思い出は鮮やかな色にも、心に染み入る色の中にも
黄金の麦から生まれる豊かな輝きに魅入られながら
茨木麦音フェストの会場付近を少し歩いてみる。道を
挟んだ緑の向こうにひっそりとたたずむ石の鳥居は、
茨木神社の参道の入口。思い出は様々な色で、私の中に
流れていて、それは鮮やかにも、心に染み入る色にも。





神社な風景を織りなすモチーフをたどり


神社に奉納される御神酒にも目を留めて
歴史と伝統のある灘のお酒は伊勢神宮へ
お酒でつながる伊勢神宮の風景に心をよせて
そしてお酒の神様は京都にも





ふと遠くの旅の風景の思い起こす


龍の造形も風景の中の記憶として

以前の面影を残しつつ建て替えられて






神社の奥行きのある風景にひかれている。緑に囲まれ、
しんとした空気は心に立つさざなみを、そっと静めて
くれる。石の鳥居をくぐり参道の先の狛犬や社、石畳や
神社を包み込む緑は、それぞれに時を重ね、境内に時間
の層を織りなしている。散りばめられた風景のかけら
に、いつかの旅の記憶を折り重ねつつ、いつものように
参拝し、今までの旅路とこの先の旅路にお祈りをして。
