中学生でもわかる「日本書紀」天皇編⑥ <第14代>仲哀天皇
※中学生でもわかる「日本書紀」天皇編⑤
<第12代>景行天皇 <第13代>成務天皇
からの続き
「日本書紀」は全部で30巻あるそうで。
最初の2巻は「神話編」。
こっちはワリと有名な話が多いのだが。
残りの28巻はすべて、歴代の「天皇」のハナシ。
さて、ここに何が書いてあるんだろう?
この手の初心者である吾輩は知るはずもなく。
知りたいではないか。
でも、原文なんて読めるわけねえし。
解説書なんかもいろいろ出てるけど、どれもなんだか難しい。
中学生程度な頭脳の吾輩にも、理解できるのないかね
ないなら、自分で書いてみよう!
ということで。
こんなのも参考にしました
【日本書紀 第8巻:<第14代>仲哀(ちゅうあい)天皇】
この「第8巻」は「仲哀天皇」の巻ではあるのだが
若くして亡くなったこともあり、後半は妻「神功皇后」が主役を貼るのだ
■#即位前紀・元年紀<前半>
仲哀天皇は以前「タラシナカツヒコ」と呼ばれていた
前代の「成務天皇」に子がいなかった
そのため、異母兄弟である「日本武尊」の次男である仲哀天皇が後を継ぐ
1メートル90センチの長身でイケメンだったそうだ
おじさん(成務天皇)に次いで天皇に就く
三重に行って父親を偲んだり、一族まとめて奈良へ移住した
8年後、九州の「熊襲(クマソ)」が天皇家に向かって反乱を起こしてきた
そこで、天皇は奥方(神功皇后)を従えて、九州(現在の福岡県あたり)へと遠征に出た
その最中、神様から「九州ではなく、朝鮮半島を攻めなはれ」というお告げが届くのだが
仲哀天皇はこれを「ウソのお告げ」と信じず、部屋で琴を引き続ける
これに神様がブチ切れて、仲哀天皇はなんと即死した
■#即位前紀・元年紀<後半>
天皇崩御後、すべてを神功皇后が仕切る、というお話
天皇が神様のバチで急死するという大ピンチ
神功皇后は「今、天皇が死んだことを敵に知られるとヤバい」と思い
遺体を隠して葬式もせず、通夜だけを行った
そして皇后は、神様のお告げが正しいかどうかの「占い」を行う
海で釣りをしたり、髪を洗ったりする、というやつだ
その結果、お告げは本物だとなり、皇后は遠征を決定
そしてこの時皇后は妊娠をしていた(後の応神天皇)
遠征の途中で「今生まれては困る」と腹に石を当てる
さらに髪を結い上げて男装
自ら総大将として航海
その後一気に「新羅」へ
現地の大様は、皇后一行の勢いと大迫力に、戦わず降伏し、貢物献上を約束したという(ホントかね)
一滴の血も流さず大勝利を治めて日本(九州)に戻ってきた皇后は、腹の石を外し
無事応神天皇を生む
..ということで、この巻は「仲哀天皇」が主人公と思いきや
ページの大半は「神功皇后」の活躍を綴る<後半>が占めているらしい。
次の「第9巻」も、まるまる「神功皇后」だそうで。
重要な方だったようですねえ。
中学生でもわかる「日本書紀」天皇編⑤
神功皇后 に続く
