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デカッ!善光寺式釈迦三尊「安国寺/正法寺/小烏神社」ヤタガラスかと思ったが・・・【広島シリーズ/広島福山シリーズ/鞆の浦シリーズ】

風光明媚な鞆の浦。その北側に佇む「安国寺」と「小烏神社」は、歴史と信仰が息づく場所です。足利尊氏が建立したと伝わる安国寺は、実は鎌倉時代に創建された古刹。重要文化財の釈迦堂や、重森三玲が復元した枯山水庭園は必見です。本尊の阿弥陀三尊像と法燈国師坐像も国の重要文化財に指定されています。一方、地元で「こがらっさん」と親しまれる小烏神社は、刀匠の流れをくむ人々が祀ったのが始まりとされ、鍛冶の神様である天目一箇神を祀る社もあります。12月には鉄鋼祭である「ふいご祭り」が開催されます。

変更履歴

2025/10/02:初版


▼HP▼アクセス

※後述「▼見どころ」参照

▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

 沼名前神社(私のNOTE)から表参道を出て下の写真を左が安国寺!真っすぐ行くと小烏神社ですね。

▽安国寺:広島県福山市鞆町後地990-1

  • 南北朝動乱の戦死者を弔うために、足利尊氏・直義兄弟が国ごとに造った寺

  • 1339年、足利尊氏が建立したとされていた

  • 後の調査によって鎌倉時代に、「金宝寺」として創建されたと判明

  • 本堂横に重要文化財に指定されてる釈迦堂がある

  • 寺の境内には庭園もある

  • 本堂は一度焼失してるよう

  • 宝物が多い寺で、鞆の浦を代表する名刹

    1. 「安国寺釈迦堂」は国の重要文化財

    2. 作庭家・重森三玲が復元した枯山水庭園

    3. 本尊「阿弥陀三尊像」と「法燈国師坐像」は国の重要文化財

2024年『ふくやまの仏さま』より(ここだけ写真OK)
2024年『ふくやまの仏さま』より(ここだけ写真OK)
2024年『ふくやまの仏さま』より(ここだけ写真OK)
2024年『ふくやまの仏さま』より(ここだけ写真OK)
2024年『ふくやまの仏さま』より(ここだけ写真OK)

 備後の安国寺は暦応2年(1339年)足利尊氏が国ごとに建立した安国寺の一つである。堂内の法燈【ほっとう】国師坐像(重文)の躰内墨書及び達磨【だるま】大師位牌【いはい】(県重文)の銘により,この寺の前身に金宝寺があったことが明らかとなった。
 現在の釈迦堂は,金宝寺の仏殿と伝えられ,その後慶長4年(1599年),明和2年(1765年)の大修理を経て昭和8年(1933年)解体修理がなされた。
 禅宗様は鎌倉時代初期,宋より帰国した僧栄西によって導入された建築様式で,この釈迦堂の随所にこの様式を見ることができる。
 尾だるきの組み入れ,屋内架構の複雑さ,堂中央の鏡天井等その内部の構成はすばらしい。また軒の反りは大きく,軒廻りは大疎【まばら】だるきとし,桟唐戸,弓連子(波欄間)を設けている。
 これらはいずれも禅宗様の特徴をよく備えたもので,典型的な禅宗様仏殿として貴重なものである。

福山市公式HP:https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/bunka/64100.html

▽正法寺:広島県福山市鞆町後地1008

▽小烏神社:広島県福山市鞆町後地1108-24

 祭神・小烏大明神とあるので、八咫烏こと下鴨神社の祭神・賀茂建角身命(下鴨神社のブログ)かなと思ったのだが、明記はされていないなと。(小烏大明神=賀茂建角身命とする神社があるが、この神社ではスルーである。ただ、福山市加茂町に賀茂神社があることは記しておく。)

  • 祭神は、小烏大神と天目一箇神

  • 地元の人たちから「こがらっさん」の愛称で親しまれている

  • 創建は不詳で概ね以下の通り

    1. 三原刀匠の流れをくむ子孫が氏神として祀ったのが始まり

    2. 福島正則が鞆の浦の城下町を整備した際に、鍛冶工をこの地域に集めて鍛冶屋町を作り、その中心にあるのが小烏神社

    3. 室町時代の後期に、鍛冶を生業とする人たちが、氏神様として祀ったのが起源ではないかといわれている

  • 12月には例祭である「ふいご祭り(鉄鋼祭)」がある

  • 1350年、足利直冬に対して、高師直は、宮兼信、杉原利孝等に討伐を命じた為、この付近で合戦「小烏の森の合戦」となった

  • 1864年、現在の神社の境内を整地された

 摂社・末社です。

天満宮
大黒さんとえべっさん

 天目一箇神を祀る神社がありました。由緒などからてっきり本殿に祀られているのだと思ったが。。いや、元々、鉄を生業にする人たちが代々大事にしてきた神社はこちらなのかなとも思った。

天目一箇神
天目一箇神
天目一箇神

天目一箇神は天津彦根命の子である。岩戸隠れの際に刀斧・鉄鐸を造った。大物主神を祀るときに作金者(かなだくみ、鍛冶)として料物を造った。また、崇神天皇のときに天目一箇神の子孫とイシコリドメの子孫が神鏡を再鋳造したとある。(『古語拾遺』より)

 本殿裏に「金古稲荷神社」ですね。どこにでもいるお稲荷さんですね。

金古稲荷神社
金古稲荷神社
金古稲荷神社

→12月の第一土・日曜日に「鞴(ふいご)祭」

▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記▼セットで行くところ

広島③◆福山市の神社仏閣/鞆の浦ブラリ(33年に一度の秘仏公開&福山の仏像集合)|やんまあ@旅行記

その他の旅行記は次を参照

広島の神社仏閣は次を参照。

▼仏像展

2024年:★秘仏公開★33年に1度「明王院」★仏像展★「ふくやまの仏さま-国宝明王院本堂本尊33年ぶり特別公開記念」


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