神社巡りするぞ 東京早稲田「穴八幡宮」探訪①
都心から、昼メシ食いがてらペッペッと拝みに行ける神社、探すとまだまだあるではありませんか。
次に白羽の矢を立てたのは、学生の街・早稲田に鎮座する「穴八幡宮」。
高田馬場駅から地下鉄メトロ東西線で1駅という便利さでありがたく。

しかも駅を出ると、すでにご立派な大鳥居が見えるという、まさに「駅チカ」な神社でありました。
平日の昼間だからかわかりませんが、とにかく人が多く、わさわさした中をかきわけたりなんかして。


一礼して大鳥居をくぐり、“神社あるある”の急で長い階段を上り、境内に着いてみると…
そこは静かで、とても広くて、思わず「すげー!」と声をあげてしまうほどの、「超一流」な神社でありました。


入口にそびえる大きな門や、脇に建てられた建造物は、鮮やかで見事な朱色、そしてご本堂はシックで荘厳な「黒と金」
…んー、この配色や雰囲気、最近どこかで拝んだ光景だぞと(このお話はまた後ほど)。
実を言うと、「早稲田という都会にある八幡宮」ということで、(ちょっと失礼な言い方ですが)あまり期待をしていなかったのでありますが。
いい意味で「期待を大きく裏切られた」と言っても過言ではありません。
若者でガヤガヤした街を、肩がぶつかったり、足を踏まれたり(吾輩も踏んじまったが)。
ということも相まって、壮観な境内と、美しいいでたちと、気高い静寂に「ああ、来てよかった」と、ひとり何度もうなずいたりして。
その場の空気をかみしめたりなんかしたわけであります。

■「穴八幡宮」とはどのような神社なのでしょう
ひとことで言うと、江戸時代から「金運向上」と「虫封じ(子どもの健康を守る・かんしゃくを治す)」の神様として、徳川将軍家からも庶民からも、大人気な神社であったそうだ
もともとは平安時代に、源義家(みなもとのよしいえ)なる著名な武士が、戦いに勝利した感謝の印として、ここに「兜(かぶと)」を埋め、神様を祀ったのが始まりだとか

■祀られている御祭神はどなたでしょう
応神天皇(おうじんてんのう):文明を発展させた文武の神様ー第15代天皇で、大和朝廷の基盤を確立した人物と言われている
神功皇后(じんぐうこうごう):応神天皇のお母さん
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう):応神天皇のお父さん
「八幡宮なら当然でしょう」と、初心者の吾輩に言われても、ということで、調べてみました(このお話もまた後で)

■この神社ならではの魅力や特徴はなんでしょう
これは何と言っても「一陽来復(いちようらいふく)」と呼ばれるお守りで、金運が爆上がりするという、とんでもないシロモノらしい
毎年、年末(冬至のあたり)から節分くらいまでの期間限定でしか配られないという
もらったお札は、家の中の「決められた方角」の壁に、「冬至・大晦日・節分のいずれか」の「夜中12時ジャスト」に貼り付けねばならない、というイジワルなルールあり
これが配られる時期は、ありえないほどの行列ができるらしく、ゆっくり参拝したいという方は「冬はやめとき」なのだそうだ

■御朱印にも「一陽来復」
たいがいの御朱印には、デカデカと神社の名前が書かれているのがフツーなのだが
こちらの御朱印には、ど真ん中にどでかい字で「一陽来復」とあり、神社の名前は一瞬見当たらない(よく見たら朱印に小さく刻まれていた)
神社の名前よりも、こちらのほうがイメージリーダーなのであろう
ウルトラマンの「シュワッチ」、天才バカボンの「これでいいのだ」みたいなもんか(ちょっとちゃうわ)

…他にもまだまだ書きたいことがありまして。
どこかで見たことのある建造物の配色、八幡宮と応神天皇、神武天皇の遥拝所、なぜ名前に「穴」などなど、次回にまとめようと思います。
神社巡りするぞ 東京早稲田「穴八幡宮」探訪②
に続く
