中学生でもわかる「日本書紀」天皇編⑦ 神功皇后
中学生でもわかる「日本書紀」天皇編⑥
<第14代>仲哀天皇
からの続き
「日本書紀」は全部で30巻あるそうで。
最初の2巻は「神話編」。
こっちはワリと有名な話が多いのだが。
残りの28巻はすべて、歴代の「天皇」のハナシ。
さて、ここに何が書いてあるんだろう?
この手の初心者である吾輩は知るはずもなく。
知りたいではないか。
でも、原文なんて読めるわけねえし。
解説書なんかもいろいろ出てるけど、どれもなんだか難しい。
中学生程度な頭脳の吾輩にも、理解できるのないかね
ないなら、自分で書いてみよう!
ということで。
こんなのも参考にしました
日本書紀に登場する主人公の中で、このお方だけ「天皇」ではない。
しかし、とても重要な人物であったらしく、「第9巻」を独占。
さて、どのようなストーリーが?
【日本書紀 第9巻:神功皇后】
※「神功皇后」は天皇に即位していないが、「日本書紀」では、「天皇」とまったく同じ扱いで、1冊まるごと占めている
■#摂政(せっしょう)全紀
新羅への海外遠征を大成功させ、日本に戻り九州で無事に男子(のちの応神天皇)を出産した神功皇后
ところが、奈良の都へ帰ろうとしたところで大危機に見舞われる
夫であり、すでに亡くなった仲哀天皇には、別の女性(側室)との間に生まれた兄の「香坂王」「忍熊王」が
この兄たちが、「あんな生まれたての、しょうもない赤ん坊(応神天皇のこと)に、次の天皇の座を奪われてたまるか」と、母親の神功皇后ごと、暗殺を企てる
そして奈良に戻ってくる神功皇后を大軍で待ち伏せる
これを知った(なぜ知ることができたのかはわからず)神功皇后
天才軍師でもある家来の「武内宿禰(たけのうちのすくね)」に相談し、どう対応するか検討
そして「赤ちゃんがなぜか途中で死んじゃった」という大ウソをついて、インチキお葬式を計画して油断させるなど、頭を使って敵を撃破し、無事摂政に就いた
■#新羅出兵
それから69年間、神功皇后は摂政ながら「女王」に
このあと本書では、朝鮮半島の国々(新羅・百済・高句麗)から「日本に“貢ぎ物”が送られてきました」などというリアルな外交の記録が淡々と記されている
特に「百済」という国からは、「最先端の宝物」や、「能力の高い学者たち」が次々と日本に送られてきたとか
そして本書のラスト近くで、物議を醸す一節の記述が
「魏志倭人伝」という中国の歴史書を引用してのことだが
「この時代、日本にいる『卑弥呼(ひみこ)』という女王が、中国の王様に“貢ぎ物”を送ってきたと書いてある」
「これは神功皇后のことだ」なんだそうで
...もともと、こちらの参考文献が当然のことながら「原本」ではなく。
要約書だったり、AIの回答だったりするから、どこまで正確かはわからないのだが。
本巻(第9巻)は、神功皇后が事実上日本のトップとして国を支配した、69年間の公式記録だ、ということになるのだそうで。
中学生でもわかる「日本書紀」天皇編⑧
<第15代>応神天皇
に続く
