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紅葉!石清水八幡宮の社殿と仏像「善法律寺」仏像の宝庫!足利家ゆかりの名刹【京都ツウシリーズ/京都八幡シリーズ】

奈良唐招提寺の末寺で「ぜんぽうりつじ」と読む。1257年頃に石清水八幡宮社務の善法寺宮清が私宅を寺に改めたと言われ、三代将軍・足利義満の母・良子の実家である。権力者に繋がりがあることもあり、本堂を中心に庫裡、阿弥陀堂、聖天童が配された良い寺。本堂は、1278年頃に石清水八幡宮の社殿を移して建立したもので、当初の丹朱塗は剥落しているが、純然たる鎌倉様式を伝えている。良子は実家に紅葉の樹を寄進し、今も紅葉が美しいことから別名「もみじ寺」で、足利家ゆかりの名刹、京都の紅葉の隠れスポット。石清水八幡宮の仏像たちが流れた寺である認識であったのだが、仏像の宝庫だった!!

 石清水八幡宮の社務(長官)のひとつ、善法寺家ゆかりの寺。室町幕府将軍・足利義満の母・良子の菩提寺で、境内に茂る紅葉が見事なことから通称は紅葉寺。
 本堂は石清水八幡宮の旧社殿の材を使って建てられたと伝わり、本尊の八幡大菩薩は、石清水八幡宮より移されたもの。

変更履歴
2025/05/21:初版


▼HP

X:https://x.com/ritsuji1257

▼アクセス

京都府八幡市八幡馬場88-1
 ※駐車場は寺の南側

▼祭神・本尊と脇時

 八幡大菩薩

▼見どころ

 石清水八幡宮の神宮寺で現在の石清水八幡宮駅前にあった「大乗院(だいじょういん)」から移されたという五輪塔がある。石清水八幡宮大西坊の僧侶で忠臣蔵で有名な大石内蔵助の養子として赤穂浪士の討ち入りを助けた「覚運(かくうん)」の墓塔などもある。

→由緒・歴史

  • 奈良・唐招提寺(私のNOTE)の末寺で「ぜんぽうりつじ」と読む

  • 1257年頃、石清水八幡宮護国寺検校・善法寺宮清が、東大寺(私のNOTE)から実相坊円照を開山に迎えた

  • 1257年頃、石清水八幡宮社務の善法寺宮清が私宅を寺に改めたと言われている

  • 1278年頃、石清水八幡宮(私のNOTE)の社殿を移して本堂建立

  • 三代将軍・足利義満の母・良子の実家

  • 権力者に繋がりがあることもあり、本堂を中心に庫裡、阿弥陀堂、聖天童が配された良い寺

  • 足利義満は20数回の石清水詣でを行い、善法律寺は足利将軍家の庇護を受けた

  • 当初の丹朱塗は剥落しているが、純然たる鎌倉様式を伝えている

  • 良子は実家に紅葉の樹を寄進し、今も紅葉が美しいことから「紅葉寺」とも呼ばれている

  • 本堂は1639年のもので、表門は1756年に建てられた

  • 江戸時代は石清水八幡宮領内律家朱印五ヶ寺組

  • 1868年、神仏分離令により、石清水八幡宮本宮に安置されていた御神体の僧形八幡大菩薩坐像、並びに石清水八幡宮頓宮に安置されていた宝冠阿弥陀如来坐像は、善法律寺に移された

  • オマケ(https://www.mlit.go.jp/tagengo-db/common/001557610.pdf

→表門

→表門から本堂・・・?

 なるほど!紅葉の寺なのが良くわかる。京都というより奈良に近い密集系である。

 紅葉時期は行っていないので他力本願です!


 真っすぐ行くと・・。ここじゃなく横です~ということで、境内を南下する。

→本堂までの庭

 えっ、横なんだって・・?ということで横の御堂へ

→本堂、仏像群

 内陣の高御座(たかみくら)に安置されている本尊・八幡大菩薩像は本来は地蔵菩薩坐像で、後年に八幡大菩薩として信仰されるようになったといわれている。京都・壬生寺(私のNOTE)も律宗で、本尊は本寺・唐招提寺(私のNOTE)から譲り受けた地蔵菩薩なので、この説は正しいと思う。

 本尊は、平安時代の「八幡大菩薩像」である。元々は石清水八幡宮の頓宮の本尊であったようで、神仏分離令でここに安置されるようになったとさ。右手に宝珠を捧げ、右手に錫杖を持つ「地蔵菩薩坐像」なんだが、歴史から「八幡大菩薩」になったのだろう。
 東大寺の快慶作の八幡大菩薩を想像していかないでくださいね。

 本堂の裏側には「八幡大菩薩」の掛軸がある。そしてその左右が凄く良いんですよね~。
 本堂両端に、左は「愛染明王」で右に「不動明王坐像」です。愛染明王は今まで見たクラスでは、かなり大きい部類に入る愛染明王で頭の獅子の存在も素晴らしい!!不動明王も頭に蓮華を乗せ平安時代様式である。この2体 はじっくり見て欲しい。
 お姿は公式HP参照で。生で見たほうが良いな・・・。

 この両端の間には江戸時代の仏像が安置されていた。

→本堂奥の阿弥陀堂

 中尊に宝冠阿弥陀如来立像で、右に地蔵菩薩立像、左に十一面千手観音立像となっている。それぞれ味わい深いのだが、中央の宝冠阿弥陀如来立像は石清水八幡宮の仏像である。
 説明では珍しい仏像だということだが、京都市内の山門の上には概ね宝冠阿弥陀如来だよなと思って聞いていたが違うな、宝冠釈迦如来坐像と十大弟子か十六羅漢だなと、本NOTEを書いていて気づいた。確かに珍しいかも。御寺の塔頭・悲田院には快慶作の宝冠阿弥陀如来坐像(私のNOTE)がいるけど作例は少ないかな。

→書院/紅葉の庭園/書院の丸窓(円窓)

書院の丸窓(円窓)です。

書院の丸窓(円窓)
書院の丸窓(円窓)


書院の丸窓(円窓)

→聖天堂

 2024年の春の本堂特別公開では、聖天堂も公開されていた。本尊は歓喜天で、脇尊は元三大師。歓喜天は秘仏のため、薄いカーテンで間接的に見仏。歓喜天は頭は像で体は人間がハグしている仏像ですね。基本、絶対秘仏で、公開されません。

歓喜天が観れるところ
 奈良・常光寺(私のNOTE)・・年1回
 奈良・十輪院(私のNOTE)・・たぶん常時
 滋賀・最乗院(私のNOTE)・・奉納されたものは常時かと思う
 京都・宝福寺(私のNOTE)・・年1回かと

※そのほかにもありますが、だいたい十一面観音だったりする・・

→水天宮

→本堂

→紅葉スポット


▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記

京都八幡市の通常非公開寺院で秘仏公開!石清水八幡宮の仏像たち/継体天皇即位の場所◆京都八幡②大阪枚方①◆|やんまあ@旅行記

▼セットで行くところ

石清水八幡宮周辺ブラリ!真如寺&等持院◆◆京都八幡②大阪キタ⑤京都上京⑧右京⑮|やんまあ@宿・食 (note.com)


▼買ったら後悔するww有料!!

▼仏像展


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