この三つを主軸に活動しています。
エンジニア歴: 8年目(上流の設計から下流の実装・テストまで全部やってます)
得意な技術: Java, TypeScript, Next.js, Python, Go, Cursor, Claude codeなど
個人運営スクール: 個人開発や転職にコミットするプログラミングスクール「Programing Factory - ProFact」運営
個人開発したサービス運営:
WebニュースのAI分析サービス
Twitchクリップの検索・シェアサイト
Meta社のThreads分析・投稿予約ツール
ゲームプレイのAIコーチングサービス
他にも、YouTubeをNuxt x FastAPI x MySQLで作ってみたり、SNSでプログラミングに関することを話してたりもします。

僕がエンジニアとして、失敗したことや上手くいったこと、実際にやってみたことをもとに書いてるので、ぜひ参考にしてください!
まず知っておく:ChatGPTで何ができるのか
8年目エンジニアとして、またプログラミングスクールの運営者として、「独学で詰まった」「何から始めていいかわからなかった」という声をいろいろ聞いてきました。
その経験から言うと、今のAI時代に独学するなら ChatGPT は間違いなく最強の道具の一つです。理由は「教える・チェック・寄り添う」の3役を一人でこなせるから。
教える-教師として:概念・文法・仕組みを、自分のペースで何度でも説明してくれる
寄り添う-コーチとして:「何を・どの順番で学べばいいか」のロードマップを一緒に考えてくれる、質問や相談にも乗ってくれる
チェック-採点者として:書いたコードのレビューや、理解度チェック問題を出してくれる
参考書はただ読むだけ。スクールは質問できるタイミングが限られる。ChatGPTは「今この瞬間に聞いて、今この瞬間に答えてくれる」という点が、独学に最も合っています。
現在のChatGPTで使える主な機能
ChatGPTの詳しい仕組みやモデルの解説は今回しません。あくまで学習で使いたい機能をオンにして使うだけです。プログラミング学習でよく使う機能は以下の4つです。
思考(複雑な問題をじっくり考える): 学習ロードマップ作成・エラーの原因分析
Web検索(最新情報を調べながら答える): 最新の技術情報・公式ドキュメントへのアクセス
クイズ(理解度チェック問題を出してもらう) : 学んだ内容の定着確認・苦手箇所の発見
画像生成(図・イメージを作る) : 概念の視覚化、フローチャートのイメージ共有
プログラミング学習では主に「思考」と「Web検索」をオンにして使うのが基本です。
なぜ独学は挫折するのか
使い方解説に入る前に、一点だけお話ししたいことがあります。
独学でプログラミングが続かない原因のうち、一番大きいのは「エラーで詰まって折れること」だと僕は思っています。
「コードを書く → エラーが出る → 意味がわからない → 調べても解決しない → もうどうしようもない → 諦める」
このループを経験して独学を辞める人が、本当に多い。「頼れるものがない状態でのエラー」が独学最大の壁です。
ChatGPTはこの問題を根本から変えてくれます。エラー文をそのまま貼り付ければ、原因を教えてくれて、修正方法まで一緒に考えてくれる。「詰まったら諦める」が「詰まったらChatGPTに聞く」に変わるだけで、続けられる確率は大きく変わります。
※本当はAIにエラー文をそのまま貼り付けて送信はよくないですが…
それでは、具体的な手順を見ていきましょう。
STEP1:ゴールをChatGPTに伝えて、ロードマップを作ってもらう
最初にやることは一つだけ。「どうしてプログラミングを学びたいのか」をChatGPTに正直に伝えることです。
ChatGPT側からいくつか深掘り質問が来ます。答えるほど、自分に合ったロードマップの精度が上がるので、正直に答えてください。
▶ コピペOKなプロンプト
プログラミングをこれから0から学びたいと思っています。
以下の条件を踏まえて、アドバイスをください。
・私の目的:[例:学校でやるから一通り身につけたい / Webサービスを作れるようになりたい / 副業でプログラミングの仕事をしたい / エンジニアに転職したい]
・今の知識:プログラミング経験ゼロ
・使える時間:1日[○]時間程度
①この条件でどの言語を学ぶべきか、理由とともに教えてください。
②「どの順番で何を学べばいいか」のロードマップを、具体的なステップ形式で作ってもらえますか?「いつまでにこんなことを達成したい」「副業なのか転職なのか趣味なのか」——こういった質問が返ってきたら、できるだけ具体的に答えてください。
ポイント:ロードマップをもらったら、完璧かどうか気にせず次のSTEPへ進みましょう。「完璧なロードマップを探す・定める」ことが目的ではないのでざっくり状態でもOKです。
STEP2:ロードマップを辿りながら、各セクションをChatGPTで学ぶ
ロードマップの最初の項目から順番に、ChatGPTに教えてもらいながら進みます。
▶ コピペOKなプロンプト
先ほどのロードマップのSTEP1「[セクション名]」を学びたいです。
プログラミング完全初心者でも理解できるように、以下の順で教えてください。
1. このセクションで学ぶことの概要(3行以内でシンプルに)
2. 具体的な説明(身近な例えを使って)
3. 実際に手を動かせるサンプルコード(コピペで動くもの)
4. このセクションで覚えておくべき重要なポイント3つ守ってほしいルールが2つあります。
サンプルコードは必ず手で打ち込む(コピペしない)
