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石清水八幡宮別宮!織田家「柏原八幡宮」廃仏毀釈逃れた神仏習合の場所【丹波国(丹波王国)シリーズ/丹波シリーズ】

2010年代と2020年代見比べ!!!
2023年本殿修復完了した石清水八幡宮を勧請した神社は「かいばら」と読みます。古代の厄除けを受け継ぎ続ける神社は、廃仏毀釈で「寺じゃない文庫です!」と言い張り、神仏習合を今に残す神社である。
 舒明天皇の時代に出雲連が入船山に素戔鳴尊(スサノオノミコト)をお祀したのがはじまり。島根・出雲大社(厳密には杵築大社(私のNOTE))から京都・出雲大神宮(私のNOTE)の出雲ライン(造語)のように思う。北側が出雲系、南側は物部系だと思っている。なので、丹波市と丹波篠山市は合併はない!?
 後一条天皇の勅意により国家鎮護の社として京都・石清水八幡宮(私のNOTE)より分霊を勧請し、今の祭神になり、丹波国「柏原別宮」として創建したそうな。

 2024年の参拝はじっくり参拝したので分霊しました。分霊前は次のNOTEです。

変更履歴

  • 2025/02/13:初版


▼HP▼アクセス

兵庫県丹波市柏原町柏原3625

▼祭神・本尊と脇時

  • 誉田別命(応神天皇)

  • 息長足姫命(神功皇后)

  • 比賣三柱命(多紀理比賣命・多紀都比賣命・市杵島比賣命)

▼見どころ

→由緒

  • 600年代前半、出雲連が柏原八幡宮が鎮座する入船山に、オオクニヌシではなくスサノオを祀ったのが始まり(ということだが、牛頭天王を祀ったのがそもそもの始まりとも。では八坂神社or廣峯神社(私のNOTE)のいずれから勧請したのか??場所的に興味があるところ。

  • 1024年、入船山周辺の3箇所から霊泉の湧出し、後一条天皇の勅意により国家鎮護の社として京都・石清水八幡宮(私のNOTE)より分霊し、丹波国「柏原別宮」として創建

  • 境内には三重塔と釣鐘が現存し、神仏習合が残る

  • 毎年2月17、18日に「三丹(丹波、但馬、丹後)一の祭」として北近畿屈指の参拝者で賑わう厄除大祭「丹波柏原の厄神さん」の舞台

  • 17日深夜に執り行われる「青山祭壇の儀」は日本最古の厄除神事

  • 1468年、三重塔を建立

  • 1579年、織田信長の命を受けて明智光秀によって社殿や三重塔が焼失

  • 1585年、豊臣秀吉によって現在の社殿を再建

  • 1813年から1815年、三重塔を建立

  • 1868年、神仏分離により神宮寺「乗宝寺」が独立

  • 仏像や経典等を全て乗宝寺に移して文化財の難を逃れた

  • 廃仏毀釈により神社には不要な「三重塔」と「鐘楼」が問題となるが、「八幡文庫」として、鐘楼は「時の鐘」として破却を免れる

 ここからはMAPな番号で神社を紹介します。公式HPにもMAPがありますね。こちらです。

→参道:18「柏原大神宮」祭神:アマテラス

 この祀り方は面白いですね~。元々は別の場所に祀られていたんだが、ここに遷したのかな~。ただ、拝殿と拝殿から大きさはあります。

→参道:17「淡島神社」祭神:スクナヒコ

 本宮は和歌山・淡島神社ですね。

→参道:16「厳島神社」祭神:イチキシマ

 表弁天とされ、山の反対側には裏弁天が鎮座している。

→参道:17「白比メ神社」祭神:シラヒメ大明神

 。。。スルーしたか・・。

→鳥居

2022年丹波新聞より
社号標はこれまでの「八幡神社」から「柏原八幡宮」に変わり、(略)石清水八幡宮(京都府八幡市)の宮司で、神社本庁総長の田中恒清さんが揮毫した字を、難波さんが約2カ月かけて手彫りした。
千種宮司によると、明治維新で神社制度が変わり、「柏原八幡神社」となっていたが、江戸時代以前は、全て「柏原八幡宮」「八幡宮」「別宮八幡宮」のいずれかの表記になっていたといい、27の古文書史料を元に、神社本庁に名称変更を申請し、受理された。法務局に受理された昨年6月21日の日付を、社号標に刻んでいる。
千種宮司は「2024年の創建1000年を前に、平安時代からの元の社名に戻ったことがうれしい」と喜びを語った。

↓丹波新聞より
2010年代

→参道:14「猿田彦神社」祭神:サルタヒコ

 まずは導きの神・サルタヒコがお出迎えですね。神社入口はサルタヒコか祓戸社か厳島社ですよね~。

→参道から社務所

→参道:12「祓戸殿」祭神:祓戸四柱大神

 今まで祓戸四女神と思っていた。男神がいるな・・。

  • 瀬織津比売神(セオリツヒメ):禍事・罪・穢れを川から海へ流す

  • 速開都比売神(ハヤアキツヒメ):河口や海の底で待ち構え、禍事・罪・穢れを飲み込む

  • 気吹戸主神(イブキドヌシ):速開都比売神がもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込んだのを確認して根の国・底の国に息吹を放つ

  • 速佐須良比売神(ハヤサスラヒメ):根の国・底の国に持ち込まれたもろもろの禍事・罪・穢れをさすらって失う

祓戸四女神は、次の4柱で滋賀に本宮があります。詳細は次のNOTE参照で!

