建物は当時の名残を引き継いで
津山城の東部に位置する城東地区は
商家町として発展した街並みで、江戸時代の町割りを
よく残しているという。町家を主体に、切妻造平入を
持つ伝統的建造物が並ぶ地区。そこは出雲往来という
出雲と播磨を結ぶ出雲街道を城下町に引き込み、発展
したという。その江戸時代に形成された街並みは、今も
生き続け、当時の名残を引き継いで、風景を形づくる。


瓦の文様もサイトをたどり振り返ったり

軒丸瓦の文様は様々で、巴の形は雷鳴を表す


津山市の城東に残る伝統的建造物群保存地区を進む

かつて商人が住んでいた古民家はピッツェリアに








建物はかつての銭湯が、今はコーヒースタンドとして
リニューアルされている。街の息づかいを感じながら



看板に記された家紋は、繁栄を願う下がり藤

海老の丸紋。海老は昔から吉祥の生き物とされていて
瓦をたどれば、紋様の細やかな世界がみえてくる








ここは空手道場がミニシアターとして形を変えつつ
武道体験もできるという。ここでは地域の映画も
上映されて、その雰囲気を動画でも
津山で全編ロケをされた映画にもひかれる
江戸時代に整えられたという町割りに、建ち並ぶ建物
は少しずつ姿を変えつつも、今に当時の面影を伝える。
町家は、ホテルやピッツェリアへ、かつての銭湯は
コーヒースタンドとなり、空手道場は映画館となって。
外観を保ちながら、その内部空間はその場所の記憶を
伝えながら新たな空間へ転化されていく。ゆっくりと
コーヒーも頂きたかったが、津山城での長居で宿まで
の時間も気になる所。ひとまず城東地区の東の端へ。