タイポ(打ち間違い)することも学習になります。「なぜエラーが出たか」がわかるようになります。実際に書いてイメージを掴むのが結局のところ最短ルートだと僕は思います、「なんとなくわかった」じゃなく「ある程度わかった」で次に進もう
必ずSTEP3の理解度チェックを挟んでから先へ進むことをお勧めします。ですが身長になりすぎもよくないです。プログラミングでは「概念を完璧に覚えておく・理解しておく」必要はなく、あくまでもイメージや感覚を掴むことができればOKです。
STEP3:理解度チェック問題で「わかった気」を防ぐ
「わかった気になてる」が最大の落とし穴です。説明を読んでわかった感覚と、自分で説明できることはまったく別物。各セクションを終えたら、必ず理解度を確認してください。
▶ コピペOKなプロンプト
[学んだ内容]について学んだので、理解度を確認したいです。
以下の形式で問題を出してください。
・問題難易度:初心者レベル
・問題数:3問
・形式:答えを自分で考えてから確認できるよう、問題と答えを分けて出してください
・最後に「初心者がよく間違えるポイント」を1つ教えてください問題を間違えたときはこちらを使ってください。
▶ 間違えたときのプロンプト
[問題]を間違えました。
なぜ間違えたのか原因を教えてください。
また、同じミスをしないために覚えておくべきことを1点だけ教えてください。STEP4:実装課題に挑戦して、本当の理解に変える
知識を「使える力」に変えるには、手を動かして作ることが不可欠です。各セクションが終わるたびに、今の自分の実力でこなせる小さな課題をもらって取り組んでみてください。
▶ コピペOKなプロンプト
[学んだ内容]のセクションを終えました。
今の私の知識レベルでこなせる、小さな実装課題を1つ出してください。
条件:
・完成までの目安時間:30分〜1時間
・使う知識:今日学んだ[内容]の範囲内
・ヒントは求めたときだけ教えてください課題で詰まったときは、いきなり答えを聞く前にこちらを使うことをお勧めします。
▶ 詰まったときのプロンプト
[課題名]で詰まっています。
まず自分の考えを話します:[自分の仮説を書く]
この考えは正しいですか?ズレている場合、どこがズレているか教えてください。
(答えはまだ教えないでください)「自分の仮説を先に伝えてから聞く」この一手間が、力のつき方をまったく変えます。
エラー・疑問・不安が出たときの使い方
独学で一番挫折しやすいのが「エラーが解決できず、頼れる人もいなくて諦める」こと。このセクションのプロンプトは、そのまま使えるように作ってみました。
エラーが出たとき(基本)
以下のエラーが出ました。
[エラー文をそのまま貼り付ける]
実行したコードはこれです:
[コードを貼り付ける]
まず「エラーの意味」を日本語で教えてください。
その後「なぜこのエラーが起きたのか」を説明してから、修正方法を教えてください。修正しても直らないとき(沼ったとき)
エラーを直そうとしたのですが、まだ解決しません。
試したこと:[自分が試した方法を書く]
今の状態:[エラー文または症状を貼る]
一度リセットして考えたいので、
「そもそもこのエラーが起きる原因のパターン」を全部教えてください。
その後、一番可能性が高いものから順に確認する手順を教えてください。「もう諦めそう」と感じたとき
エラーが全然直らなくて、自分にプログラミングは向いていないんじゃないかと思ってきました。
今の状況:[何のエラーがどのくらい続いているか]
まず聞きたいのですが、こういう状態は普通ですか?
その後、一緒にエラーを解決してもらえますか。正直、これは誰もが通る道です。8年目の僕でも、新しい技術に触れたときは同じような壁にぶつかります。「詰まること」は全然才能とかの話じゃなく誰もが絶対経験する「しょうがないもの」と捉えておきましょう。
意味がわからない用語が出てきたとき
「[用語]」という言葉の意味がわかりません。
プログラミング初心者でもわかる身近な例えを使って、2〜3行で説明してください。まとめ
ChatGPTは「教師・コーチ・採点者」の3役をこなす。参考書やスクールが苦手な人に最も向いている
STEP1:ゴールを伝えてロードマップを作ってもらう
STEP2:各セクションを教えてもらい、サンプルコードは必ず手で打ち込む
STEP3:理解度チェック問題を必ず挟んで「わかった気」を防ぐ
STEP4:実装課題で知識を「使える力」に変える
エラー・疑問・不安は、この記事のプロンプトをそのまま使えばOK
ChatGPTをうまく使えば、独学の最大の壁だった「エラーで詰まって諦める」はかなり防げます。「わからないことを即聞ける環境」が手元にある——これだけで、続けられる確率は大きく変わります。
【告知】独学に限界を感じたら、ProFactも選択肢の一つに
ChatGPTを使った独学は、正しく続ければ確実に力になります。ただ、独学には限界もあります。
「本当に自分の理解が正しいかわからない」「実際のエンジニアの仕事レベルも知りたい」「現場のコードがどんなものか感覚がつかめない」「効率よく実務レベルまで引き上げたい」——こういった壁に当たったとき、一つの選択肢として僕が運営するプログラミングスクール ProFact(プロファク) を紹介させてください。
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独学とスクール、どちらが合っているかは人によって違います。まずはこの記事の4ステップを試してみて、もし「もっと加速したい」と感じたときにのぞいてみてください。
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