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神像が伝わる古社「千代田神社(菅原神社)」平安由来の天神信仰と合祀の歴史【南河内シリーズ/大阪ミナミシリーズ】

大阪・河内長野に鎮座する「千代田神社(菅原神社)」は、学問の神として知られる菅原道真を主祭神に祀る古社であり、その起源は平安時代に遡ると伝わります。かつては天神社・天満宮と呼ばれ、近隣の神々を合祀しながら地域の信仰を一身に集めてきました。境内には神像が伝わり、中世の信仰の息吹を今に伝える点も大きな魅力です。宮座の伝統や秋祭りなど、地域と密接に結びついた歴史は、まさに「心のふるさと」と呼ぶにふさわしい存在と言えるでしょう。

変更履歴


▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時

  • 公式HP:千代田神社

  • アクセス:

  • 祭神:

    • 菅原道真

    • 天児屋根命(アメノコヤネノミコト)

    • 底筒男命(ソコツツノオノミコト)

    • 蛭子命(エビスノミコト)

    • 足仲津彦命(タラシナカツヒコノミコト)

    • 気長足姫命(オキナガタラシヒメノミコト)

    • 稲田姫命(イナダヒメノミコト/クシナダヒメノミコト)

▼見どころ

→由緒

  • 江戸時代の記録によると天神社、天満宮などと呼ばれていた

  • 明治時代には北山神社、菅原神社などといい菅原道真を主祭神とした

  • 1907年、近隣の木戸神社と伊予神社が合祀された

  • 1968年、今の神社名に

  • 宗教法人名簿上は「菅原神社」の表記のようなので括弧書きで菅原神社となっているのだろう

江戸時代享和頃の著「河内名所図絵」に「天神祠 市村に在り 寺を法幢寺といふ 本尊十一面観音は聖徳太子御作也長一尺七寸 神木に膝行松(いざりまつ)といふなり」と記し、又宝暦十三年正月の「神主宮勤致数覚」という記録に「天満宮」と記しておりますので、もとは、「天神社」とか「天満宮」 と申しておりましたが、明治時代になって「北山神社」とか「菅原神社」とか称し菅原道真公を主神としてお祀り申してきた神社であります。
江戸時代以前の古記録は現存しておりませんが、道真公のご神体は桧材の座像で、平安末期の作と云われていますし、同時代作の他の一体の ご神体はこの附近に住みついた人たちの祖先の神のお姿でありますので、その後鎮座は平安時代にさかのぼる大変古い時代のことであろうと 思われます。
江戸時代に市村の五軒の家が宮座を組織し、毎年交代で祭祀を掌ってきましたが、明治時代になって新に専任の神主が神事をとり行い今日に いたっております。
明治二十二年四月一日に、市村(現在の市町)市村新田(現在の木戸町)向野村(現在の向野町)三村が合併して市新野村と称しましたが、 その氏神はそれぞれ市村は菅原神社、市村新田は木戸神社(御祭神は稲田姫命)と別れておりました。しかし、明治四十年十月十九日に木戸神社 と伊予神社の御祭神をこの菅原神社に合祀し、翌四十一年十二月には神饌幣帛料供進社となったのであります。
その後、大正五年四月に村名が千代田村と改称してから、村民は俗に千代田神社とも呼んでおりましたが昭和四十三年十月には正式に「千代田神社」 と申し上げることになったのであります。もちろん、現在は氏子が相寄って宗教法人を組織しお祀りいたしております。
道真公は、昔から学問の神様として崇敬されていますが、千代田地区の氏子は誕生後一カ月の「宮参り」を始め、お正月の「初詣で」、秋の収穫を 神様に感謝する「秋祭り」等、何かにつけて、この神社に相集い心のふるさとを再建する聖域として親しんできたのであります。

千代田神社

→境内へ


さざれ石がありますね。

「さざれ石」とは
小さな石が長い年月をかけて結びつき、一つの大きな岩へと成長したものです。その姿は、細かなものが集まり大きな力となる象徴とされ、日本では古くから吉祥の存在として大切にされてきました。国家である『君が代』にも詠まれ、「さざれ石の巌となりて」という一節は、永続や繁栄を意味しています。

→拝殿・本殿


→本殿左右の摂社・末社

 ご本殿の横には戎神社、八幡神社、皇太神社が鎮座する。

→神像

 千代田神社の大きな特徴の一つが、「神像」が現在も伝わっている点です。主祭神である菅原道真の神像は、檜材による坐像で、平安時代末期の作と伝えられています。さらに同時代とされるもう一体の像も存在し、こちらはこの地に住み着いた人々の祖先神の姿と考えられています。

→千代田天神祭

千代田神社の年間行事の中でも、ひときわ賑わいを見せるのが「千代田天神祭」です。学問の神である菅原道真を祀る天神社らしく、地域の人々にとっては古くから親しまれてきた重要な祭礼であり、現在も地元の熱気を色濃く残しています。


▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記

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