京都市上京区の北野天満宮周辺「弘誓寺/西王寺」【京都市中京区シリーズ/西陣・北野界隈シリーズ/京都ツウシリーズ】
弘誓寺(ぐぜいじ)は京都市中京区にある寺で、当地は大坂の陣で活躍した武将・木村重成の旧館地と伝わる。山号や町名は彼の通称「長門守」に由来し、本尊は阿弥陀如来。西王寺(中京区西ノ京)は創建年代不詳の古刹で、現在は臨済宗永源寺派に属し本尊は釈迦如来。豊臣秀吉の御土居築造や江戸期の地域整備にも関わったと伝わり、近代以降も地域寺院として信仰と墓地管理を担い続けている。
変更履歴
2026/02/01:初版
▼弘誓寺:京都市中京区
→由緒
「ぐぜいじ」と読む
この地は、江戸時代の武士・木村重成の旧館地といわれ、山号、町名も木村重成の「長門守」に因んでいる。
木村重成は安土・桃山時代-江戸時代前期の武士
通称は長門守
父は近江・佐々木氏の末・木村常陸介重茲、紀伊の地侍とも
母・右京大夫局は豊臣秀頼の乳母
1614年、初陣の大坂冬の陣で、後藤基次とともに上杉景勝・佐竹義宣と戦う
1615年、夏の陣でも籠城し、若江に出陣
藤堂高虎・井伊直孝勢と戦い、安藤長三郎某に討たれた
本尊は阿弥陀如来





地蔵堂ですね。足が踏下げ式ですね。



→メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
▼西王寺:京都市中京区西ノ京中保町21
→由緒・歴史
創建年代不詳(平安〜中世以前?):
現存する記録に基づく詳細な創建年は確認されていませんが、京都の氏寺・地域寺院として古くから地域に存在していたとみられています。現在は臨済宗永源寺派の寺院で、釈迦如来を本尊としています。江戸時代前期まで(16〜17世紀):
創建当初の記録は乏しいものの、このあたりの地域(西ノ京付近)は平安時代以来の都市部に含まれ、寺院の成立も比較的早い時期にあった可能性があります。時代を経る中で地域の人々の信仰を集める小規模寺院として存続したと考えられます。1591年(安土桃山時代):
豊臣秀吉が京都の防御施設として紙屋川(現・天神川)西側に御土居を築いた際、西王寺の周辺地域にも土居の防塁が築かれました。江戸時代には幕府が御土居の堤防や垣結(かきゆい:堤の整備)を各町に命じた際に、西王寺もその役割に関わったと伝わります(御土居堀の整備支援など)。江戸時代:
幕府・町方とともに地域の寺社として機能し、境内は地域共同体の宗教・供養の場として利用されました。史料上の記録は少ないものの、江戸期の絵図・地誌にも西王寺の名が現れることから、地域に定着していたことがうかがえます。明治時代以降:
明治維新後の神仏分離令の影響により、他寺院と同様に神仏習合的な要素が整理されました。臨済宗永源寺派に属する寺院として、戦前・戦後も地域寺院として存続し続けています。近現代(20世紀〜現在):
詳細な史料は少ないものの、西王寺は現在も臨済宗の寺院として存在し、地域の信仰・墓地管理の役割を果たしています。
→写真



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