→11「若宮社」祭神:大雀命(仁徳天皇)

 石清水八幡宮などと同様に、若宮=主祭神の御子神ですね。

→境内

→1「拝殿・本殿@重文」祭神:誉田別命、息長足姫命、比賣三柱命

  • 1345年、荻野安芸守と足利氏との戦いで、その兵火によって焼失

  • その後、再建

  • 1579年、織田信長の命をうけた明智光秀の丹波攻略の戦火により焼失

  • 1582年、豊臣秀吉は黒井城主に社殿造営をさせる

  • 1585年、再々建したのが現存する社殿

  • 現存の社殿は、日光東照宮の建築等にみられる「権現造」の先駆けとして建築史上非常に貴重な建造物だとか

  • 1975~76年、社殿の一部などを解体し修復

  • 2021年から2024年、令和の大修造!!社殿や鳥居、参道の石畳などを総工費は約2億円で修復

 いや~奇麗!!

 「柏原の厄神さん」として親しまれている柏原八幡宮(兵庫県丹波市柏原町柏原)が、約50年ぶりの大規模な改修工事に取りかかる。「令和の大修造」と銘打ち、今年8月から3年をかけて社殿や鳥居、参道の石畳などを整備する。総工費は約2億円。同八幡宮は「創建から千年を迎える2024年までに完了させたい」としている。

↓ 神戸新聞

 ちゃんと神様を隠しながら夜に遷していますね。

  • 1861年、柏原の上山孝之進・田口金次が狛犬を寄進

  • 作者は丹波佐吉(村上照信)、台石の文字は筑前国(現在の福岡県東部)の女儒学者亀井小琴の文字

 本殿と拝殿が接続した複合社殿ですね。八坂神社などもそうで、拝殿・本殿が国宝になりました。いずれここもなるんじゃないかな?

→本殿左:4「厄除神社」祭神:八衢彦神💛八衢姫神、久那戸神、大物主神、武内宿禰命

  • 祭神は、八衢彦神・八衢姫神・久那戸神・大物主神・武内宿禰命

  • 毎年2月18日午前0時より行われる「青山祭壇の儀」は往古の道饗祭、疫神祭の遺風で、厄除神事として日本最古の形式を受け継いで現在に至る

  • 八幡系の本殿左にタケノウチノスクネ

 2024年は修繕中でした。また参拝しないさいということでしょう。本殿の檜皮葺のように奇麗になったら来ます。

 2040年、創建1000年の節目 「柏原の厄神さん」で厄除大祭 日本最古の厄除神事も。

 2023年の模様は次の通り。本殿は修繕中ですね。


→本殿左:5「住吉神社」祭神:表筒男命、中筒男命、底筒男命、神功皇后

 神功皇后がいるのが面白い。ということで4柱が祀られています。

 本宮は大阪・住吉大社ですね。

→本殿右:10「香良神社」祭神:香良玉垂命

 まあ~八幡さんなので「香良玉垂命」はタケノウチノスクネとしておこう。逆サイドに居たけど・・・。って写真ないな・・。

→本殿右:09「春日神社」祭神:春日大明神(武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比賣命)

 説明不要ですね。本宮は奈良・春日大社。

→本殿右:08「西宮神社」祭神:ヒルコ

 蛭子大神ですね。なんかコトシロヌシでも良い気がしますが、イザナミとイザナミが最初に生んだ神様ですね。

 本宮は兵庫・西宮神社です。

→本殿背後:07「祖霊社」祭神:神社関係者

→本殿背後:02「鐘楼」本殿背後:03「三重塔」

  • 本殿裏の高台に鐘楼と三重塔がある

  • 銅鐘に1389年と1542年の2つの年号が刻まれているため、豊臣秀吉が大砲鋳造の為、郡内の鐘を柏原東奥藤ノ目に集めた際、特に優れた物のため豊臣秀吉が改めて寄進したものとされている

  • 1469年、三重塔があったが、本殿と同様に焼失をしている

  • 1815年、現存する塔に彫刻師中井権治が中心となって再建

  • 明治の神仏分離令の際に棄却されようとしたが、秘儀!寺じゃない!「文庫」だと称して存続を特別に認められた

  • 名残は塔正面の「八幡文庫」の掛札に見ることができます

  • 塔が現存する神社は珍しく、全国で18社ぐらいのよう

 三重塔には明るくないので他力本願!!


→三重塔背後:06「八坂神社」祭神:スサノオ💛イナダヒメ

→21「厳島神社」19「五社稲荷神社」20「聖神社」

  • 五社稲荷神社は柏原八幡宮の摂社

  • 1024年、京都・伏見稲荷大社(私のNOTE)を勧請

  • 1756年、柏原藩三代藩主・織田信旧候の寄進によって再建

  • 柏原の彫刻師・中井言次君音の手による向拝の龍、兎の毛通しの鳳凰などの彫刻で装飾されている

 柏原八幡宮の参拝駐車場の小道を進むと、鳥居があり、「五社稲荷神社
」があります。2010年代、私たちは先にこちらを行ってしまい、実は逆順で周りました。五社稲荷神社は柏原八幡宮の摂社です。祭神は伏見稲荷と同様です。

2010年代


2010年代

→13「山神社」祭神:オオヤマツミ

▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記

桜巡り!丹波/丹波篠山/福知山へ!!織田家所縁の柏原と八幡丹波篠山城ブラリ◆兵庫⑥京都丹波⑨◆|やんまあ@旅行記 (note.com)

◆兵庫東③◆丹波スイーツ/紅葉/33年に一度の秘仏/快慶と定慶(丹波/篠山)

京都側の旅行記です。「丹波王国」を参照です。

兵庫川の旅行記です。「兵庫東」を参照です。

▼セットで行くところ

 丹波国は京都と兵庫を跨ぐ大きなところですね。

▼仏像展


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