見出し画像

神社巡りするぞ 東京早稲田「穴八幡宮」探訪②

※神社巡りするぞ  東京早稲田「穴八幡宮」探訪①
からの続き

神社を巡り、いろいろな云われや史実を知ると、「へー」だったり、さらに疑問が深まったり、そこから驚きや感動なども生まれたりします。

なにせ神社ビギナーなもんで、「そんなことも知らんのか」な内容も含まれているでしょうが、「穴八幡宮」の続き、そのへん、ちょっとまとめてみます。

■どこかで見た「黒と金」×「朱色」の配色

ここが拝殿、実にカッコいいのだ
  • これは、千葉県にある「香取神宮」のそれと同じであった

  • しかし「穴八幡宮」と「香取神宮」の間につながりがあるわけではなく、歴史的・技術的な面での共通点があるという

  • この豪華な配色は、日光にある「日光東照宮」がルーツだそうだ

  • 江戸時代、徳川将軍家によって日本の建築や漆塗りの技術がめちゃ進化した

  • その結果「最高に格式が高い」神社を造る際に、「黒漆に金箔」というゼイタクなデザインが “流行” したのだそうで

  • つまり、どちらも「徳川幕府の超VIP待遇」を受けた神社だから、ということで、とんでもなくカネがかかる

  • つまり「殿様のバックアップがある」特別な神社だけにあしらわれるものだった

歴史を感じさせる御由緒

■「八幡宮」といえば「応神天皇」

  • 日本には「八幡宮(八幡神社)」と呼ばれる神社が、全国に2万社ほどあるとのことで、これは数ある「神社グループ」の中で最も多い

  • そして、この数多ある八幡宮の “ほぼすべて” が「応神天皇(およびそのご家族)」を御祭神として祀っている(これは知らんかった)

  • ということは、神奈川県の鎌倉にある有名な「鶴岡八幡宮」も、応神天皇を祀る神社なのである

  • もともと八幡宮の総本社は、大分県にある「宇佐神宮」で、ここで応神天皇が「八幡大神」として祀られたのが始まりだって

  • そして世のサムライたち(特に源氏らしい)が、この八幡様を「自分たちの守り神」として、熱狂的に信仰したのだとか

  • でもって、自分の土地にも「スーパースター」八幡様のパワーを分けてもらおう、と、次々にポコポコと八幡宮が建てられて、遂に2万社突破、となったのわけで

  • つまり、全国の八幡宮は、ぜんぶマクドナルドのチェーン店みたいなもんで、メニューは「応神天皇バーガー」のみ、みたいな

  • ちなみに「神社本庁」の調査によると、八幡信仰に関わる神社(八幡宮、八幡神社)は全国で「7,817社」だそうで

  • 調査方法や法人格の有無で、集計数は異なるそうで、文献によると、4万社を超える、ともある(どれがホントや)

■境内にひっそりと佇む「神武天皇 遥拝所」

境内のすみに「神武天皇」の遥拝所が
  • 遥拝所(ようはいじょ)」とは、遠く離れた神聖な場所(神武天皇であれば、奈良県にあるお墓)を、ここからお祈りをするためのスポット

  • 「穴八幡宮」は、東京の中でも高台にあって見晴らしが良く、古くから人々が集まるエネルギッシュな場所であった

  • そのため明治時代に、わざわざ奈良県に行かなくても、神武天皇を拝めるようにと、特別な記念碑として作られたものだそうだ

■なぜ名前が「穴」なのか

  • 江戸時代(徳川家光将軍のころ)、社殿を新しく造ろうとして山の斜面を削ったところ、大きな「洞窟(横穴)」がみつかったそうで

  • そしてなんと、その穴の中から「阿弥陀如来の像」が出てきたらしい

  • 人々は「神様が穴から現れよった!」とめちゃ驚き、それ以来この神社は「穴八幡宮」と呼ばれるようになったとさ(思い切り神仏習合やんか)

拝殿をアップで(おまけ)

…こんなところでしょうか。

まさかこんな近くに、こんなステキな神社があったなんて。

その発見の喜びと、いろいろ調べて、ちょっと物知りになったのが妙にうれしく、これも神社のおかげなんだなあ、と感謝な気分満載です。

ちょいと疲れたけど。

おしまい

いいなと思ったら応援しよう!