応神天皇の在位された時代は今日まで詳しく研究されてきませんでした。本書は日本の正史、中国の正史、好太王碑等により、「日本書紀」応神天皇条の紀年を修正し、応神天皇の在位された時代の主な事跡を復元しました。 この時代は日本の歴史上、最も大きな変革期でした。この大きな変革期は、考古資料にも反映しています。 この時代の考古資料をみてみると、土器の大きな変革期がみえてきました。それによって、箸墓古墳の検証をしてみたところ、箸墓古墳は最初は「魏志倭人伝」に叙述されている卑弥呼の径百余歩の冢(ちょう:墳丘墓)、つまり巨大円墳として造られ、その後、およそ140年後の応神天皇の時代に前方部か付加された可能性が非常に大であることがみえてきました。邪馬台国に興味のある方にもお勧めの本です。
※2026年7月21日 10:34時点
古代史の謎を解き明かすには、応神の秘密を解かねばならない。八幡神として祀られる応神は、何を仮託されたのかを解き明かす。
※2026年7月17日 17:32時点